02.8.7  長い梅雨が終わったと思ったら猛暑。明日は立秋なので猛烈な残暑。
 例年200名近い方がおいでになるお施餓鬼、今年は3密を考慮して法要は住職のみで実施、まさに無観客法要。お盆の塔婆は申し込みとして、取りに来てもらっています。。 
 
 02.7.26 依然として不安の中、そして長い梅雨でスッキリしませんがお元気ですか。娘と孫は6月に名古屋へ帰り、7月下旬に戻る予定でしたが取りやめとなりガッカリというところです。  
02.7.17  コロナ禍も第2派が首都圏に襲いかかっているようです。長野県でも徐々に増加傾向で心配しきりです。新しい生活規範は緊急避難と思えばよいのですが、3密を避ける生活態度がコロナ禍の後にも影響される事を危惧します。
 感染拡大と経済は悩ましいものですが、今は、アクセルよりブレーキ優先だと思うます。アクセルは3分の1程度がよいのではないかと。
 朝顔の花が咲き出しました。。 
 
02.7.4  今年も半分が終わって7月に突入ですが、まだ扇風機は開店休業状態です。予報では暑い夏になるようですが。。蓮の花が開きだして境内も少し華やかに雰囲気が醸し出されています。国分寺さんのようにはいきませんが、ホットする時間です。時々蓮の鉢を覗いて花芽が見えるとウキウキです。朝顔のツルも元気で伸びています。人間も見習われなれけば。。 
 梅雨の大雨で熊本の球磨川が氾濫し、多くの被害と犠牲者がでてしまいました。昨年10月の千曲川氾濫と重なり心痛の思いです。
 
02.6.21  2月に産まれた孫がコロナ禍で帰れず居候でしたが、ようやく帰ってホットしましたが少し気が抜け状態。。24時間右往左往の毎日でしたが、ようやく落ち着いて本を読む時間ができました。2月に購入して、そのままの「ケーキを切れない非行少年たち」を読んでいます。
 お施餓鬼法要は中止として塔婆は申し込みとしたところ、今まで全くご無沙汰の方からも返信があり少しの驚き。この方がいいのかも。当日受付で書くのは大変な労力ですので。
 今年も「荒れ地ウリ」退治の時期で山中をウロウロしています。3年目です。。
 
02.6.12   コロナ禍の非常事態宣言は解除されたとは言え、不安の払拭にはほど遠い現実です。今年のお施餓鬼は中止という寺の歴史始まって以来の事となりました。8月お盆の方法も苦慮の中です。
 朝顔の小さな芽がでてきました。そして、もう10年も続けている恩師の奥様から頂いた「花オクラ」を移植しました。8月には大きな黄色の大輪を見せてくれるでしょう。
 例のサギは相変わらず元気に巣の補修と子育てで大空を闊歩しています。少しは遠慮してもらいたいものだ。最近解ったことですが、青サギよりも白サギの方が声が遠慮がち。
 
02.5.28  ご無沙汰の限りです。1月からのコロナ禍で行事や法事等の仏事も変更を余儀なくされて、てんてこ舞いです。寺としての対応は寺報に綴っていますのでご覧下さい。。
 アンド長女が2月に女児出産で大騒ぎ。なぜならば住居が名古屋なのでコロナ騒動を心配して居候状態。大昔を思い出して孫のオシメを替えています
 朝、玄関を出ると「マチヨウグサ」が黄色の花を見事に咲かせて迎えてくれて余裕が持てます。朝顔も小さな葉っぱが出てきました。大自然は心の栄養です。。 
 
01.12.30  しばらく更新を忘れている間に今年もあと2日となりました。あちらこちら掃除をしましたが、今年も「もー見なかった事にしておこう」状態の場所が沢山で、先代に叱られそうです。 
 11月頃からギンナン拾いやら庭掃除に忙殺でした。たくさん拾ったギンナンも寺に来る方に少しずつプレゼントして、残り少なくなりましたが、さしあげた方の嬉しそうな笑顔を見るのが楽しみでもあります。
 温かいジーンズを求めてワークマンへ行きましたが、サイズが合わなくてアウト。ウエスト66なんて小さいものはなく全て76以上でした。厚い腹巻きでもしようか。。
 
01.10.13 今度の台風19号にはビックリしました。12日の深夜まで雨と風にヒヤヒヤで寝たのは5時頃でしたでしょうか。お亡くなりになった方も大勢、非難された方も数しれずで心が痛くなります。
 この町でも二つの橋の一部が崩落して行方不明の方もいます。当山は幸いにも全く被害がなく、枯れ枝が庭にまき散った程度。昭和34年のお盆に来た台風を思い出しました。その時10才でしたが大風であった事を記憶しています。 
 
01.9.16   残暑もようやくおさまりつつあるようになり長袖の季節です。
 15日には10回目の法善寺寄せを開催し約50名の方に鬼丸師匠の古典落語を堪能してもらいました。しっとりといた上品な落語はいいですねー。
 
01.9.11   季節は初秋ですが残暑感満載。いよいよお寺にもエアコンが必要の予感です。35度と言ってもちっとも驚かない現状となりました。小泉さんが環境大臣となったようですが、手腕はいかに。。原発についてどんな発言をするか。。
 9月になるとヤッカイもののサギも退散する約束どおり、だいぶ少なくなったような気がします。今日境内にサギの死骸がありカラスがつついていたので山中に埋葬しました(副住職)、もう少しで他の場所に羽ばたく事ができたのにと・・憐れを感じましたが、これも諸行無常なのでしょう。諸行無常と言えば・・常駐していた猫一匹の姿が見えない。猫は自分の最後の姿見せないと聞いていましたので・・若しかしたら。。常駐の猫は4匹となりました。以前は7匹。。
 池の水は元気に復活しています。頑張れ。。一年中。。オニヤンマが卵を産み付けている様子がわかります。ヤゴとなって来年もおっかない顔で飛翔できる事を祈っています。。
 
01.8.18   寺の一大行事であるお施餓鬼もお盆も過ぎて、いつもの静寂に戻った境内に蓮の花がちょっと淋しそうに咲いています。蓮華もあと少しでしょうか。
 お盆には約八〇軒の方の訪問をしました。自分の事は棚上げにして「あーみんな老いたなー」と思いました。一人暮らしの方も多く「あーまた会えたねー」にはホロリとします。
 
01.8.4  連日30度超の猛暑。報道では37度などの地域もあり、熱中症注意です。当山の日陰でも30度が当たり前。そんな中で8/3にお施餓鬼法要があり、約150名の方が暑い中お参りに来てくれました。 お焼香に出る方を見ていると「老い」を強く感じる方も多く時の流れを否応なく感じさせられます。また、老親の代わりに来るかた「親父が代わりに言ってくれやと言うもんで」と。代々の信仰相続ができているくだなーとも思い、寺もそれを今以上に大切にしなければならぬと改めて思った次第です。法要後のお話は65点まだまだです。  
01.7.22   雑草の力は恐るべしで元気盛んなりです。今月もシルバーさんに草取りをお願いしてありますが、その前に一度はビーバー出動でしょうか。
 昨年ほどではありませんが、今年も蓮の花が咲き出しました。「如蓮華在水」とは仏教用語で、その意味は「泥の中にあっても清楚な花を咲かせる」の意味。泥のような現実世界にあっても、逃げずにその中で花を咲かせるようにしたいものだ・・の意味です。蓮の花を見るたびに思い起こす言葉です。
 昨日は参議員選挙。投票率は48パーセント代・・この国はどうなっているのだろうか。有権者の半分が生活権を白紙委任しているようなもの。自縄自縛か。。。。
 
01.7.17   今日は30度となり遅い梅雨明けも先が見えてきたようです。上田にでたところ33度でした。夏らしくてよいのですが、昨年のような猛暑はごめんこうむりたいものです。
 池の水もようやく復調しましたが、目に見えない地下の水系なのでどうにも当てにならないので心配しきり。
 池と言えば、湧き水点検で池の周囲を散策していると、まだ羽もしっかりしていないオニヤンマがふらふらと飛んでいました。毎年、池にヤゴがいますがろ、渇水なので心配していましたが一安心。でも、飛び方がフラフラと安定していないので、もしかしたら、脱皮直後かもしれないと思い、周囲を丹念に探したら・・・ありました。ミョウガの葉の裏に脱皮後の抜け殻が。Gdddチャンスとばかりに写真を撮ったのですが、ピンボケでアウト残念でした。でも自然が近くにあるという事は幸せです。小さな感動や感激がすぐ近くにあるのですから。。
 
01.7.7   今日は七夕・・以前母が特養にいた時に見た短冊を思い出す。元気に歩きたい、もっと食べたい等々のものが多かったが、「家に帰りたい」というのはなかった。。本当は書きたかったのではないかと思うと心が痛む。
「老いの品格」なる本がある。10年前に読んだ物だが、古稀となって読むと以前と違う思いが湧き出すようです。その中に「おしゃれをすること」「感動すること」がある。その通りですね。過日、娘とワークマンに行って、おしゃれっぽいジィーンズを買いました。朝、玄関を出ると朝顔のツルが少しですが伸びている・・こんな事も小さな感動ではないでしょうか。
 
 01.6.26  池の水は依然としてアウト状態。事務日誌を見ても、こんなに長期に水が出ない事はなく今後が心配です。いよいよ井戸の心配なのでしょうか。。  
01.6.11  本堂の屋根瓦工事も完了しました。破損していた飾り瓦も何とか修復できて一安心です。今回の工事は役員会了解の元に寄付をお願いすることにしました。応分のご協力をお願い致します。 
 これで小生の住職としての建物補修は完了だと思っています。
 
01.5.31   池の水アウトで水道水も無駄が多いと書きましたが、10ミリの塩ビ管を埋設しました。これで無駄な水は何とかなるのですが、早く出てこい池の水。明日は6月。。  
01.5.25   日中は汗ばむような暑さですが朝はまだ肌寒い気がしてストーブの収納を躊躇していましたが、ようやく格納しました。あと少しで扇風機でしょうか。待つ宵花が咲き出しました。大好きな稚児ユリが今年は2本しか出てきません。今日は30度。。
 池の水は未だストライキ状態が継続、例年はそろそろ回復するのですが心配しきり。一時間ほど水道水を入れているのですが、しみこんでしまう無駄な水が多いので、何とかしようと役員さんにも相談しているところです。
 
01.5.21  住職になって35年、境内や建物の補修もほぼ私の代ではOKと思っていたら、4月に本堂前面の雨漏りと軒板の腐食が発覚し、急遽補修工事の必要が生じ目下工事中です。今年の予定には全くないものですが仕方がありません。もっとも120年も過ぎていれば傷んできても当たり前。
 最近、高齢者の事故が取りだたされて、少々肩身が狭い思いですが、まだ乗る必要があるので、思い切ってより安全性の高い車に乗り換えました。アクセルとブレーキの踏み間違えが多くの原因とされていますが、オートマ車に乗ってほぼ50年間、アクセルは右足、ブレーキは左足で運転し事故なし、急ブレーキも左足が反射的に出るようになっています。
 以前子供達が免許教習の時にこれが当たり前と思って行ったら、教官にエラク怒られたそうです。私は直す気持ちはありませんし、返って推奨したいとも思います。左足は暇なのですから動かした方がいいのではないでしょうか。 
 
01.5.18   ボートしている間に令和の御代となりました。体調が悪いわけではなく・・ただサボっていただけなのです。四月に古稀ともなりましので、この覧を再開したいと思います。そろそろ住職退位も考えるこの頃です。池の水はストライキ。サギはことしもうるさい。。。  
30.12.26  今年も師走下旬、落ち葉掃きも一段落ですがあと一回は必要だというところ。しばらく前からお堂や各部屋の掃除にとりかかつています。例年のことですが全部はできないので手を抜いての掃除です。今年の冬はどんな冬になるのでしょうか。。   
30.11.13   銀杏の落葉処理もほぼ終わりほっとしています。そして今日からギンナンをむきはじめました。悪臭の中の処理ですが、お裾分けで差し上げた笑顔を思うと頑張ってしまいます。あー腰が痛い。。
 ゲートキーパー研修も3回目がようやく終了しました。宗教家にとって傾聴は大切に事ですので、大いに勉強になりました。修了生の会もあるようですので、参加してみたいと思います。
 
30.10.30   東御市主催のゲートキーパー研修に参加しました。これは「最後の扉を守る人」の意味で具体的には「自殺」防御の役割の事です。今年になって初めて知った研修ですが自身の立場を考えると当然すぎる事でもあります。住職35年・・かような事もありました。そして、無力さを思い知りました。もしかしたら・・何とか防ぐ事ができたのではないだろうか。と。。
 今夜はきれいな半月が秋の夜を飾っていました。私の人生も四分の三は過ぎています。残りの部分を悔いなきようにしたいと思っています。諸行無常の中で。。。。。
 
30.10.28   いつの間にか中秋も後半で来月は霜月・晩秋です。今年はギンナンの落下も早くて庭一面にギンナンだらけです。早く拾いに来て下さい。これからは庭掃除の時に突入です。
 27日には市民病院祭りで一時間の講話をしてきました。今までいろいろな場所でお話させてもらいましたが病院は初めてで、いささか緊張しました。さて、どんな話がいいのだろうかもいいのだろうかと・・・一週間悶々としましたが、「縁つながり」としました。大きな病院ですと名前でなく番号で呼ばれます。これが気にくわなかったので名前で呼ばずに番号で呼ぶのは、縁を拒絶しているのだと、少々乱暴でしたが「縁」のお話をしてきました。ちなみにこの病院では名前で呼んでいました。
 
30.9.23  お彼岸になると正直に彼岸花が咲き出し、ガマガミの実も赤くビッシリとついています。そろそろ半袖では涼しすぎるようです。扇風機もしまって来週あたりにはストーブも用意しようと思っているところです。。   
30.9.18  お彼岸近くとなり、さすがの猛暑も秋風に押されて退散というところでしょうか。そろそろ扇風機を収納して、ストーブの用意も近いでしょう。
 15 日には9回目となる落語会を鬼丸師匠を招いて開催しました。約50名の方が本堂で上品な笑いを楽しみ、ちょっと日常を離れた時の満足をお土産にしました。
 境内を飛翔していたサギ・・お約束通り「しばしのお暇頂戴」でだいぶ少なくなり、サギの喧噪も落ち着いてきました。
 
30.8.22  お盆も済んでお寺も一段落。いつものペースにもどりましたが、猛暑と思えば日中でも25°・・と思ったらまた猛暑、今日の長野市は38°、当山は35°。何とか落ち着いてほしいものです。蓮の花もお終いですが、以前、池の中に捨てたレンコンが元気を取り戻してビックリするような大きな花を咲かせました。本当にビックリです。
 境内に物置にしている古い家屋が老朽化が甚だしく、危険な状態となったので取り壊しの段取りをしています。
 終活アドバイザー資格は見事に合格。何か役に立てばと思っています。
 
 
30.8.5  全国的な猛暑で熱中症警報の日々。7月以来35°前後の連続で25°に下がったのは台風の一日だけでした。そんな中、3日はお施餓鬼大法要でした。33°の暑さでしたが受付156名の参加で全ての命に対してお題目の慈悲の光が注がれるように祈りました。
 参加者の中から熱中症で救急搬送・・なぞの心配をしましたが無事に終わってホッットしていますが、日は法要時間の変更も考慮すべき時になっているのかも知れません。今日は36°の表示がありました。
 猫たちも車の上でグッタリ・・死んでいるかのようです。花オクラ咲き出しました。 
 
30.7.14  連日の猛暑ですが当山境内などはまだまだ、ましな方でしょう。西日本豪雨被災地域の方の復旧作業の方の復旧報道をみると何ともやりきれない思いです。しかし、こんな状況でも炎天下に働いてする方々を思うと頭が下がります。そんな中、郵便配達の方が汗だくで来ました。「すみません、今日は配達が多くて遅くなりました」の言葉。なにかねぎらいたいと思っても・・冷蔵庫に麦茶があったので「これ飲んで少し休みなよ」と言って玄関でひとしゃべり。まだ20代前半の青年でした。「休みながらだよ。適当にこなすのも処世術なんだから」なぞとよく分からない事を言いましたが、青年の顔つきはよかった。かつての小生のように。。。   
30.7.3  例年よりも20日以上早い梅雨明けと思ったら、この数日は35度の猛暑で扇風機は全開で活躍中でする。
 今日は次男の誕生日でした。4名でなじみの居酒屋で夕食となりましたが、よく食べるし、よく飲んで会計は16000円也。。みんな元気で自分の道を歩いて欲しいと思うし、どんな人生になろうとも諦めないで前を向いて生きて欲しい。 
 
30.6.22  長野県護法大会が身延山で開催され、総勢約500名の大参拝に参加をしまた。当山からは6名の参加でしたが比較的お若い方の参加で嬉しく思いました。「少し歩くのですが大丈夫かい」「だめだよ」でも「行ってみるか」と何とか乗り切りました。宿泊は下部ホテルで懇親会でした、その後で当山だけの一部屋で懇親を深めたのですが、住職は既に酩酊でアウト不参加で残念至極のご粗末でした。
 境内山林の「荒れ地瓜」昨年は大荒れで難儀しましたので、今年は既に5回ほど出てきた芽を引き抜く作業をしています。ある人の曰く「1回茂ってきたら3年は駆除にかかるよ」。なるほど・・抜いても抜いても出てきますよ。除草剤も使用しているのですが。。
 今日は梅雨の中の中休みでしょうか外気温33度でした。いよいよ扇風機出動用意です。。
 
30.6.17  ゴルフ・マレットゴルフ大会開催して約34名参加で楽しくワイワイでした。終了後には恒例となった庫裏での懇親会。景品は豪華な肉。。。
  最近、境内の草花に興味津々で散策しています。朝顔のツルが少しずつ伸びてきていて、今日はどのくらい伸びたかな、と見るのも楽しみです。
  癌を患って以来、今年はこれをしようと決めて挑戦しています。今年は「終活アドバイザー」の資格を通信教育で挑戦中です。そろそろ70歳ですので、自身の事と重複するものも多々あって身にしみる事もあります。 
 
 30.6.5  いつの間にか6月です。寺の住職の墓は昭和23年に建立で、苔や花粉でだいぶ汚れてしまい、手に負えないので専門家にクリーニングを依頼してきれいになりました。思えば70年ぶりのメンテナンスというところです。。  
30.5.29   もう5年ほどまえから境内立木の消毒をしています(専門家)、今年も実施しました。消毒するとやはり虫の発生は抑制されます。噴霧にかかった水量は1100リットルという事で驚きました。やつかいもののサギも、その時は匂いに警戒してしばらくいませんでしたが、、もどって来ました。もう許してやろうと思います。すきなようにしなさいよ。。  
30.5.18   シルバーさんに年に6回ほどきてもらって境内の草取りなどをしてもらっています。でも、日本タンポポなど希少価値のある植物を除いてくれとはなかなか言えませんので、鉢かなんかに移そうかとも思います。
 雑草ですが「ムラサキケマン」もきれいに刈られてしまったので、鉢に移植中。恩師の奥様から頂いた「花オクラ」今年も播いて発芽しました。夏に大きな黄色の花を楽しみにしています。。
 
30.5.6   5/3憲法記念日に東御市の「平和を希う市民の集い」があり参加しました。シンガーソングライターの清水まなぶ氏のトークショーといろいろな分野の方の戦争体験のお話をお聞きしました。清水氏は県内77市町村をまわって戦争体験のお話を聞いたものを本にした「追いかけた77の記憶」の著者でもあります。戦争体験は時を追って風化しがちですが、体験を聞いた人は伝える義務があると信じます。何故ならば、未来は過去の事実を正しく知らなければ、歪曲された未来になってしまうと恐れるからです。当山の新聞にも戦争体験の記事を過去8回ほど掲載しています。
 当山の檀家の方にめっぽう植物に詳しい方がいて、境内の草花を整理してくれています。それらのレストが写真入りで冊子になればいいなあと夢を描いています。最近教えてもらったものに「イヌザクラ」があります。検索してみて下さい。
 
30.5.1  4/29組寺の前住職の本葬があり住職に導師の依頼がありお勤めしてきました。教職に長い間あって、退職後も児童相談等の社会活動にご尽力して頂き尊敬する先輩でした。宗教者とはかくありたしとの思いしきりです。いままでの恩返しとの思いでの法要でした。   
30.4.18  桜もすっかり散っていよいよ新緑の季節「山笑う」という日本語には、穏やかな色が交互に綾なす山腹を想像されて心が和やかになります。つまらない横文字全盛ですが品のある美しい日本語を忘れないようにしたいものです。   
30.4.9   全国的に桜の開花は早いようで、当地でも10日ほと゛早く4/3には開花し、5日にはあっという間に満開状態となりました。その後いささか花冷えで境内の桜も未だ見頃です。歳歳年々人同じからずで、年年で花を見る心は違うようです。母を送った年の桜は寂しい色でしたが、今年は多少鮮やかな気もしています。
 今日は69歳の誕生日で子供達が食事会を開いてくれました。嬉しい顔はしませんでしたが、本心は嬉しかった。でも70歳近くになれば多少は楽になれるかとも思っていましたが、なかなか思うようにはなりません。諸行無常ですので・・そんなものなのかもしれません。が・・信じる事にしています。
 池の水はまだアウトて゜すか゜鯉たちも活動するので水道水の注水を開始です。もう何年もこの繰り返しです。井戸を掘ったらいくらかかるのでしょうか。。
 
30.3.15  急激に春が来たようで今日は22度にもなりました。天気予報では桜の開花は一週間ほど早くなりそうです。早く桜咲かないかなー。。
 昨年より少し遅くサギの飛来を昨日目視 6羽ほどです。今年もイライラしそうですが、庫裏の近くに巣作りを遠慮するのならば許してやろうとも思っています。先方にも都合があると思うので。
 
30.3.10  葬儀や墓地についてかなり多様的になっている現状の中、上田の民間霊園に樹木墓地があるというので見学に行ってきました。当山の山林に導入できないかと思っていたので参考になるのかとも思ったからです。上田の樹木墓地は一本の木の周りに15年埋葬して、その後は合同墓へ合祀するというもの。当山の山林には少し問題があるのですが参考にはなりました。
 霊園を散歩しながら見回すと、現代の墓の性格がはっきりとわかります。現代の墓は「私や夫婦、家族の墓」で期限が過ぎると合祀され、次の家族が新しい墓を作る。代々に継続するという先祖観が変化している以上理解もできますが、この考えだと自分が今ある事実の確認が曖昧になってしまうのではと恐れるのですが。。。。 
 
30.3.3  今年も弥生の3月で多少は春めいてきましたが、朝はまだ余寒の中でマイナスの温度です。でも風のない日は春近しを思っています。遅い「蝋梅」のつぼみも ふくらみ、ネコヤナギの芽も白い綿芽が見えてきました。
 池の水はストライキ中で、先日は池の中で落ち葉焚きをしました。何ということでしょうか。
 
30.2.17  ノートパソコンを2台目に取り替えました。1台目と同じで数回落としてしまったためです。何ともご粗末な次第で、我ながら粗忽に辟易の呈。そんなことでウインドウズ10となって、副住職にセットアップを頼んでなんとか使えるようになりました。。   
30.2.15  余寒の中ですが厳寒の時は過ぎたでしょうか。今年も植木屋さんが来て境内の立木の手入れをしてもらっています。 手入れをした樹木は清々しい姿を見せてくれます。全てのものは定期的な点検等が必要だと実感しています。
 池の水ですが・・また心細くなり心配です。
 
30.2.1  いつの間にか「あけましておめでとう」も過ぎ「寒中お見舞い」もあと数日でおしまいの時となりました。今年もランダムに思うところをアップいたしますので、よろしかったらご覧下さい。今年は暖冬予報だっただろうか。日誌を見ると、マイナス10度程度が一週間以上・・あまりこんな冬はなかった気がします。先年購入した除雪機は1/22の積雪20センチに初出動しました。
 3月の雛人形・・毎年ことしが最後かな、と思いながら飾りますが今年もいろいろと思いながら飾りました。亡き両親がニコニコしながら飾っていたのを思い出します。
 プリンター・・封筒の印字が不満なので先年新機種に取り替えたのですが・・これが、また不満・・思うように動かないのです。やっぱりタックの方がいいのだろうか。。 
 
29.12.23  この数年は少し早く年末の掃除を開始していますか、今日は本堂以外を完了しました。明日からは庫裏やお墓です。でも、手袋2枚でも3時間もすると手先は無感覚・・年でしょうかなー。
 明日ははクリスマスイブですか・・あまり関係はありませんが、世界の偉人の一人としての敬意は呈しています。学生時代、学校の帰りにお菓子屋さんの店頭にケーキが山のように積んであったのを思い出しています。。バブルか・・・。 
 
29.12.9  数ヶ月前に購入したプリンターは事務室に置いているのですが作動しないのです。ディスプレイを見ると「室温が低すぎるので室温を上げて下さい」とのメッセージ。事務室は暖房費節約でストーブがないのですがそのため。一瞬思いましたよ「何だと・・この役立たずめ」と。仕方がないので台所へ移動したら・・・動きました。腹が立ちましたが小生も、この数年はめっきり寒さに弱くなったので怒らないようにしました。しかし、以前の物は頑張ってくれたのでしたが。。。   
29.12.8  今年も師走で今日は荒神祭。約40名の方が参列して火災に対するご守護を荒神さまに祈願しました。最近の建物には柱がない場合もありますが、何とか工夫して安置しましょう。しかし、廊下も本堂も寒い。。この時期は石油の消費が多く苦慮していますが、寒いのはどうしようもありません。
 本堂前の石階段の修理は意外に手間取っていますが、今月中には何とか完成となると思います。今は途中ですが段差が低く、とても歩きやすくなっています。 二年参りには楽に登れるでしょう。
  今日はお釈迦様がお悟りを得られた「成道会」そして、太平洋戦争の開戦記念日・・あれやこれやと感慨深いものが去来します。72年間も戦争をしなかった国ですが、戦争ができる国・戦争する国となる予感が胸中を横切ります。
 
29.11.20  18日の生と死の会の講話と19日のセミナーは何とか無事に終了。18日の話しでの質問はいろいろなものがあり、面白かったり深刻だったりでした。中には「お寺について私と倅の意見が違い、困っている」などもありました。
 今朝は大変寒くて冬本番でした。昨日は初氷。。 
 
29.11.15  風のない時を見てお墓や庭の掃除・・これも年中行事と思っています。18日に「上田 生と死を考える会」と19日仏教セミナーの原稿整理で、庭掃除の合間を見て大車輪です。どうして、こんな無理な事をしてしまったのか・・。
 晩秋で今年の紅葉も見納めですが、綺麗ですね・・最近はあまり感動も しなくなってしまいましたが久しぶりの感動です。境内の模様を写真に撮ってハガキに印刷してお礼状などに使っています。
 
29.10.31  明日は霜月11月。寒い風が吹いて今年も冬の気配が迫って来ているようです。除雪機を購入したのですが雪はどうでしょうか。
 バケツに数杯拾ってあるギンナンを洗って干し始めました。少々臭いが気になるのですが、少しずつおすそわけすると、喜んでくれるので笑顔が励みです。母は82才ころまで寒い中いつもギンナンを洗っていた事を思い起こしています。乾いたらお供えしましょう。。
 
 
29.10.24  23日の台風21号は昭和34年以来の大風で少しビックリしました。各地での被害も報道されていますが、当山では書院前の檜の頂点が折れて落下。幸いにも屋持などに被害がなかったので一安心というところです。しかし、また台風22号の接近らしく庭掃除は晴天まで保留です。
  本堂前の石階段の隙間がどうも気になるので修繕開始しました。ついでに段数を増やして、少しなだらかにしようと計画しています。お寺は、お年寄りが多いのに何故か階段が多く、それもきつい階段が多いのです。年を重ねて初めて気がついた事の一つです。 
 
29.10.17   世情の内憂外患よろしく気候もあっちへ行ったり、こっちへ来たりと不安定ですが、ストーブは少しずつ稼働しています。
 夕方に台所で仕事をしていたら「お上人さん 野菜もってきたよー」の声、畑で取ってきたばかりの大根やニラ。ありがたい事です。夕飯のおかずにニラ玉追加です。私が作るのですよ。
 22日の選挙には行きましょう。10年後の世界に幻滅しないために。。。
 
29.10.9   今日は第736回目のお会式で多くの方がおいでになり、報恩謝徳の合掌を捧げました。法話は副住職が「御曼荼羅」についての解説でした。少し難しかったとも思いますが、若い時のお話は、だいたい理詰めになりがちですのでご寛容下さい。少しずつ本当の法話に近づくと思いますので、気長にお付き合い下さい。
 池の湧き水はまだストライキです。この時期にアウトになったことは初めてなので、今後も心配しきりです。サギは退散しました。
 
29.9.20   今年もお彼岸で昨年たくさん移植してもらった彼岸花が盛んと咲いています。よくしたものでお彼岸には必ず咲きますね。
 ストーブを出したと書きましたが30度超えの陽気で、また半袖です。でも、扇風機はそろそろ収納の時期ですのでサヨウナラです。また来年ね。でも扇風機は壊れませんね。
 この時期には初めてですが、池の湧き水がストライキで水道放水です。困ったもんです。
 サギ・・いなくなったと思ったら・・まだいました。約束違反だ。。
 
29.9.16  叔母達も84を超えているので声をかけませんでしたが、 母の3回忌法要を子供と孫達でささやかに行いました。集まった子供や孫を見て喜んでくれたでしょうか。ともかくも、元気でささやかな幸せの姿を見せてあげることが最高の供養だと思っています。
 台風のためでしょうか残暑も去って、半袖は辛くなり長袖。。台所には小さなストーブが出動しました。秋です。。
 
29.9.10  8日には第8回の落語会を地元出身の三遊亭鬼丸師匠を招いて開催しました。80分ほどの時間、クスクスやら大笑いの楽しいひとときを本堂で過ごしました。約50名の参加でしたが、檀家以外の方が3分の1ほどで、この行事も地元に定着しつつあるかなーという手応えも感じた次第です。
 もっともチラシやポスターを作って、檀家の床屋さんやなじみのレストランなどにお願いしたり、それなりの小さな努力はしているのですが・・。継続は力なりです。
 大空を我が物顔に飛んでいた厄介者のサギも9月になってお約束通り、ほとんどがどこかに引っ越しのようでだいぶ静かになりました。来年3月にはまた来るのですが。来なくてもいいのですが本当は。
 境内の蓮の花もあと一輪残すだけ。花オクラも最終ですが、ガマズミの実が赤くなり、彼岸花の伸びて秋の気配です。。 
 
29.9.3   いつの間にか9月に突入していました。この数日は朝夕すこし肌寒いような陽気です。残暑ガンガンの時なのですが、どうしたのでしょうか。稲作はどうか・・長野県は平年並みという報道なのですが、日照不足はいろいろと影響しているようです。
 例年、9月になると厄介者のサギは遠慮してどこかへ引っ越すのですが、そう思ってみると少しずつ空を飛ぶ数が少なくなっているようです。
 池の「コウホネ」が増えすぎて見える水面が少なくなってしまい、先日、だいぶ少なくしてもらいました。水面が広々と見えるのは気持ちがいいものです。
 明日は九州へ行ってきます。
 
29.8.17  各お寺の御施餓鬼もお盆も終わりホット一息というところです。お盆には副住職と手分けして100軒ほど訪問しました。住職が40軒、副住職が60軒。40軒でもだんだん疲れてきます。やはり年のせいなのでしょうか。
 昨年より少し遅れて「花オクラ」が黄色の大きな花を咲かせてくれました。高校の恩師の奥様から頂いた種を播き始めて6年になります。この花を見ると恩師のお顔が目に浮かびます。
 
29.8.8   迷走する台風5号、各地に大雨をもたらしましたが、当地は幸いにも大事なく過ぎました。しかし、一日の雨量が100㍉超えという異常な数値が頻発して「気象大異変」を改めて思います。
 3日は最大の法要である御施餓鬼で、約155名の参列で開催しました。昨年よりも20名ほど少ない参加でした。「今年は行けないよー。頼むねー」という電話も多く、加齢の重さを感じましたが、ニューフェイスも多くいました。信仰相続とはなかなか困難な時代ですが有り難い事です。
 今年も残暑の時です。12日からはお盆のお詣り巡廻の予定で、副住職と予定の検討をしています。自分の年を思い、また今後の事を考えながらです。
 法話の依頼があり、目下のところ60分講話の検討中です。10年前までの法話は、自己主張のかなり難解な言葉やテーマだったようなきがします。最近は聞いて解ってもらえる方向に変化。。。坊さんとして当たり前の事ですが、ようやく気がついたという事でしょうか。正岡子規の「病牀六尺」にある「悟りとは如何なる時でも平気で生きることであった」を柱に考えています。
 
29.7.26  信州では珍しく30度超えの気温が10日も続き、「あー暑い。雨が欲しいなー」と思っていたら結構な雨が降って夜はヒンヤリ。。全国的には各地で大雨豪雨被害続出で何とも心配な気候です。
 最近、朝起きてから朝顔を見るのが楽しみです。咲いたかなー。ツル伸びたかなー。プラの支柱はどうも朝顔君には不人気のようでツルの伸びが遅れています。。 
 
29.7.14   地元の介護施設より講話の依頼があり目下奮闘中です。以前にも講話の依頼があったのですが、その時は施設のスタッフか゜対象で、眼前の生死について、それをどのように受け入れるかという内容でした。安請け合いはケガの元で、話の方向をよく聞いてみると「生きるとは」という設定でビックリです。こちらこそ教えて欲しいところです。
  梅雨も明けないのにもう一週間も30度超えで少々グッタリ気味ですが、これからが夏本番で寺の行事も連続的にあり、またお盆もありますので弱音なぞ言っている訳にはいきません。やせ我慢でもいいので頑張りましょう。。皆さんも。
 
29.7.8  本堂の耐震工事は予定よりも10日ほど早く完了しました。これで一応住職としてお寺を預かっている責任の一端を果たしたとも思っています。蓮華の花が咲き始めました。昨年より少し早い開花のような気がします。これからが楽しみです。
 「花オクラ」と思って丁寧に移植したら、朝顔が出てきてビックリ。しかし、朝顔はどうやってツルがからまる枝を探すのでしょうか。ツルが枝にでも触れたのならば解るのですが、グルグルとツルの先を回しながら枝のある方向に向かって伸びています。誰か教えて下さい。。眼があるのか。
 昨日と今日は32度。先日は福岡と大分で水害が発生して15名以上の方がお亡くなりになり、哀惜の念を禁じ得ません。北九州に知人がいるので様子を尋ねたら「大丈夫」とのことで安堵。 。
 
 
29.6.25  本堂耐震工事は19日から着工で少しずつ工事の模様が見えてきました。メールでそのうちに様子をお知らせできると思います。
  22日は飯田の寺で中部地区寺院の師恩会という行事があり出席し、住職が長野県の部落解放の先駆者である小根沢義山上人についてお話してきました。 部落差別は現代にても依然として暗い影をおとしていますが、昭和の初期に差別解放に情熱を持って社会に不条理を訴え、平等を説いた先師のいたことは大きな誇りであります。そして、現代の我々も社会問題に対し、腰を引くことなく主張すべきは主張すべきだと思います。
 
29.6.10  先日4回目の「脳ドッグ」に行ってきました。前回は平成25年でしたので、そのデーターと比較して、変化なしとのことで一安心です。ですが、今年は認知症のテストなるものがあってビックリ。もともと数字には弱いのですが、簡単ですが引き算の暗算があって・・多分間違いもあったなんだろうなー。
  そういえば、最近すぐに適切な思った言葉が出てこない・・。先日もある文章を書いていて「不条理」という単語が何とも出てこなくて・・しばし黙考でした。ああ無情なり。
 
 
29.6.3  今年も半分が過ぎてしまい、何となく忸怩の思いしきりです。梅雨も近いせいか天候が安定せず、先日の夜は大雨だったり、今日は20度以下の温度で室内は一寸肌寒く感じられたほどです。
  今月は部落差別について少しお話しする事がありますので、目下のところ原稿整理に没頭しています。久しぶりの原稿整理や資料のとりまとめをしていると、かつて、仏教学の研究に情熱を傾けていた頃を思い出しています。 でも外を見ると雑草が大活躍の模様で気になってしかたありません。 
 
29.5.27   21日にはお寺のゴルフ大会とマレットゴルフの大会を開催して40名ほどが参加して熱戦を繰り広げました。昨年も猛暑でしたが今年も30度の暑さで少々心配しましたが大丈夫て゜ホットしました。
 池の睡蓮とコウホネも咲き出して、水面にピンクと黄色の色がきれいです。その周りには沢山のメダカが運動会よろしく泳いでいて、いつまで見ていても飽きません。
 捜し物をしていると一冊の見慣れないファイルがあり、その中に恩師からの書簡が何通もあってしばらく時を忘れて読みふけりました。恩師の書簡は保存してあるのですが、漏れてしまったもののようです。また小生が25歳ころ父から下宿充てに届いた書面もありました。どうも小生が大学院の博士課程へ行きたいとの希望の返信のようで、早く帰ってきて欲しいという事と子供の希望を何とかしてやりたいという思いがあふれたものでした。とっくに忘れていた事でしたが、田舎の寺にもかかわらず学問をさせてくれた両親に改めて感謝しました。。
 
29.5.18   スイセンもぼたんもチューリップも咲き終わりましたが、紅アカシアが咲き出しました。今、盛んなのは「稚児ユリ」です。これも檀家の山野草の好きな方から頂いたものです。
   新緑も今が一番綺麗で自然の力を感じさせます。恩師の奥様から頂戴した「花オクラ」小さな芽を出し始めました。この花をみると恩師のお姿を心に映じ当時を思い出します。この花オクラの種を播きはじめて5年になります。。
 今、川北義則著の「60歳から やってはいけないこと」(だいわ文庫)を読んでいますが、同感するところ多々あって面白いと感じました。60歳以上の方どうぞ・・・。。
  18日は長野県宗務所の総会が安曇野市で開催されて出席しました。もう後輩が三分の二で、小生もだいぶ古株になって、つまらぬお節介な発言は謹むべきと自重していますが、ついつい・・自戒すべきものと反省しきりです。それにしても「あの人は誰?」。。かつては新参の方は師匠が紹介したものでしたが・・。これも時代でしょうか。でも、納得できない。
 
29.5.11  近くの方が伽羅蕗をもってきてくれましたので、亡き母がよく佃煮的に作っていたのを思い出して作ってみました。が、、少し醤油が多かったかなーというできあがり。
 境内にたむろしている猫たち、避妊したので子猫の苦労はなくなってホットしていますが、ホソ・チビ・オレ・ブッチとホルスタインの5匹は常駐。もっとも3匹は住職弟宅と行ったり来たりしています。また時々茶色の無頼漢がエサを横取りに来襲してウーウーの警戒警報しきりです。。
 
 
29.5.5   あっという間に4月から5月で新緑の美しい「山笑う」時です。境内の山ウドもちょうど良い、美味しい時ですのでウドの天ぷらをしましょうか。
  5月の武者人形は今年はサボってしまいました。雛人形は飾ったのに・・。2年に亡くなった母の家の整理を本格的にしなくてはと思い、とりかかっています。先ず衣類から整理をしましたが以外に多くて驚いています。父の衣類は少なかったのですが。。手にするたびに「これ着ていたなへー」などの思いが湧いて感慨無量。「ごめんね これは処分するよ」と心の中で泣いたり詫びたりです。
 
29.3.27  三寒四温も一段落と思ったら、昨夜からの積雪が5センチで春がしばらくは遠のく予感です。この時期には母が「ふき味噌」を作っていたのを思い出して作ってみました。マアマアというところですが、その時期のものはいいものですなー。。   
29.3.20   春彼岸のお中日です。昨日から大勢の方が墓参においでになっています。墓地問題も深刻さを増していますが、娑婆で生きている者にとってお墓の存在は大きいと思います。墓前でお詣りをしながら、心の中で亡き方といろいろとお話しして現在と過去との交流だと思っています。大事にしたい時間と空間だとも思います。
  サギの巣の枝払いを依頼していた森林組合の方が4名来て作業開始しました。3日ほどの予定です。既に飛来して古い巣の補修をしているサギには気の毒だと思いますが・・。。費用も結構なものです。。
 
29.3.13  弥生の月も中旬ともなりました。庭を掃いていましたら「スイセン」の芽がでていて春近しの感しきりですが、少し車で出た時に日当たりの良い場所では梅も盛んでビックリ。お寺は春も遅いのかな。
 植木屋さんの手入れも終わったので、あと一回庭の落ち葉処理をすればOK。次は草取りです。それにしても毎年同じ事の繰り返し・・でも毎年同じ事が出来るという事は幸せな事です。そのように思うようにしたいものです。
 3年ぶりとなりますが、脳外科で脳ドックの予約をしました。更に頭脳明晰となっている事を期待しているのですが。。。 
 
29.3.3   ひな祭り・・明日は収納です。この行事を止めるのはいつなのでしょうか。余寒はありますが少しずつ春の気配を感じています。森林組合の方に枝払いを依頼していましたが、ようやく今日下見にきてくれました。また、サギの巣の枝払いです。と。。思って散策していたら「白サギ」飛来を確認です。あーあー・・今年も厄介な悩みの再来でしょうか。枝払いの職人の方とは顔なじみです「おーまた頼むよ」と。。
  今年の4月で68歳となりますので、恩師の墓参をしたいと思っています。ある方が「花あれば、その根を思い、人あれば、その師を思う」の言葉を教えてくれました。自己をここまで育ててくれた方は数え切りませんが、一生に一度は墓参りをしなくては成らぬ・・と思う方は・・・。小生の場合は東北の青森と、九州の大分です・・・遠いし・・離れすぎ・・。でも、大恩をおもうと墓前に感謝の合掌を捧げたいと思います。今年は。。。。。
 
29.2.21  16日は仏教会の研修会が上田にて開催されて参加しました。と言っても私が会長で開催ですので当然と言えば当たり前ですが・・。今回は「寺院消滅」の著者の鵜飼氏を講師に開催。寺族以外の寺の役員、葬儀社さん、石屋さんにも呼びかけて約50名の参加でした。人口減少は寺も含めての社会的脅威となっており関心も強かったのだと思いました。しかし、全く無関心な宗教者も現実には存在しています。20年後のお寺はどうなっているのでしょうか。不安でいっぱいです。
 20日は尊立寺の若上人の荒行帰山式でした。42歳での行はさぞ苦しかったと思います。住職さんとご本人の挨拶にはホロット目頭が熱くなりました。まじめな方ですので真摯な修法師となると信じています。。。 
 
29.2.7   立春後ですが正に「春は名のみ」の寒さが続きます。昨年はサボっていましたが今年は雛人形を出して広間に飾りました。家の中が少しきらびやかになったでしょうか。亡き両親が楽しそうに飾っていた姿を思い出しています。仏様の世界から雛人形を見ているでしょうか。お父さんお母さん見に来て下さい。  
29.1.13  ご年始周りは1/4開始で11日に終わりました。まだ巡回する地区はあるのですが、どうも風邪らしく今日は病院行き。今年は申し訳ありませんがこれでお終い。今年は脳ドック検診をしたいと思っています。。  
29.1.1  新年となりました。なかなか穏やかな年はないものですが、少しでもホットできる一年であることを願っています。。   
28.12.24   そろそろ各部屋やお堂の掃除開始の時となりました。今日は玄関脇の廊下を少し整理しました。寺務室は明日を予定していますが、もう20年も手つかずの隅があり気になっています。。多分今年もスルーでしょう。庭や墓地の掃除もあと一息というところでイライラです。
 南無クリスマスというところですが・・ケーキはもういいや。。ワインとローストビーフがいいなー。クリスマスかーーー。これはお菓子屋さんの陰謀だー。陰謀でも家族団らんの小さな力になればこれもよし。。というところ。日本の宗教や習俗は寛大です。。
 
28.12.10  今年も師走・・何をしていたのでしょうかと毎年忸怩たる思いしきりの時です。そういえば今年はお寺の軸物や絵画、額物のリストを作りました。
  庭の掃除は8割が終了ですが残り2割が難物・・。池の水は出ていますが、夏に比べるとかなりのペースダウン。
 
28.11.29  28.29と「過疎地寺院の活性化」の研修会が諏訪市でありました。かなりハードな研修で疲労困憊ですが、寺の自己点検も含め勉強になりました。。   
28.11.26  24日にはこの時期には珍しく20センチの積雪 でビックリしました。前日に寒風の中でタイヤ交換。23日には屋根屋さんが屋根掃除で落ち葉が積もっていましたが燃やすことができなくてガッカリ。。  
28.11.19  この時期になると年賀欠礼のハガキが届くようになります。小生も昨年は欠礼でしたので、欠礼のハガキを取り出して見ています。一年の経過の中でいろいろと思う事があります。父の時は平成6年・・これも眺めています。もう22年も経過してしまいました。自分で作った賀状は昭和50年代から保管していますので、時々眺めるとその時の記憶が少し甦るようです。
 池の湧き水の元気が少しなくなり心配です。なんとか乗り切ってもらいたいものです。。。 
 
28.11.6  上田市仏教会で一般の方を対象とした「お寺フェス」が開催され、私も今後の参考のために少時間でしたが参加してきました。親子連れが中心で約100名は参加したでしょうか。これからの寺の活動は超宗派の活動の中で、より多くの方に仏教に顔を向けてもらう事が大事となります。
 寺や坊さん、お墓離れの中で、大きな種蒔きだと思います。一つのお寺だけでないのも、社会にアピールするには大きいと 考えています。上田の活躍を期待しながら、当地でも何とか形ができればと考えています。
 
28.11.3  今年も霜月に突入し朝は4度程度でしょうか。墓地の掃除にとりかかり古い塔婆を処分しました。処分と言ってもお題目をあげながら焼却「お焚きあげ」です。塔婆を書く時も一人一人の故人の顔を思い浮かべながら書きましたが、焚く時もまた色々と思いながら火の中に投じました。残った方のご守護をお願いしながら。
 紅葉はだいぶ進んできたようですが、今年はあまり見事な紅葉にはならない気がします。残念ながら。でも、紅葉した葉を太陽に透かせると何とも綺麗ですね。紅葉して散る落ち葉は、人生の成す事を為して見事に散る充実した生命のようにも感じます。。。 
 
28.10.29  10/20にギンナン不作と書きましたが多少は落ちてきました。 でも不作は不作です。もう少ししたら洗って・干して「おすそわけ」しましょう。今日は木枯らし一番でしょうか。かなり風が吹いていました。
 これからは草取りから庭掃きに作業チェンジです。しばらくやりませんでしたので、今年は焼き芋でもしましょうか。
 
28.10.20  紅葉はまだですが、今年は銀杏のギンナンがなりそうもありません。庭の掃除は楽になりますが、例年のギンナン拾いをして冬に愉しむ事ができずに少し寂しい気持ちもあります。きっと、春の花粉の時期の天候の影響なのでしょう。
 天候が不順で寒かったり温かくなったりしていますが、一応ストーブを出して臨戦態勢です。今年も石油のシーズン渡来です。
 木曽で長野県仏教徒大会があり参加しましたが、清内路村の清南寺に「一山一墓」という村人全てが同じ墓に入るという墓がありますので見学参拝してきました。今後の墓地問題のヒントになるような気がします。それにしても、正に木曽路は山々々・・・。でも、理事会時の懇親会で会長の善光寺さんの隣となったのはビックリ。
 
28.10.5   台風の影響でしょうか・秋風・・お天道様が見えない日々です。緑の桜「御衣黄」がとうとう枯れてしまいました。道路にかかっていた枝を処理するため植木屋さんに来てもらっていたので、無念ですが伐採しました。樹齢は約60年というところでしょうか。最近は珍しくなくなっているものですが、来春にも代替わりを植樹したいと思っています。天候異変のためか枯れ木が気になっています。。
  サギは少し約束遅れでしたが退散。。池の水はお元気です。
 
28.9.27  今年のお彼岸はヒンヤリとした気温の中でした。24日の落語会には約50名の方がお見えになって楽しいひとときを過ごしました。古典落語はいいものですね。・・・尤も今日は30度でしたが・・・
  静かになったと思ったサギは依然として残留しています。騒がなくなったのはヒナの声がしないためかもしけません。夕方、上空をみたら白鷺が30羽もゆうゆうと飛翔していました。約束が違うよ‼
  所用で埼玉へ行った折に、高速道路にてトラブルとなり、とうとうレッカーにて寺に戻ってしまいましたJAFに入っていてよかった‼。この顛末はいずれ寺のメルマガにでも書きたいと思っています。。 
 
28.9.21  明日はお彼岸のお中日、お天気はどうでしょうか。墓参の方も大勢おいでになると思います。墓前で合掌し心のに科でいろいろとご先祖様と会話をすることでしょう。お墓や仏壇はご先祖という過去との交流とも思います。
  数年使用した携帯がとうとうダウンで、「らくらくスマホ」に交換して、目下の所新機種と格闘中です。スマホなんて-いらねーや・・と思っていましたが、交換となったら別ですなー。 本日は19度。。
 
28.9.19  明日から秋のお彼岸となりますが、台風16号接近で明日から荒れ模様。そのためか本日お詣りに来た方が多く見られました。尤も休日でもあるのですが。当山もお墓の花を取り替えたり、本堂の幕を張ったりと一日早い彼岸の用意でした。気温は18度にて晩秋の気配です。ザクロもだいぶ大きくなりました。少し寒い?!。。  
28.9.2   今年も9月に突入、騒いでいたサギも約束通りだいぶ静かになりました。まだ、残留組もいますが、そのうちに退散となるでしょう。来年3月まではなりますが、その間に森林組合に頼んで巣と枝払いです。だいぶ費用もかかるのですが。。。いいかげんにサギ君も学びなさいよ。。
  8月になってから池の水は快調に復活しています。排水口からは10年ぶりに水が出ています。今までは池の漏水が湧き水量を上回っていたので、排水口まではたまらなかったのです。このまま元気を継続してくれる事を願っています。
  花オクラが咲きましが、蓮は最後の花を名残惜しそうに咲いています。また来年です。夏目の実がだいぶ大きくなったので、かじってみたら・・まだシブイ・・。ヒヨドリジョウゴの実もだいぶ赤くなって秋近しを思います。境内に3㍉ほどの実がなっている灌木があるのですが・・氏名不明です。実のなる灌木は大好きです。アッ今年はイチジクをたべなかった。。。
 
28.8.23  事務室の一角に頂いたハガキ、手紙を入れておく場所がありますが、数年来の懸案でもあったので、分類整理しました。親戚・檀家・寺・檀家以外等の整理です。一通一通見直したくなりますので時間がかかりました。既に故人となった方もあり、いろいろと思い起こします。恩師の手紙はホロットしますね。。   
28.8.17  お盆も終わりいつもの静けさにもどりました。今年は母の新盆ともなり大勢の方がお参りにきてくれました。ご挨拶に「お母さんはいつも笑顔で優しかったねー」の言葉を多く頂き、その笑顔は財産として引き継ぎたいとの思いを新たにしました。   
 28.8.13  今年もお盆となりました。今年は母の新盆となりましたので、例年の各地巡回回向は失礼して新盆のみの訪問回向としました。子供となれば親の葬儀と新盆は2回するのが勤めですが、遺影を見るとやはり心寂しいものがこみあげます。母の介護記録を読み直していると当時の心模様を思い出します。2回が子供の勤めと書きましたが、思えばそれが出来なかった方も大勢います。順番にできる事は幸せな事なのかも知れません。
 今日の午後は五〇名の方がお線香をあげにきてくれました。。。
 
 28.8.5 3日の御施餓鬼には188名の方が参列して先祖と有縁無の方に供養の心を捧げました。毎年思う事ですが、多くの方の老いを感じます。 尤もこちらも老いているのですが。。。今年は一家で8名の参加もあり嬉しく思いました。 
 池の水は1日ころより復活の兆しがあります。このままで「頑張れ」。蓮の花は、このところ一段落のようすで次の花芽がなく、副住職はイライラの呈「お盆には咲いていないかもしれない」と。。。
 連日、近隣寺院の御施餓鬼がありお手伝いの日々ですが、そろそろ当方も新盆の用意を開始しなければと思っています。
 
28.7.24  東海方面までは梅雨明けとなりましたが、こちらはまだあけません。家の中では半袖は涼しい陽気もでもあります。池の水は相変わらすアウト状態。。   
28.7.11   このところ連日30度を超える暑さです。境内に入ると涼しい感じがしますが外出するとたまりません。副住職が丹精の蓮が今年も咲き始めています。きれいですよ。副住職は明日から東京方面のお盆に出かけます。最近は専ら倅まかせです。
  頑張って御施餓鬼の年回塔婆を書いています。書きながら故人の顔や思い出を心に浮かべます。多くの方にお世話になりました。
  池の水は依然としてストライキ状態・・・・。
 
28.6.30  昨日、シルバーさん6名に境内清掃をお願いして境内がスッキリしました。蓮のツボミも少しずつ大きくなって楽しみです。池の湧き水は依然としてストライキ状態で心配しきり。。
 今、ちょっと危ない本を読んでいます。『70歳死亡法案可決』垣谷美雨著 玄冬舎文庫と『偽りの保守・安倍晋三の正体』岸井成格・佐高信著 講談社新書。 
 
 28.6.22 昨日、書院と庫裏の大部分の電灯をLEDに交換しました。電灯が多いので約30万円の見積もりです。昨年は本堂を行い、これも30万程度かかりました。来年は庫裏の残りに着手の予定です。   
28.6.20 池の水がストライキ状態なので毎日1時間の水道放水です。水道料金が心配です。6/19が父の日という事でワインを子供達からプレゼントされました。○○の日というものには全く関心がないのですが、ちょっぴり嬉しい。。花オクラを少しずつポットから出して植え替えしています。今年もきれいに咲きますように。   
 28.5.29 27日から身延山へ38名で参拝旅行にゆきました。今回は輪番という特別法儀を行い、思親閣と小室山へも行ってそれぞれの信仰確認ができたと思っています。かつては、欲張って参拝寺院も多くしたり観光を混ぜたりして、帰ってきたのは夜になった事もありましたが、今回は4時には寺にもどりました。だんだんと年もとりますのでこの位がちょうどいい・・かな。
  池の水がとうとう今年もストップ状態となり、1時間程度の水道放水です。こうなると梅雨に期待です。 
 
 28.5.16 昨日はお寺のゴルフ・マレットゴルフ大会が開催されました。期日変更があったためか26名の参加と、少々さみしい大会でしたが、親睦をふかめました。初参加の方も2名あり定着してきた感じです。祢津のT寺さんは70名の参加と聞いてビックリです。。   
28.5.13  昨日は長野県宗務所の総会が伊那のお寺で開催され、本年の計画が検討されました。後半で所長さんより要望があり、人口減少と寺院の今後について少しお話してきました。人口減少について、社会は以前より諸々の対応を模索していましたが、宗教界はのんびりしていました。「檀家がいるから心配ないよ」が本音だと思います。でも、人口減は必然的に寺を支える檀家の減少ですので、安閑としている場合ではないのです。
  この問題について、寺としての対応は・・ありません。できる事は危機感をもって、今の寺の求心力と信頼を増すことしかありません。自分自身への問いとして若い坊さんに私見を話しました。「坊さん力」を上げろと。。。私の坊さん力はどのくらいあるのでしょうか。。。どなたか点数をつけてくれませんか。。
 
28.5.2   寒暖差が大きくて少し躊躇していましたが、ストーブ収納開始しました。今日は本堂完了。11月までおやすみなさい、というところです。タイヤ交換もようやく終了
  雑草もいよいよ大活躍の時です。当山境内は日本タンポポが群生しているところがあって、西洋タンポポを取りながら日本タンポポの保護に精だしています。下記の「植物園」をみるとその差がわかります。http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html
 でも、選別しての草取りはなかなか進まずにイライラの日々です。日本タンポポがんばれ。。
 
28.4.29  数日25度ほどになりましたが、きょうは風があり肌寒いほどで、ストーブの収納もためらっています。しかし、例年も連休の時でしたので、いつもの事なのかも知れません。
  サギの巣の枝払いをしてもらったのですが、懲りずに巣作り真っ最中というところです。上を見ると、小枝をくわえたサギが悠々と飛翔しています。。。
  近くにいる住職の弟が、境内猫をつかまえて避妊手術をしていますので、今年は子猫が車のエンジンルームに入り込む事には悩まずになりそうです。 
 
28.4.21   17日に親戚でもあり50年来の友人でもある友が68歳で亡くなり、小生が導師で葬儀をしました。青春の思い出湧き出て辛いものがこみ上げ、写真を見ると声が震えてしまいじっと瞑目して読経しました。
  14日と16日熊本で大地震。大勢の方が非業の死となり心が痛いものがあります。これからも被災者の方の苦労を思うと自分の非力をつくづくと思いまする。お寺でも早速募金を実施しました。負けないで欲しい。。それにしても、20年、23年そして28年と大地の鳴動は何を訴えているのでしょうか。。
 
28.4.12   昨年お亡くなりになった、別所温泉・常楽寺の前住職、半田孝淳師(元天台座主・元全日本仏教会長)の地元でのお別れ会がありましたので、地元の仏教会長としてお参りしてきました。数々の功績を残された方が地元から選ばれた事は地元の誇りでもあります。どんな時でもどんな世界でも「半田スマイル」で人々の心をつかまれた事は、宗教者として大いに見習うべき事と思います。
  昨日から、ようやく森林組合の方が来て、サギの巣の枝払いにきてくれました。まだ、産卵していないので殺生にはならないと・・納得しています。サギさんは大いに迷惑だと思いますが。。。
  桜は散り始めました。そして、花オクラの種を播いています。副住職は蓮の手入れを開始したようです。今年も綺麗な花を咲かせるでしょうか。そういえば、4/9は住職の誕生日で67歳となりました。。でも、まだまだ楽はできそうにもありません。。
 
 28.4.6 昨日は総代会と会計鑑査会があり、前年の決算と監査。本年度の予算を審議して了解を得ました。15日の全体役員会にて了解の後に会費納入のお願いをする予定です。当山では、この会議に寺の全体会計の収支報告もしています。耐震の対応はもう少し煮詰めて考えたいと思います。
  境内の桜は2分咲きというところです。春になったので、久しぶりに母宅の風入れをしました。主の居ない家はなんとも寂しいもので、母のことを色々と思い起こしました。母が去ってから7ヶ月になりました。。 
 
28.4.2  昨年から依頼してありました本堂の耐震診断の結果報告がありました。当面緊急な補修はないようでしたが、東西方向に揺れる可能性があるという事で、床下の補強の要があるとの事でした。これに対する補修費用は約550万円。補修費用とすれば比較的軽いものともいうますが、「では、やりましょう」と簡単に言える金額でもありませんので、役員会等にて検討したいと思っています。
  サギか本格的に巣作り開始です。森林組合に昨年同様に枝払いを依頼してあるのですが、多忙のようで未だ実施していません。 
 
28.3.25   5年ぶりに車の免許更新をしてきました。改めて振り返ると高校3年に免許を取得してから50年となります。一旦停止違反が2回、他車とこする程度の接触事故が1回、自損事故が3回など軽微なもので幸いでしたが、今後も自重自戒で運転したいと思います。車はいつ自分が加害者となるか被害者となるか全く解りません。お互いに慎重にしましょう。。  
 28.3.21 今年も春のお彼岸で梅は満開でスイセンもだいぶ伸びてきました。まだ時々降雪があるでしょうが・・もうたいした事はないでしょう。いろいろな事のある現実世界ですが心の中にも新しい芽をだしたいものです。
 雑草が出る前にら落ち葉の処理をしなければなりませんので、消防署へ電話して落ち葉はき。。掃除しだしたら風が吹いてあーだめだ。。落ち葉の中からふきのとうを見つけました。天ぷら・いいですね。。 
 
28.3.9   昨日は汗ばむような気温、今日は真冬に逆戻り・・冬が10センチ。その中で、上小仏教会の研修会が上田で開催。演題は「葬式仏教正当論」で永年誤解されていた事が解消しました。それは、「お釈迦様のいた時代のオリジナル仏教では出家者は葬儀をしない」と言う定説が誤訳だったという事です。学生寺から釈然としない思いが解消された思いです。。。  
 28.2.20  数年前から「うえだ・生と死を考える会」に加入して時々研修会に参加しています。今日は都合がついたので塩田公民館にての研修会に参加してきました。テーマは「病院における死-急性期病院看護師の視点から」というものでした。緩和ケアチームの看護師さんのお話で、国の医療方針で看取りの現場が病院から徐々に在宅へと移行する現実の中で、医療者としての本音の語り合いがあり有意義なものでした。
  末期状態の患者が治療の中止を申し出て、家族・医療側も了解のうえで応諾した話があり、「それは尊厳死、消極的な安楽死か?この事は医療現場では合意なのか」という質問をしました。が・・予想通り明確な答えはありませんでした。癌の告知、余命告知について家族の方からの苦悩も参加者からあり、宗教者としての対応や理解、そしてどのように寄り添うか等々・・これからもまだまだ勉強です。
  3月に日蓮宗青年会から依頼されている研修会講師の事ですが、いよいよ大詰めの整理に突入していますが、あららこちらへと枝葉の話になりそうでまとめに苦慮しています。でも、いろいろと伝える事ができれば、それもよしかなとも思っています。私のまとめた布教の資料は後輩たちに残したいとの思いは強くなっています。
 
28.2.18  13日に丸子の長昌寺(臨済宗)にての仏教講演会に出席しました。講師は山口大学の鈴木さんで聴衆は70名の盛会でした。当方のセミナーは40名程度ですので脱帽です。仏教のオリジナルな教えがかなり誤解されて伝えられている事を再認識しました。具体的には、「諸行無常」や「滅」の漢字がそのイメージからして、本当の仏教を歪曲されて理解されている事など。。50代の先生ですので当然とも言えますが横文字が少々多すぎるかなーとも思いました。 この先生には来月開催の上小仏教会の研修会にもきてもらう予定です。  
28.2.8  立春直後までは早朝は-10度前後でしたが、このところようやく 穏やかになったようで、ネコヤナギの芽にも白いものが見えてきました。ネコといえば境内にうろついていた猫たちは、弟宅の餌がいいようでそちらへ引っ越しのようです。池の水・・少し心配な状態です。  
28.1.26   外の道はだいぶ除雪ができていますが、境内はまた雪国状態です。2回の降雪で約40センチの積雪だっでしょうか。この三日間ほど早朝は-11度が続いています。予報によるとそろそろ寒気もゆるんで来る模様でほっとしています。年のせいか、体重減少のせいか(現在46キロ)寒さがこたえます。法要には腹巻きをして、レッグウオマーをして完全武装です。以前は寒さには自信があったのですが何とも情けない状態です。。  
28.1.18   今年になってはじめて雪らしい雪で約20センチの積雪。東京方面はだいぶ交通が混乱したようです。  
28.1.17  今日は新年の祈祷会で約40名の方が参加して、檀信徒並びに社会、世界の平安に祈りを捧げました。今年も檀家の方の制作によるお寺の写真入りカレンダーをさしあげました。いままでは、境内の景色をモチーフにしていましたが、今年は本堂の中のご本尊をメインにしたものでした。
 檀信徒でお寺へおいでになる方もやはり段々と老いてきています。久しぶりにお会いする方もありましたが、「あーお年を重ねたなー」と思うことしきりです。と、同時に寺も次の時代に対する対応を真剣に考える時にきていると。。この事は既に考慮すべきこととして認識していましたが、参列者の顔ぶれを見て・・再認識です。人口減少の問題は全ての社会に大きな影響をもたらすもので、寺も例外ではありません。一つの寺としては「どうしようもない」ことかも知れません。が、檀家制度の問題からも甘くないという意識をもって考えてみたいと思います。もう、手遅れかもしれませんが。。。。  
 
28.1.4   暖かい新春です。例年ならばこれから年始回りの準備に忙殺なのですが、今年は喪中なので静かに過ごしています。先年秋に日蓮宗青年会から3月に研修会の講師依頼がきていますので、そろそろこの準備にかかろうかと思っています。後輩達に伝えておきたいと思っている、自分が作った布教研修の資料がありますので整理開始というところです。自分が「こんなものがあったらいいな」と思って作成したものが10点ほどあるので、その話をしようと考えていますが、なにせ自分用なので関心をもってくれるかは自信がありません。もしかしたら迷惑千万という事になるかもしれませんが。。  
27.12.26  5年ぶりに個人的住所録を更新しました。寂しく感ずるのは恩師・先生の部分の名前が年々少なくなる事です。それが世の常というばその通りですが、寂しさを禁じ得ません。しかし、同時に新しい縁も少しづつですが加わっています。去る縁もあれば来る縁もあるという事です。正に諸行は常ならず変化するものです。
 更新しながら考えました。私が死んだ時の葬儀(エンディングノートには書いてありますが)忌中の席に誰を呼ぶかを印した方がいいな。と。◎しておきました。私のエンディングノートは平成25年1月スタートですが日付は9回の変更を見ています。
 そろそろお堂やあらこちの部屋の掃除を開始しています。今年は注連飾りは遠慮ですが、お掃除は例年通りで計画を立てていますが、さて、計画通りにできるでしょうか。。 
 
27.12.24  世の中はクリスマスアブとやらで明日まで何やら賑やか・・日本ではクリスチャンてなくても年中行事的な感覚での受け取り方・・・お菓子屋さんの陰謀なのに・・。とは言いながら一家団欒の要素の一つと思えば、とやかく言うことはないでしょう。 学生時代はまだバブル景気の中で東京のこの時期は派手なものでした。当時は大学院で研究室にいたので、少し遅く学校よりの帰り道、お菓子屋さんの店頭にデコレーションケーキが山積みとなって安売りしていました。小生が26歳位の事です。あの頃は自分で言うのもおかしいなものですが、とにかくよく趣味の如くに勉強して、そしてよく遊んだものでした。それをさせてくれた両親に改めて感謝しています。
  年内にもう一度庭掃除と・・外に出たら、3月まで来ないはずの青サギが池に一羽・・・なんという事でしょう。。お約束が違いますよ。暖冬のためか。一羽だけならいいのですが。。。。
 
27.12.13  混迷多難な今年も師走です。当山は母の逝去にて喪中となりますので年賀欠礼の通知となります。今年はその覚悟がありましたが、いざとなると心にさざ波が立って改めて去来するものがあります。介護記録を平成12年から記してあり、読み返すと心の葛藤や悩み・不安・等々の記録があって当時の心を思い起こしています。。   
27.11.30   昨日は第16回の当山仏教セミナーでした。テーマは「仏像の見方2」で講師は本陽寺の副住職の勝見明徳師、勝見師は多摩美術大学彫刻科卒の異色の坊さんで面白いお話をしてくれました。参加者は47名、そのうち
10名は檀家以外の方、花岡市長さんも来てくれました。当初は20名程度でイライラしていましたが安堵です。皆さんのご協力にに感謝します。お寺としてやりたい事は山のようにありますが、できる事は微々たるものです。このセミナーは何とかできる事の一つ・・継続したいと思います。松代の蓮乗寺さんからも参加応援で有り難く思います。
  この時期には屋根掃除を瓦屋さんにお願いしていますが、今日、突然に「風もないからやります」でビックリ。何故かと言うと、落としてくれた落ち葉を燃やさなければならないので、消防署へ連絡して終日落ち葉焚きで家族一同クタクタ・・終わったのは午後3時。消防署へは「お昼までやります」といってあったのですが。。。。これも年中行事です。
 
27.11.20  11月に成りお寺の本葬が2件ありお手伝いとお参りをしてきました。いろいろお世話になった大先輩のお二人です。感謝お礼の気持ちで合掌を捧げました。
 17日は母の七七忌でしたが都合が付かず、法要は家族と兄弟で12月にしたいと思っています。この時期になると、そろそろ喪中年賀欠礼のお知らせが届くようになります。私も先日発送しました。今年は喪中になるだろうとは8月ころに覚悟していました。葬儀の後の処理も一段落となり、少しずつ母の部屋も整理する段取りです。「親の家を片付けながら」という本もありますが・・切ないものです。
 落ち葉も8割は散りおち天気のよい日は庭掃除。初雪まではこの繰り返し。。。
 
 
 27.11.5  いよいよ霜月です。3日に近くの東部中学美術部約40名が来て、今まで書きためた絵画のお焚き上げをして、境内の落ち葉掃きをしてくれました。どんな物も最後があります。処分という名で最終的にはこの世とのお別れをしますが、その物に込められた思いや願いは単なる処分では報われません。「これからお焚きあげする絵画の卒業式です」とお話しして火をつけました。銀杏の葉も瞬く間に片づきました・・でも・・その後からチラリチラリと舞い落ちます。新聞社の取材もあり今日の信濃毎日新聞に写真付きで掲載されていました。
  たくさん拾った銀杏の実ギンナンを洗って干して・・今日でこの処理も完了です。寺においでになる方に少しずつお裾分けします。「えーお上人さんが作ったのー」「そーさ」「それは御利益あるねー」「その通りさ」。。
 
27.10.28  先日、関東地方に木枯らし1号が吹き荒れた後にギンナンが庭中にジュウタン状態。車が来ると臭いが大変なのでいよいよギンナン拾いに突入です。。   
 27.10.16  近隣寺院のお会式シーズンで多忙です。今日は松代・蓮乗寺の先代住職の本葬でお参りをしてきました。師父とは兄弟弟子の関係でいろいろと教えてもらいました。50年以上も身延山にいたので、行ったときは便宜をはかってもらった事もたびたびでした。
  庭の銀杏はまだ緑の葉ですが、そろそろ例の実が落ち始め、庭掃きシーズンの到来。もう母がギンナン拾いも庭掃除もできませんので・・そろそろ腰を上げて庭掃除に突入態勢です。庭の片隅でギンナンを剥いている母の姿を思い起こします。池の水は快調です。。
 
27.10.10   母が「お餅が食べたい」と言った時に「喉に詰まって危ないからだめだよ」・・それから七年ほどたちます。もうその心配はないので、思いたって餅を焼いて海苔を巻いて供えました。。。  
27.10.6   母の初七日となり家族兄弟でささやかにお参りしました。葬儀は10/3晴天の中約350名の方々がお別れに来てくれ「優しいおばあちゃんだっったねー」と偲んでくれました。口からは何も食べられませんでしたので、大好きなお寿司などをお供えし「いっぱい食べてね」と呼びかけると熱い物がこみ上げてしまいます。納棺の時に和服を着てもらいましたが、どうしても帯が見つからず、妻が「私の帯をあげるから・・最後のプレゼント・・」と言ってくれた時は、本当に嬉しかった。  
 27.9.30  入院していた母が午後3時20分・・とうとう臨終となりました。数え年で91歳でした。よく頑張ってくれて感謝しきれません。葬儀は10/3それまでの間・・今までの恩を偲んで過ごしたいと思っています。思った親孝行はできなかった。辛い事も言ったこともあった。どれだ:け、心の中で「お母さん・お父さん ごめんよ」とつぶやいた事か。。。。  
27.9.27   27日に第6回の落語会を上田出身の落語家の三遊亭鬼丸さんに出演してもらいました。また、前段に地元のNさんに尺八演奏をお願いしました。Nさんは90歳ですがりっぱなものです。落語は有名な演目でしたのであらすじはわかっているのですが、さすがはプロで次には笑いがくるなと思っていても、大笑いしてしまいます。およそ60名の方が楽しみましたが、知らない方も多くおいでになり、寺としては満足です。地元に足を付けている寺として何とかがんばりましょう。。。  
 27.9.20  先日シルバーさん6名に境内の草刈り等をしてもらいきれいになりました。今年も彼岸花が咲き始めました。気候は乱変化の中ですが花は正直に、その季節になると花を咲かせてくれますが・・・「歳々人同じからず」です。折々に寺日誌を見返しています。昨年の今日は何をしていたのかと。。
  ようやくサギ達も引っ越しのようで姿が見えなくなりホットしています。昨年よりも20日程度遅い引っ越しです。もっと早く頼みますよ・全く。。
 
27.9.12   境内の上空を我がものとして飛翔していたサギ達はだいぶ少なくなりましたが、まだ、キャッキャと騒いでいます。はやく退散してくれと願いますよ。お約束では、この時期にはもうサヨウナラなのですが。。。。。。
  境内を見ると いつの間にか「ガマズミ」や「ザクロ」の実が赤くなりって今年も秋の到来を感じさせます。雑草の伸びるのもそろそろお終いでしょう。その次は落ち葉掃きや落ち葉焚き。。
 
27.9.3   今年も9月。昨日までは22度程度でしたが今日は32度・・体調もおかしくなるわけですよ。
  松代の先のご住職が90歳で亡くなり9/2はお通夜でした。師範上人と兄弟弟子で子供の頃からお世話になった方で、数年前に頂いたはがきに「そろそろ卒業だと思う」とあり、内心体調を気遣っていました。3日は密葬です。思えば多くの先輩方にお世話になって何とか今の自分がいるのを感じます。と思っていたら、3日になったら体調が思わしくなく密葬にはいけず副住職が参列。小生は寺で恩徳を感謝しながらお参りしました。大正生まれの先輩上人はいなくなりました。
 体重は8月から45㌔からUPしない。母も入院中で今倒れたら大変だ。。一生懸命に食べようと思っているのだが・・。
 
27.8.29   最後の蓮が池で咲きました。でも、雨で打たれたようで下を向いています。何となく今の自分を見ているようで辛いものがあります。しかし、黄色の花オクラが次々に咲き始めています。元気を出しましょうか。。。
 イチジクの実が15個ほどついています。今年は豊作かなー。。弟の家に引っ越し状態だった猫たちが時々顔を見せに里帰りしています。子猫たちは木に登ったり、足下にじゃれついたり・・。片眼の不自由な子猫がいますが、名前は「正宗」。独眼龍正宗にちなんでいます。雌ですが。。。
 
27.8.25   今年の蓮の花もそろそろ最後となりそうです。「年々歳々花みな同じ、歳々年々人みな同じからず」・・で今年の蓮の花はきれいですが心配そうな顔をしているように見えます。宗教家は世俗のものに対しては孤高を保って超然とすべきであると思っているのですが・・少し疲れました。外部の悩みや相談には冷静に慎重に対応できるのですが、個人的なものになると「からっきし 意気地のないもの」になってしまいます。誰か聞いてくれるだろうか。。。  
27.8.16   今年のお盆も終わりで山内一同ほっとしています。今年のお盆は90歳の母が入院していて不安でしたが、何とか大丈夫で一安心です。住職が40軒、副住職が80軒ほど巡回ご回向いたしました。天気はそれまでの猛暑から多少過ごしやすい気温でしたが、帰寺すると白衣はすぐに洗濯です。しかし、小生はだいぶへこたれ気味で体力不足を痛感しています。
  境内の厄介者のサギは今年生まれたのがだいぶ成長して、大空を我が物顔で飛翔しています。例年、9月になるとどこかへ引っ越す様子なのであと少し我慢。。。。。
 
27.8.6   連日外は35度近くの猛暑て外出はできるだけご遠慮したいところです。外出して境内に戻ると気温の差をつくづくと感じます。樹木が多く舗装がないためだと思います。この数日は夕立と雷で賑やかです。昨日もドカーンバリバリとあって厄介者のサギ達もビックリして大空一面に散会していました。
  3日は寺の大行事である御施餓鬼法要でした。受付人数は175名でしたが、残った弁当を数えて換算したら約190名ほどの方がお参りになっていました。一軒で数人の方もおいでになっていたのでしょう。お寺としては大変ありか゜たい事です。
 でも当然ですが毎年おいでになる方も「あー年とったなー」と思う方も多くなりました。昨年までは一人で歩けたのに今年は何だかあぶなっかしい。。。その反対に「あれ誰だっけ?」と思う方もいます。たぶん親戚の方か遠方の子どもさん達でしょうか。明日は別所温泉の安楽寺さんの御施餓鬼法話に行きます。安楽寺さんは曹洞宗ですが、これからの仏教は宗派を超えてオール仏教として慈悲と寛容を説かなければならないと思っています。尤も去年は安楽寺さんにお説教をしてもらったのでお返しですかねー。。
  
 
27.7.22  今年は冷夏かと思っていたら10日あたりから外は35度近くの猛暑です。20日にゴルフ大会とマレットゴルフの大会をしました。38名の方が猛暑の中で熱戦をくりひろげ、夕方、寺で懇親会をしました。が、内心はハラハラ・・暑さで救急車で運ばれる方がいるのではないかと。でも一安心。住職はパスしましたが二次会三次会と繰り出した元気な方も大勢でした。。夜、ある方の奥さんから電話がありました。「うちのお父さん、まだ帰ってこないんです。携帯にも出なくてー。どこにいるか知ってますか」。。。だいたい予想ができたので連絡したら。。いました。その家ではちょっとした一騒動あったかも知れませんが・・大目に見てね奥さん。
  境内のサルスベリ、萩、ガクアジサイ・そして蓮と夏の花が咲き始めました。そして「和尚さん、今年は新盆だけどいつ来てくれるかい」の電話も多くなり、夏・お盆近しを感じます。
  猫の一家はどうも近所の弟の家に引っ越したようで、子猫を含めて8匹いた猫が1匹だけになってしまいました。たぶん先方の方がいい餌なのかも知れません。でも少し何か寂しいような。。。。 
 
27.7.9  梅雨らしい時とは言えますが毎日ジメジメ。扇風機は未だ待機状態。でも池の水はご機嫌状態で元気に湧水しています。
  寺はそろそろ御施餓鬼準備モードで毎日塔婆を書いています。年回の塔婆を書きながら毎年のことですが、それぞれの方のお顔を思い浮かべながら筆を走らせます。「あーこの方とはこんな事があったなー」と思って故人を偲びながら。思えば多くの人々によって住職としての今の自分がいるので、先に逝った方々には感謝しています。。
  小さな寺猫もちょこちょこと活発に動き始めて車を動かす時は要注意です。去年も大きな車のエンジンルームへ進入して困惑しました。今年も心配の種です。どなたか貰ってくれませんかー。。
 
 
27.6.11 境内山林にある桑の木の実が少しずつ熟して黒くなってきました。子どもの頃は、これをよくむしってたべたものです。最近はあまり見なくなったので大切にして、この春から挿し木で3本育てています。イチジクも5個実を付けています。
  沖縄では10日もはやく梅雨明けという事です。今九州地方は大雨・・今年の夏はどんな夏になるやら。安倍政権の安保法案の行く末も大いにきになります。この事も少し勉強していますが、後日この夏がターニングポイントだった・・とならぬようにと思っています。
  檀家の方が墓地周辺にツツジの植樹をしてくれました。いままでも、多くの方がいろいろな樹木や花を植えてくれて、それを見るたびにその方を思い出しています。
 
27.6.9  当地もいよいよ梅雨入りです。でも、池の水がまた少々心細くなっています。昨年もこの時期にストップとなり、半月ほど水道水の補給をしていました。梅雨なのに。。どうして。。
 今年生まれた5匹の子猫、とうとう1匹は助からずにペット墓地に埋葬しました。「今度は元気に生まれてきなよ」と祈りながら。残った子猫も目脂が酷く、家人がダンボールに入れて病院通いです。
  今年も「花オクラ」の種をまき、ようやく少し芽が出てきました。恩師の奥様から頂戴したもので、今年で3年でしょうか。蓮の花と共に大きく咲くようにと念願しています。今、境内では「ドクダミ」の花が清楚に咲いています。名前に似なく可憐ですよ。これも数年前から増やそうと丹精していたものです。雑草といえば雑草ですが、なかなかよいものです。
  母が入院して心配です。89歳。近い将来にその時が来る事は覚悟していますが・・。以前、母が元気なときに末期と成ったらどうしよう母と一緒にと決めていましたが、それができるか心が揺れいています。
  今年は本堂の耐震診断をしようと思い、役員会の了解も得て実施の計画です。今日も、その下調べで設計士さんと大工さんが本堂の屋根裏に上がって一日大奮闘でした。曰く「昔の建物はよくできているよ」。。 
 
27.5.29   長野県仏教徒上小大会も1100名以上の参加者のもと盛大裡に終了しました。この一年半このために微力かた向けて、イライラとまた切歯扼腕してきましが、何とか報われた気持ちです。参加の皆さんには厚く御礼申し上げます。
 でも、一寸残念なことがあります。声明や講演など立案検討とかなり熱を入れて企画してきたのですが、本番はタイムスケジュールの確認等で大ホールで聞くことができなかった事です。しかし、これは事務局としては当然の事でしょう。これでお役ご免でスッキリとしたい・・・ところですが・・・なかなか楽にはしてもらえません・・次のお役が来ていて・・。。。。でも、事務局がらみの仕事は年金をもらっている年齢者には無理、後輩に任せます。後輩のためにも、先輩面であまりでしゃばらないようにしなければと自戒しています。
 
 27.5.18  山門の両脇にあるアカシアと紅アカシアの花が盛りで、門の両脇が紅白にきれいに咲いています。なかなか見られない景色で一人で悦に入っています。
  懐妊中の猫・・とうとう5匹ご出産・・・いまネギを入れてあるダンボールの中で子育て中。来年は避妊手術完了としたいものです。
  28日の仏教徒大会、ようやく何とか800名となり、他地区参加や来賓を含めると1000近くとなる予想となりホットしています。。
 
27.5.12  最近は春らしい気温となり、外は快適なのですが家の中は時として肌寒く感じられます。風などひかぬようにお互いにご用心です。今日は、地元日蓮宗寺院総会が当山で開催され、19名のお坊さんによる法要が営まれました。参加の方々の声を聞くと「お経の力に感激した」との感想が多くよせられました。
 境内の紅アカシアも開花してきれいな色を見せています。副住職も蓮の手入れの開始です。今年もきれいな蓮の花を見られますように。。。
  サギは巣作りに奮闘中。。書院の庭と屋根は白い糞だらけ。。。いろいろ撃退対策をやりましたがねあきらめました。今度、サギの親分にメールでも出して場所を再考するように要請ましょう。
  猫。。住職の弟が5匹ほど避妊手術をしてくれましたが、どうも1匹はご懐妊中の様子です。この数年、やつらは子猫が生まれると、庫裏の近くへ連れてきて「後はお願い」という調子。。。 
 
27.4.28  緑の桜「御衣黄」25日に開花してもう満開状態です。例年より少し早い気がします。もっとも外は26度もあるので待ちきれないですね。桜も。   
27.4.24  桜花爛漫は19日の花吹雪で終わり新緑の時に突入です。これから暫く春の息吹が薫る野草の天ぷらに食欲が増す時です。ウドも出てきました。雑草も今年も活動開始。。シルバーさんにお願いして境内の草取りをしてもらい綺麗になりました。今年も5回ほどはお願いすることになりそうです。 
  来月の28日に長野県仏教徒上小仏教会があり、いよいよ準備も最終コーナーですが、動員に不安があり各お寺に懇願中です。他人のことだと思ってれば不成功。。小生は当事者ですので深刻です。。係でないお寺さんももっと真剣になれよ。。。
 
 27.4.12  遅い寺の桜もようよく五分咲きとなり春の実感です。98歳のお寺の老師が亡くなり、小生に導師との生前の指名との事で導師を勤めました。若いときからのご指導に感謝しながら葬儀を営みました。切ないものです。
  大学寮の同期会を東京で開催することにしました。この会はいつも小生が幹事でとりまとめています。最近は遠方が多くて参加に躊躇していますので、強引に近くに設定しました。一年たつとそれぞれの環境も大いに変化しますので、何とか毎年実施したいと考えています。新幹線も延伸したので来年は金沢の友人に押しつけたいとも思うところです。元気でいたらの話ですが。
  断捨離。。父が逝ってから20年を過ぎた。そろそろ父の衣類を処分しなければと思って整理しました。衣類をたたみながら、あーこの服をよくきていたなーなぞと思うと涙が流れます。心を鬼にして処分決断。そして、自分の物も少しずつ処分する必要性も感じました。。。そんな年齢という事でしょうか。。
 
 
27.4.1   あー4月か。。桜開花の便りがとどいていますが、当山の桜は中旬でしょうか、でも、コブシもスイセンも咲き始めて春の足を感じています。今日は20度になりました。
 天井の猫のイライラは解消しました。職人さんに徹底的に金網と鉄板で穴をふさいでもらつて一安心です。猫が屋根に登るのは許す。でも、屋根裏侵入は許さない。。。サギはロケット花火で驚かしても一時的に逃げるだけで、もう巣を作っています。。あー。。。今日は、その花火を30本買ってきました。。
 
27.3.25  今日は彼岸開けですが、昨日あたりから冬に逆戻りです。しばらくは18度ほどになってホットしましたが今日は2度。。でも季節は春でスイセンの芽もだいぶ伸びてきました。以前は池のセリが緑のジュウタンのように広がって見事でした。でも今は見る影もなく残念です。。   
27.3.10  今年も弥生の3月ですが余寒の中で雪もまだ舞っています。お雛さんは5日に収納して、また来年・・次は5月のお人形さんの出番です。
  植木屋さんが手入れに5日間かかりましたが、境内の主立った立木が見違えるようにスッキリとしました。気持ちのいいものです。費用はそれなりにかかりますが。。。
  森林組合の方がようやくサギの巣の枝払いにきてもらい、裏山の巣は全部撤去完了です。でも・・サギは飛来して巣作り態勢ですので花火パンパン・・巣を作るな-。。
  屋根裏にまた猫侵入。。。どうしよう。 
 
27.2.26  今年もサギが飛来しました。また空を仰いでイライラ、花火バンバンの憂鬱な日々。枝降ろしの森林組合の職人さんもまだ来てもらっていません。
  天井裏に侵入して騒いでいる猫君達。大工さんに来てもらって遂に侵入口を確認してふさぎました。ついでに庫裏の屋根裏にも網をかけてこれで万全のはず。ようやく天井を見上げてのイライラは解放されそうです。サギのイライラは。まだまだ。。。 
 
27.2.15  耐震診断をしてもらいましたが、診断だけで180万・・ビックリ。。これでは簡単に依頼はできないので、後日の役員会に提案して判断しようと思います。
  5月に長野県仏教徒大会が上田で開催され、その役員をしていますので開催準備や準備会などの資料作りで忙殺です。こんな事をするつもりではありませんでしたが、引き受けた以上は逃げるわけにはいきません。少し強引なところもありますが会議等を引っ張っています。先輩方には申し訳ないと思いながら。。。 
 
27.2.3  今年も節分で星祭りの法要を行いささやかな豆まきをして、檀信徒の皆さんと多くの方に善き星が来たって明るい年になるように祈願をしました。盛大に実施する寺もありますが当山はひっそりとです。
  昨年はインフルエンザやら大雪で雛人形を出しずぜまいでしたが、今年は何とか飾りました。例年はお人形だけをかざっていましたが、今年は何とか一応いろいろな道具も飾りました。狭い所へ押し込みましたのでお人形さんもご機嫌斜めでしょうが何とか辛抱ねがいますよ。この時期になるといつも思うことがあります。「そういえば先代の父も黙々として飾り付けをしていたなー。家族の健康と多幸を祈りながらしていたんだなー」。親の気持ちがわかりますね。
  住職として寺のためにあと何ができるだろうか。病気入院以来、毎年、寺のためと自分のためと考えて、できる事からやっています。今年は寺の耐震診断をしようと思い、知り合いの設計士さんの協力を得てとりかかりました。先ずはその資料を作ってもらいことからです。見積もりができても、そう簡単に耐震工事のできない事は承知ですが、寺の現実を知ることは120年の寺を預かり、将来までも寺を残すために住職としての責任でもありますのでデーターだけでも確保は必要と思っています。。 
 
27.1.31  昨日の雪が5センチほど積もって境内はきれいな銀世界です。でも、これで植木の手入れや枝降ろしはいつになるか・・・。雪が消えたらまた庭掃除・・。。
 28日には宗務所での「あなたの知らないイスラム世界」という研修会がありました。このテーマは最近人質事件の発生するだいぶ以前に決められていたものですが、今の世情とマッチした事もあり大いに関心のあるもので、私なりに予習していたものでした。一口にイスラムといっても地域によりだいぶ相違があるようです。それにしても予習は大事ですね。 
 
27.1.25  寒き日が続いています。インフルエンザが猛威を振るっているようですので体調ご留意にてお過ごし下さい。昨年は私も罹ってしまいましたので注意です。
 イスラム国?で日本人が拉致されて不幸にもお一人が殺害されてしまったようです。いろいろと見方があるようですが、人質の命を盾として主義を主張する事はどんな理由でも許されるものではありません。問題の背後に宗教的なものがあるので大いに心配しいてます。文明と宗教の対立とならぬようにと。
 もう一つ心配があります。それは国内のナショナリズムが軍事的自己防衛へと情緒的心情的に加速度を増すのではないかという事です。。 
 
27.1.10  新年も10日となりました。今年も宜しくお願いします。昨年の年始回りは体調不良にてサボってしまいましたが今年は何とか回りました・・が・・だいぶ省略してしまい申し訳ありません。久しぶりにお会いした方もあり、「あー年取ったなー」と思う時もありました。1人暮らしてのお年寄りで開墾地にいる方がいます。4年ほど会っていないので山間地をぬいながら車を走らせていましたが、なんという事でしょうか、タイヤの空気圧が変調となり急遽引き返して訪問は叶いませんでした。今月中には何とか寄ってみようと思います。   
26.12.29  いよいよ今年もあと3日。昨日までに注連飾り、鏡餅、お堂の清掃といつもより早めに終了・・でも見ない事にしよう・・という所もあり、どこまできれいにできるでしょうか。
  寺のドラ猫、寒いせいか天井に入って大騒ぎをしています。以前から屋根に登って進入口を探してストップしているのですが、またどこから進入です。今回は小生かなりいらついています。雪がなくなったら徹底的にガードする予定です。猫が近づかないような道具や薬も使用しているのですが当山の猫は御利益のバリアーがあるのか・・効果はありません。何とかお知恵拝借。以前の猫たちはこちらの気持ちを理解して、こんな事はなかった・・。今の猫はバカ猫です。。可愛いのですが。。。。 
 
26.12.24   寺には関係ありませんが今日はクリスマスイブ・・子度達が小さいときはケーキのお相伴にあがかりましたが・・以前にこんな質問がありました。「お寺さんはクリスマスをどんなように考えるの」・・・考えましたよ・・答えは「世界の偉人の1人の誕生日だと考えるよ」。。仏教は決して他者を排斥否定しないのです。歴史の中には邪宗として排斥た時もありましたが、基本的姿勢としては対立や排斥をマクロ的立場で包括する姿勢です。従って強烈な思想と比較すると弱いとする考えもあります。しかし、世界の紛争・対立を解決するにはこの思想しかないような気がします。
  いつもより早いのですが外回りのすす払いをしまいた。。
 
26.12.16  昨日から太平洋側を中心にかなりの低気圧予報で今日はお昼頃から降雪です。明日までにどのくらい積もるでしょうか。庭掃きは中断です。雪の中を檀家の奥さん達が「本堂等の清掃奉仕です」といってお掃除をしてくれました。寒い中・・感謝しています。庭掃除は雪のおかげで中断です。でも雪が消えた後を想像するとガッカリ。です。
  欄間絵保全のご寄付から寺の古い掛け軸等の表具を依頼してありましたが、本日9本が納入となりました。主にお曼荼羅ですが、その脇書くにある日付や為書を見るとお寺の歴史の証拠として価値のあるものです。以前はあまり関心がなかったものですが、それだけ年をとったというところでしょうか。。。 
 
23.12.11  寺の野沢菜漬けは檀家の方が40キロほど漬けてくれています。今年もボチボチ食べ頃でありがたく思っています。白菜も豊作のようでたくさん頂戴しました。檀家の家に伺うと家毎にいろいろな味付けがあり楽しくおいしく頂いています。やはり、信州人は漬け物ですねー。という事で白菜漬けに挑戦・・塩、塩昆布、、鷹の爪、昨年は塩辛くなったので今年は減塩。。ミカンや柿の皮をいれてもよかった・・次回は新作にトライします。夏にはぬか漬けもしました。   
26.12.10  12/8は荒神祭があり、参加の皆さん方の火災防火の祈願を行いました。火災という大難を充分に予防防火しても来たるのが宿命であるのならば、仏天の力で少しでも小難にと祈願をしたのでする。皆さん火の用心にはご留意ですよ。
  明日は雨の予報でしたので、今日は一日中落ち葉処理に忙殺。5時間の掃除でしたが、やはり体力不足でかなりの疲労です。こんなはずでは・・というところですが仕方ありません。やる時にはできる限りの力を尽くす事。無理はしないで・・・解っています。でも、、、、責任をもって生きるという事は。。できるという事は幸せという事でしょう。そんなふうに思います。今日は、消防署へ℡するのを失念しました。時々あるのですよ。℡忘れを。  落ち葉処理をしていると寺の猫たちが周りをウロウロと邪魔をします。たぶん「かまってくれよ」といっていめと思うますが、「邪魔だよあっちへ行け」。猫がひなたぼっこするな‼。 
 
26.12.6  今年は寒波が早くなる予報なので、昨日はタイヤ交換そして屋根屋さんも来て屋根の落ち葉掃除をしました。そうしたら夕方から夜に掛けて雪・・2センチも積もったでしょうか。タイミングはピッタリ。でも、今日は落とした落ち葉の焼却を予定していたのでこれはアウト。。  
26.12.3  いよいよ今年も師走に突入。この時期になると「年賀欠礼」のハガキが届くようになります。両親など身内の喪中のおしらせに驚いてハガキを出すこともあります。喪中の考えや範囲も変化してきたようですが寂しき年の瀬と正月に共感しきりです。恩師の年賀状も徐々に減って寂しい限りですが、いずれ相まみえる時に少しはほめられるようにと心したいものです。
  地域日蓮宗寺院の忘年会がありました。来年は諸役員改選ですので新役員の選出もしました。なかなか決まらない役もありましたが、なんとかまとまりました。しかし、少々・先輩として強引に押しつけたようなところもありました。自分の事はしっかりやって当たり前です。役というものは他のために動く事でこれができて一人前です。そして、どんな役も大きな勉強の場です。きっと理解してもらえるものと信じています。
  居候の猫たちはモクモクの冬毛になっています。みんなモックリで応急の猫箱に3匹も入るとぎゅうぎゅうで、その中にもぐりこもうとすると大げんかです。「もういっぱいだ・あっちへ行け」とでも言っているのでしょうか。。 
 
26.11.17  昨日は第15回の仏教セミナーを蓮乗寺の早川上人を講師にして開催しました。テーマは「アジア諸国の仏教事情」。カンボジア、タイ、ベトナム等の仏教の実態等あまり知られいてない事について多く勉強させい頂きました。個人的にはアンコールワットの巨大仏像が観世音菩薩であるのは何故か・・大乗思想である観世音菩薩が何故に南方仏教に存在するのか・・。中国より大乗思想が南下したのか。早川師の見解はチベット大乗からの影響ではないかとの事。とても関心の湧いたところです。残念だったのは参加者が26名と少なく、講師の早川師には気の毒な事をしてしまいました。住職の影響力のなさと不徳の致ところではあり、反省しきりです。。
  連日、午前中の風のない時には消防署 へ連絡してから落ち葉焚きです。
 
26.11.8  今年も霜月・・銀杏の落葉もあと少しで終わりです。雨の降る前に家族で庭掃き。濡れてしまうと葉っぱが濡れて掃除が大変なんです。拾ったギンナンをそろそろ剥いて干しています。そんなに食べるものではないのですがおいでになった方々に少しずつさしあげたいとの思いです。
  仏教セミナーの参加者が少なくて少々焦り気味です。今年で15回・・継続は力なりと続けていますが・・もう少し何とか増やしたいと切歯扼腕・・これも住職の力不足である事はいなめませんが・・もう少し様子をみてから後は一本釣りかーー。。。。 
 
26.10.28  昨日は寺歴58代を誇る当市祢津の真言宗の名刹の晋山式に出席しました。新住職は39歳・・小生は35歳でした・・当山のこの日も近いと思っていますが・・他宗の大法要に列席する機会は少ないのでいろいろと見学しました。晋山式の他に護摩供養法要があり、真言の祈祷を身近にお参りしましたが、予想以上な大迫力でした。懇意の坊さんに感想を話したら「今回の護摩法要は全国からの精鋭ですので特別なんですよ」なるほど。護摩堂が小さいのでこの大迫力の法要に接した方が少なかったのは残念でした。真言祈祷の再認識でした。
  秋もだいぶ里に下って、当山の境内もだいぶ秋色に染まってきました。そろそろ落ち葉掃きモードに突入の時期です。昨年は不作だった銀杏のギンナンも今年は大豊作で、三々五々近所の方が拾いにきています。 3年ほどギンナン拾いをしていませんでしたが今年は再開しています。
 
 26.10.7  昨年作った「栗の渋皮煮」今年も調子に乗ってトライ。買ってきた栗は大成功で一粒100円の価値ありというところ、でも、境内で拾った栗はやはり虫食いも多くて残念の姿。でも、手塩に掛けるとはこういうものでしょう。一晩水につけて、丁寧に鬼皮を剥いて(渋皮をとらないように)、重曹を入れて何回もアクをとって、砂糖を加えて、またトロトロ。そして又一晩・・。  
26.10.1   9/26に真打ち落語家の鬼丸さんに来ていただいて第5回の法善寺寄席を開催しました。1時間ほどでしたが約40名の方が本堂で古典落語を楽しみました。檀家以外の方も10名ほどおいでになりありがたく思いました。尚、落語の前段で寺の近くの88歳Nさんが尺八の演奏をしてくださり、その見事さに感服しました。尺八の音色も本堂の雰囲気にピッタリでした。
 池の水はとうとうストップ・・・水道水の放水も毎日はできません。どうしよう。。こんな事を毎年心配しているのですが・・井戸掘るか。。。
 
26.9.23   今日はお彼岸のお中日で大勢の方が墓参においでになりました。お墓の前で日常を報告し、改めて精進を誓う方も多かったのではと思います。墓地不要論もある現在ですが墓地の果たす役目は大きいと感じています。墓地とは亡くなった方の場所だけではなく、この世に残こっている人々のための役割もあるのです。安易な墓地不要論、散骨等は大げさに言えば日本文化の崩壊につながるとも言えます。慎重に考えましょう。もしも、こんな事を考えている方・・・いつでも相談に応じますよ。
 池の水・・順調でしたが・・どうも怪しくなり心配です。。
 
 26.9.13  近隣寺院の結婚式に招かれて出席しました。この数年何度か檀家さんの披露宴に出席しましたが概してスマートですね。我々の時はハチャメチャ大騒ぎでしたので、これはこれで結構なことです。若き二人の船出を心より祝いながら「倅のこの時はいつの日か-」と思いつつのひとときでした。
 胃の手術をしてからレア的な肉は控えていましたが、今日の料理にローストビーフがあって、ついうっかり手が出てしまいましたが、ひさしぶりで「旨い」‼。何とか回復しているようです。しかし、腰と首のサイズが以前と変わってかなり縮小したので礼服着用にはいささか工夫が必要でした。。。
 
 26.9.11  丸山挽霞作の欄間絵アクリル保護完了しました。この事業は411名の方の浄財で成ったものでご寄付に感謝いたします。これで寺の宝の保護もできて安心です。できたならば他の寺の宝である古い軸物も表装しなおしたいと思うところです。  
26.9.7   4年に一度、長野県日蓮宗寺院代表者が集う「護法大会」が長野市にて開催され当山からは22名が参加して信行を再確認しました。(全体で650名ほど)。小生もリーダーとしてこの大会を主催したことがありますが、手分けしての作業としても、先に立つ者は交渉・庶務・財務・接待等々に遺漏なきを考えてリードするので疲労困憊です。大会の実務役員の方お疲れ様でした。。一生懸命に活躍している若き僧侶の姿を見ていると、かつての自分を思い出します。どんな経験でも無駄なものはありませんね。いつかはその事が役にたつものです。  
26.9.2  お約束どおりに騒いでいたサギは退散いなくなりホットしています。しかし、渡り鳥でもないのでどこへ行くのでしょうか。立木の葉が落ちたら巣の駆除です。
 今年はたくさん咲いて、楽しませてくれた蓮もつぼみがあと一つになりました。。
 
 
26.8.27   この二・三日は曇天で気温も21度程度で少々肌寒い・・秋は早いのかもしれません。この調子だと扇風機の撤退も近いのでしょうか。でも・・残暑を馬鹿にしてはなりませんね。
 例年9月になるとどこかに逐電するサギも何となく少なくなってきているような気がします。
 
26.8.22   8/20シルバーさん6名で境内の草取り等をしてもらいスッキリとしました。どなたがおいでになっても境内がきちんとしている事は喜ばしいことですね。シルバーさんともすっかりお馴染みになって仲良しになりました。
  池の水は回復状態ですが、広島では大雨による土石流被害があり犠牲者も多数でてしまった様子でTVを見ていても辛いものがあります。人生の最後に目に映ずるものが迫り来る土石流・・何ともやりきれません。犠牲になった方へは心からの祈りを捧げたいと思います。。。
 
26.8.15   今年のお盆巡回訪問も終わりました。今年は106軒り檀家信徒の方へ訪問しました。今まで副住職に任せてした地区へ久しぶりに訪れたところ「久しぶりだねー。珍しく年寄りのお上人だね」・・そうかもう年寄りの仲間入りか・・と思いましたが、「今年は話ができて張り合いがよかったよ」と言われると嬉しくなりました。
  しかし、変化は訪れていました。「こんなになってしまったよ」と歩けない足をさする方、「ひ孫の面倒はもうだめだなー」と嘆息する方。寝室のベッドからほとんと出ない方がお経の声を聞いて出てきて「あれまー久しぶりたねー」・・。
  90歳以上の方も多く、「もしかしたらこれが最後か」と思う時もありました。「お上人、近いうちにやっかいになると思うが、よろしくな」。。「まかしとけよ、後は心配するなよ」・・。「よかった。頼むよ」。息子・娘や嫁さんが見送ってくれた時に「親の介護は修行だと思うようにしようよ。言いたいことがあったらいつでもおいでよ」と言い別れました。「親は10人の子を養えども、子は1人の親を養うこと難し」の日蓮様の遺訓を思います。700年前も今も同じです。そして必ず修行の功徳はあるものです。。
 
26.8.10  台風11号の大雨が西日本各地に被害をもたらしました。当地の被害はありませんでしたが、今年はこれまでも大雨の被害が多出し亡くなられた方もあり心が痛みます。
  台風といえば昭和34年8月14日に当地を襲った7号台風が忘れられません。境内の松がバタバと倒れ、この台風で町のクルミが大被害を受けました。当時小生は小学一年生で、暴風雨の中を弟とザルをかぶって庭を飛んで歩いて父親に大目玉をくらったものでした。その直後の9月に伊勢湾威風が中部地区を襲ったと記憶しています。
  近隣寺院の御施餓鬼の応援も明日で一段落で、いよいよお盆モード突入です。3年に一度の訪問ですのでいろいろな変化があります。最近めっきりお会いすることのなくなった方はお元気なのでしょうかと、玄関を入り時思います。「やーよく来てくれた。待っていたんだよ」こんな声を聞きたいと思いますよ。。。
 
 
26.8.4  8/3は当山として最大の法要である御施餓鬼でした。およそ185名の御参加で盛大に法要ができた事を感謝しています。本堂の中も30度でしたが皆さんの平和を祈る気持ちはきって仏天に届くものと信じています。これからは各地の御施餓鬼に応援です。大勢の力でと祈りで安心できる世界を築きたいと思います。
  御施餓鬼の後、お通夜、そして本日は97歳のお葬儀、そしてあしたもお葬儀と疲労困憊です。でも明日の葬儀は44歳・・疲れたなぞとは言っていられません。。持てる力を尽くして祈ってきます。 
 
26.7.26  今日は寺の中も32度、現在夜の10時半ですがまだ30度・・。夕方ちょっと町にでたら36度でした。こんな年はいままでありません。
  昨年の今頃は池の水がアウトでしたが、今年はひとときストップしましたが今は何とか元気です。このままの状態で・・何とかお願い・・・。
 
26.7.24  本堂の晩霞によるお釈迦様の生涯を描いた欄間絵の保全を皆さんのご寄付により計画をしてまいりました。多くの方々の浄財により予定額以上のご協力を頂き、本日、無事に5ミリのアクリルで絵を保護する作業が完了しました。欄間絵の保護は将来のためだいぶ以前より考えていたものですので、これで一安心です。ご協力いただきました多くの方々のご協力に心から御礼申し上げます。
  祢津にある特養からスタッフ対象に講話を依頼されていましたので、今日、一時間ほどお話をしてきました。「人間関係におけるストレスをどうするか」という内容とのかなり難しいリクエストで7月上旬より頭を悩ましてきました。できるだけ仏教用語を使わず、わかりやすく・・難問です。どなたかが「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く」といっていましたが、さて、どうだったでしょうか。
 
26.7.20  19日に東御市文化会館にて朗読「夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ1945年」を鑑賞しました。原爆当時の詩を6人の女優さんと中学生が朗読するもので、戦争の悲劇を訴えるものでした。戦争体験者が年とともに減っていく現状の中ですが、伝えなければならない事実です。当山もわずかですが協賛させてもらいました。
 サルスベリが開花しました。この調子だと御施餓鬼にはきれいな花が見られそうです。。
 
 26.7.13  オニヤンマ見ーつけた。なぜかホット一安心。蓮の花も開花しました。例年通りの風景が当たり前に見られる当然の事に感謝しますね。しかし、当然が当然でない現実もあります。
 池の水は復活の兆しもありますが、最近の雨のせいかもしれず、まだ安心できません。サギは相変わらずにギャーギャーと騒がしく少々鬱陶しいかぎりですが、今日、一羽の白鷺が仲間に入れなくて下の方で遠慮しながら雨の中で身をすくめている姿を見て、、、花火でドンドンやるのを止めました。
 
26.7.10   そろそろ御施餓鬼準備全開です。年回塔婆を書きながら一人一人のお顔を思い出しています。小僧の時代からいろいろな方にお世話になりました。お礼の気持ちを込めて丁寧に書いています。当然ですが。。今月は特養から講話を依頼されていますのでその準備もあり、時間がある時に全力投球。。でも、寺の仕事はいつも突然に優先度1で割り込みます。。だから、時間を大切に、というところです。
 台風8号が各地で猛威を振るっていて、南信州でも土石流被害があり、子供さんが亡くなったようです。御施餓鬼には非業の最期をとげた多くの方にも、皆さんと一緒に供養の心を捧げたいと思います。。
 
26.7.4   あーもう7月です。何か有意義な事をしてきたでしょうか。毎年の事ですが忸怩たる思いしきりです。個人として、住職として、父親として。。。なにか一生懸命にバタ足をしても前に進まぬ水泳の如く。尤も小生は泳ぐことはできなくただ沈むのみなのですが。。。
 昨年の特定秘密保護法あたりから安倍総理の目つきがどうもよくない。
 
 26.6.28 6/10にストップしてしまった池の水はまだストライキ状態で、とうとう一日二時間程度水道水を出しています。昨年も今頃は同じ事をしていました。水道料金も心配ですので早く復活して欲しいものです。
 昨年まで境内を飛んでいたオニヤンマの姿がまだ見えません。どうしたのでしょうか。池の水も影響しているのでしょうか。こちらも心配。。。
 
 
26.6.23   当地は雨も穏やかな方ですが場所によっては大変な豪雨でまさに気象対異変。毎年こんな事を言っている気がします。全ての元凶はは温暖化、そしてそれをもたらしている人間。環境変化もノーリターンポイントへ近づいています。京都議定書はどうなっているのでしょうか。このホームページにもアップしてある「気象大異変」を改めて考えます。この本は再読しています。
  本と言えば、目下のところ戦争中の宗教界はどのように動いていたか少し研究中です。かつ宗教統制について調べて少しまとめておきましたが、特定秘密保護法など最近の政治情勢には大きな危惧を感じています。そして「日本の戦争と宗教」「皇道仏教と大陸布教」「人はなぜ平和を祈りながら戦うのか」「曹洞宗と天皇制を考える」を読んでいます。
  4匹生まれた子猫は2匹行方不明で、現在2匹の子猫、そして大きいのが少し独立して去って現在6匹境内にゴロゴロしています。子猫どなたかもらってくれませんか。よくなついています。
 
26.6.18   境内の樹木消毒を実施しました。今年は変な蛾が大発生の兆しらしいという事です。消毒に必要な水はおよそ1000リットルでした。松食い虫被害木からも他の害虫の被害からも緑はなんとしても保全しようと思います。   墓地生け垣がだいぶ伸びてしまったので、町の景観サービスという所へ依頼して剪定しました。何年か振りで墓地周辺がスッキリです。植木屋さんへ依頼すると○十万ですが、こちらは○万円、お寺も経費節減です体力があれば自分でも何とかできるのですが・・残念。。  
26.6.15   今日はゴルフとマレットゴルフの大会、もう10回になります。当初はあまり気乗りがしませんでしたが、かような交流も大切なーと思うようになりました。今回は「こんな楽しいことはなかった」という方もいて、改めてお寺は祈る所、学ぶ所そして楽しむ所という意味を実感した次第です。
 境内もシルバーさんに頼んできれいになりました。蓮もだいぶ葉が伸びてきました。今年はどんな花を見せてくれるでしょうか。
 仏教セミナー、今年はどんなテーマでどなたにお願いしようか熟考中でする。リクエストがあればお知らせ下さい。
 
 26.6.12  森林組合に依頼していた松食い虫被害木1本伐採。樹齢はおよそ90年ほとど・・そとから65番目の年に自分が生まれたと思うと感慨しきりです。。  
26.6.10   危惧していたところの池のわき水がストップ状態。鯉も活発に活動している時なので心配です。あちこちで集中豪雨とのニュースですが、こちらはお湿り程度。。。
 4匹いた子猫の1匹はとうとう亡くなってしまい埋葬しました。また生まれ変わってくるんだよ・・・・。
 
26.6.6  昨日梅雨入りとのことで少々肌寒い感じです。屋根裏の猫は退散したらしく静かになったのですが、どこへいっためめのでしょうか。下に下ろした子猫一匹は確認したのですが。。。発泡スチロールの中に親猫が2匹と子猫が4匹・・どっちの子猫かわからないのですが団体で子育て中。でも、目脂が多いからといって獣医さん通いです。
 池の水がまた減少もようで心配です。睡蓮とコウホネは元気に咲いているのですが。。
 5/16にシルバーさんに草取りをしてもらいましたが雑草も元気です。
 
 26.6.4 数日30度を超える 日々が続いて閉口で広間には扇風機を出しています。天井裏に子猫が三匹いて苦慮していますが、ようやく親猫が咥えだして一安心だとおもったら、まだ1匹ミャーミャーとうるさい。早く出してやれよー本当に。  
26.5.21  今日は佐久のお寺で東北信寺院会の総会でした。20名ほどのお坊さんの整然としたお経と声明(お経に旋律をつけた仏教音楽)は荘厳そのもので、機会があれば当山の皆さんにも聞いてほしいものだと思った次第です。音楽は言葉が違いその意味や内容が理解できなくても心に訴えるものがあります。お経や声明も音である事は同じですので音楽的とも言えますね。どなたかが「檀信徒はお経を聞いているんじゃない。声を聞いていて安らぎ安心するんだ」と行っていました。お坊さんも訴える力のあるお経や声明をすべきですね。。
 猫が4匹増えたと5/3に書きましたが、外に3匹の仔猫。そして天井裏に未確認の仔猫が・・。懇意の大工さんに頼んで見てもらいましたが行方不明です。先方の親猫も警戒して緊急避難したのかも・・外に連れ出してくれればペストなのですがね。
 タラの芽、こし油、セリなど春の山菜を沢山頂戴したので天麩羅で春の味覚の祭典です。ほろ苦いなかに春の力を感じました。 
 
26.5.11 日中は24°ほどで快適な季節ですが、家の中はまだ肌寒く時々ストーブのお世話になっている変な時期です。
 また松喰い被害の松を見つけてしまいました。今年は3本も伐採したのですが更に1本追加の伐採をお願いすることになりそうです。上を見ているとろくなものを見つけません。先日、友人の一人が松喰い被害木の利用を研究しているとの事で、今回は友人にあげたいと思っています。 
 
26.5.3  いよいよ薫風かおる5月となりました。でも今年は3月も5月もお人形さんの出番はなくちょっぴり残念です。来年は何とか頑張ってみましょう。緑の桜も満開ですが、毎年少しずつ枝が枯れてくるようで心配しきりです。
 もういくらなんでも雪はないという事でタイヤ交換3台。タイヤを持ち上げるのも難儀となったので、数年前からこの役目は3名の子供の役目です。
 猫・・・また4匹・・増えてしまった。更に腹の大きいのが2匹・・。。。 
 
26.4.25  花冷えの日が続きましたがようやく春本番のようきとなりました。境内にタンポポも咲き始めました。境内にはまだ日本タンポポがありますが、付近にあるものは殆どが西洋タンポポです。除草剤はつかいたくないのですが西洋タンポポは見つけ次第にやっつけています。頑張れ日本タンポポ‼
 池のポンプのホースが外れてしまったまで、ホームセンターで留め金を購入して修理。お坊さんもいろいろとやることがあります。サギを追い払ったり、猫が屋根に登るのを防いだり、これからは草取りシーズン到来です。 
 
26.4.18  桜はもう満開となりました。20日の願満祭までなんとかもってくれると参拝の皆さんもいいと思いますが、どうでしょうか。境内の雑草もそろそろ元気になってきましたので・・。
 池の鯉も活動開始の時期となりましたので残飯整理の大役を務めています。たむろしている猫どもは残飯には振り向きもしませんので鯉には感謝です。何とがサギのエサにならないように。。。逞しく逃げろよ池の鯉。
 池といえば、以前は今頃にはバンカゼリが青々と水面を覆っていたのですが・・この数年は日光不足か消滅の危機です。。。 
 
26.4.16  春の不安定な気候が継続していましたが、境内の桜も昨日開花して今日はもう4分咲きでしょうか。いよいよ春本番です。所用にて千葉方面に行きましたが25°となっていました。
 4/9の誕生日で65歳となって何かやることの一歩に手間取るような気がしていましたが、本日、介護保険証が届いて・・何か・・でも前向きに・・悔し紛れでも。。
 猫が屋根裏に入ってゴトゴト・・どこから入るかわからない。でも登る個所は確認したので何とか苦戦中ですがヤツラの方が一枚上手で苦慮盛んなり。サギのやつらはとうとう巣作り開始。今年も空を見てため息の日々かなー。。 
 
26.3.28  弥生の月も下旬となり気温も19度 20度となりました。家の中より外の方が暖かく感じる季節で、そろそろ雑草も出て来るでしょう。雑草の緑も今の季節はワクワクします。そのうちにイライラとなるのでしょうが。。
 フキノトウも出てきていますので天麩羅・・いいですね。小生は天麩羅が大得意です。でもキッチンドリンカーですのでできあがりの時は少々お疲れ気味が毎回です。さー今年の桜はいつ頃かなー。
 大学院研究室同期会を一年ぶりで再開の予定を立てました。幹事いつも小生です。今年は65歳・・そろそろ高齢者仲間に突入で、来年はお互い正直少々不安ですので、元気な時に一時の青春に戻りたいとの思いです。各地バラバラですので集まりやすい東京にしました。 
 
26.3.19  今年もお彼岸となり境内のロウバイも満開です。広間の障子戸はようやく動くようになりました。お彼岸が過ぎれば春でしょう。暖かな日差しが待ち遠しい限りです。年のせいでしょうか。
 今のところサギは昼間はお留守で夕方から朝まで滞在中、よって朝夕にロケット花火をバンバンと打ち上げています。昨年の花火は不発弾や足下での爆発が多くて心配でしたので、今日は新品を購入してきました。さすがに不発はなしで活躍中です。 
 
 26.3.8  境内の雪もだいぶすくなくなりましたが、広間の障子はまだ重みで開きません。寺での法事にはこの理由を話すのが第一声です。
 池の水がようやく復活の兆しです。昨年は夏にストップとなってしまったので安心できませんが、何とかホット一安心というところです。。
 
 26.3.3 弥生の三月ですが今年はインフルエンザや大雪のためとうとう雛人形を飾ることができませんでした。数年続けて飾ってきましたので残念です。
 例のサギが今年も飛来してきました。今年は例年の巣がないので驚いているかもしれません。しかし、油断禁物でまた巣作りに着手となれば面倒なので時々花火で脅かしています。巣を作って卵を抱くようになると絶対離れないようなので、そうなる前にバンバンとやるつもりです。サギには気の毒ですが。。。 
 
 26.2.25 依然積雪の中ですが、今度は雨漏りの心配です。まだ大丈夫なのですがこれからの返り水が気になりはじめました。また、雪の重みで広間の障子戸が4本開きません。溶けた雪が凍結して朝はツルツル、昼間はグチャグチャ。。   
20.2.16  今日は強風ながら晴れたので境内から脱出口をつくるべく雪かきです。・・というか腰までの積雪は雪堀り、池修理用の胴長長靴で格闘、車も雪の中から掘り出し状態でした。庭から公道までは約30メートル・・これを車が通れる幅で確保するのは容易ではありません。そんな時、 隣組の方が雪堀応援で駆けつけて何とか出口を確保できました。困った時はお互い様とは言いますが本当に感謝しています。家人でやっていたら夕方までかかるような仕事も手早く終わることができました。
 今日は娘の誕生日でしたがサンザン・・車で脱出できたので少し買い物にでかけましたが、予想通りとこも品薄、ケーキは勿論のこと、パンや肉類、野菜類の食品ケースもほぼガラガラ状態。ガソリンもローリーが来ないので一台20㍑の制限。。この雪で土日の法事も全て延期でした。。高速も新幹線もアウトですのでこれは仕方ありません。「お上人さん家から出られねーんだよ」・・・「こっちもだよ」。。。
 
 26.2.15  14日終日降り続いた雪は約25㌢となり、夜から15日一日降り続いた雪は約70㌢で境内は1メートルの雪原で車がもっこりと雪山状態。玄関からはもちろん出る事はできず家族全員で雪かきの一日。車も人もまだ道に出ることができません。これで緊急事態があっても対応不可。雪国での雪で閉じ込められる恐怖を実感しています。でも、灯油もあり停電もいていないのが幸いです。これで停電だっらと思うと恐怖心が増してきます。買い物もできませんので食事は家にある食材で何とか対応。家に充分にあるものはお米・ネギとお酒・・。
 除雪機・・欲しいなーとつくづく思いました。。
 
 26.2.10 8日終日の降雪で境内の積雪は50㌢・・一面の雪景色で大変幻想的な美しさでしたが、雪かきには閉口の程でした。来客用の車のスペースを四台ほど確保するのは大変です。雪かきした後を猫がゾロゾロと歩いているのはちっとユーモラス。。
 千葉に法事があり副住職が出向しましたが交通機関が乱れてだいぶ時間がずれこんでしまったようでした。 
 
 26.2.4 いよいよ2月も立春ですが、また寒波がもどりつつあるようです。「春は名のみ」とはよく言ったものです。でも毎年最近は「早く春ににらないかなー」とつくづく思うようになりました。やっぱり年のせいかー。
  3年越しの懸案でしたサギの巣の撤去ようやく完了で空を仰いでもスッキリです。サギさんも飛来した時にビックリ・・・巣作りは許可しますが迷惑にならない場所ならいいですよ。もっと頭をつかってネ。それにしても森林組合の職人さんはさすがです。かなり細い木にもよじ登って巣のある枝を切り落としていました。。この技術で森林の保全にも活躍して欲しいものです。。
 
26.1.30  昨年の秋に依頼していた松喰被害木の伐採、サギの巣の枝払い・・ようやく森林組合のスタッフが来てとりかかってくれました。数日の作業となると思います。費用もそれりに大金となりますが、時期を逸しては昨年の二の舞ですので今年は何としても目的を達したいとおもうのでやむを得ないところです。でも、松喰い被害木伐採は市からの補助が多少ありますので少し安堵というところです。でも樹齢は90年ほどの木ですので伐採は少々辛いものがあります。毎回の事ですが。。。
  この数日は比較的暖かな日が続いて凍り付いた庭もぬかるみ状態。2/4は立春。。。 
 
26.1.27  昨夜より38度の熱が出て本日内科を受診したところ、なんと「A 型インフルエンザ」。薬を服用しましたが一週間の禁足令。。今日は松本で会議研修があったのですが当然キャンセル。。   
26.1.24  仏教会の要請で「第51回長野県部落解放研究集会」(小諸)に参加しました。10時から16時までかなりハードな研修で気乗りがしなかったのですが、現代の差別意識の動きなどが再認識されて参加してよかったと思いました。 特に、「部落地名総鑑」がいまもって流布されていて、既にデジタル化され、身辺調査・身元調査に利用されている事、戸籍が不法に取得されて身元調査の資料とされている事、ネットで差別が拡散されている事等々には驚きを禁じ得ないのでした。
 小諸会場のためか藤村の「破戒」についてもとりあげられ、承知していた事ですが小説「破戒」についての認識を新たにして再読してみようと思った次第です。
 
26.1.21  19日曜に新年祝祷会を開き檀信徒の皆様、世界平和のために祈りを捧げました。寒い本堂の中での祈りが少しでも叶えられるように。
 4年間使っていた革の手袋がとうとうダウンしてしまいました。細身で気にいっていたので、ほころびを直しながら使っていたのですがとうとう家では修復不能。長い間寒い時にはありがとう。あちこちと探しているのですが、なかなか気に入ったものがありません。
 修理中の腕時計がようやく直って復帰しました。ようやく左腕がしっくりとしました。。 
 
26.1.15  連日ことし最強の寒波というニュースが続いています。当地では積雪はまだたいした事はないのですが、豪雪地は大変ですね。池の湧き水は今年もストライキ状態で春待つのみです。12/22に修理を依頼した時計はまだ戻りません。   
26.1.6  今朝は-8度、廊下などは冷蔵庫以下で冷蔵庫代わりで大賑わいです。そろそろ例年は年始回り開始の時期なのですが、いろいろ内患あってまだご無沙汰です。もう少しご辛抱下さい。尤も明日は八日堂なのでいすが・・。
  松喰い被害木の伐採を森林組合に依頼してあるのですが、忙しいようで未だ実施していません。今年はまだ大した積雪もありませんのでいいのですが、大雪があると枯れた木が倒壊するのではと心配。もう一つ、サギの巣の撤去(枝払い)もお願いしていますが、春になってヤツラが来襲すると面倒になる。早くお願いします。。池の水はだんだん心細くなっています。。がんばれ‼
 
26.1.1  あけましておめでとうございます。いよいよ平成も26年、飛躍の午年でしょうが、特定秘密保護法、原発再稼働そして武器輸出解禁?更に継続するであろう異常気象と前途に何となく暗雲を予感されて不安です。人類の叡智とは何なのでしょうか。 
  先年末に安倍首相が靖国神社参拝をしました。この問題は宗教的にも国民心情的にも、また各人の主張が多様で少々コメントに慎重にからざるを得ないものですが、オーストラリアの新聞の論調に「安倍首相のオウンゴール」とあったのが印象的でした。
 
25.12.22  5年使っている腕時計が不調なので時計屋さんに持ち込んだところ「修理に回しますのでしばらくお預かりします」との事。最近の人は携帯やスマホが時計代わりで腕時計は必需品ではないようですが、我々の年代は腕に時計がないと何となく不安というか落ち着きません。という事で近くのホームセンターで1000円なりの時計を購入して一寸安心しています。
  年末でそろそろ各部屋とお堂の掃除の時期です。とりあえず自分の勉強部屋と事務室の掃除にとりかかりました。来客の合間ですのでなかなかはかどりませんが、何とか一応年末でスッキリというところです。でも、あえて見なかった事にした部分もあり、これは春に成ってからと無理矢理に納得。でもね、こんな事がもう何年しているのでしょうか。。 
 
25.12.18  今冬はじめての積雪で明日の朝は数センチつもるでしょう。♬雪の降る街よー♬ダークダックスの歌をこの時期になると思い出します。雪かきはもうかんべんですがシンシンと降る雪の景色は心の闇を覆い尽くすようで嫌いではありません。これでしばらくは庭掃除ご放免というところでホットしていますよ。   
25.12.17  9月の台風で銀杏の木が倒壊して電線がゆるんでいましたが、今日、ようやく工事が入り完成しました。なかなか忙しいようです。忙しいといえば松喰被害木の伐採を依頼している森林組合も「申し訳ないが来年になります・・」との事。
  去年の今頃は池の水がストップ状態でしたが今年はまだ健在です。夏に少々ストライキ状態でしたので冬は頑張ってほしいものです。猫10匹まだ寺にいます。どうしましょうか。 
 
25.12.15  今年も師走も中旬となり台所に張ってある年末仕事のリストは消えたり増えたり。庭掃除は風のご機嫌を伺いながら継続。。墓地の掃除はあと数日かかると思います。雪でも降れば諦めるのですが・・。。   
 25.11.26 落ち葉掃き真っ盛りで、風のご機嫌を見ながら連日のごとく庭や墓地を駆けずり回る日々。その廻りを寺に居座っている猫たちがウロウロ。猫の手も借りたいのに・・。
 この頃はいろいろな役目が回ってきて少々イライラですが、「全ての出来事に無意味なことはない」の言葉に何となく安心と納得とて無理やりの平常心です。
 大きな危惧を含む特定秘密保護法案が衆議院を通過した。この欄では政治的な意見は封印していましたが、今回はどうしても納得できる審議ではない。国家権力に秘密が内在せざるを得ない事は理解できるが肝心な審議の経過が国民に解らないのでは不安が増大するだけではないか。 
 
 25.11.21 銀杏の落葉は終わりましたが、その他の落葉は真っ盛りで、更に植木屋さんが来ているので、その処理にも毎日駆け回っている日々です。秋の色は昨年の方が見事で今年は60点というところでしょうか。 それでも紅葉の赤と黄色に日光が当たってキラキラしているのは一枚の立派な写真・・です。  
25.11.4  いよいよ霜月に突入して落ち葉はきの季節が本格化です。銀杏の葉も黄色が増して風のたびにヒラヒラと舞い落ちています。今年はギンナンがないので掃除にはありがたい。でも、ちょっと寂しい。落ち葉を掃き集めていると猫がその中でひと騒ぎ。。マーこれも何だかほっとする風景です。。   
 25.10.27 そろそろ秋の色が目立つようになりましたが、今年は銀杏のギンナンは実っていません。きっと春の天候不順が原因だと思います。 花オクラ、8月頃より咲き始めましたがまだ咲くつぼみがあります。長い間黄色い大きな花を楽しみました。でももうすぐ最後の花がさいて、来年用の種を取り込む用意です。  
 25.10.20 次の台風の接近のためか本日は雨。今日、第4回となる法善寺寄席を開催し鬼丸さんに来てもらい落語会を開催しました。雨天のためか聴衆は約30名と少々少なかったのですが、楽しい時間を本堂で過ごしました。人は時々は日常と違った時間を持つ事も大切ですね。面識もない方も数人おいでになり有り難く思いました。古典落語の上品なユーモアは一服の清涼をもたらします。。。   
25.10.17  台風26号は伊豆大島やその他で大きな被害、犠牲者を出してしまいました。災害被害の方には必ず光がある事を、犠牲となった方には「残る人々は頑張るよ・忘れないよ」と伝えたいと思います。 
   朝、被害確認のため境内を一回りした時は異常なしでしたが、所用で帰宅したときに「ネム」の木が倒壊。タイミングよく森林組合の方が伐採下見に来ていたので早速処理を依頼した次第。昭和34年の7号台風で倒木多数だった事を思いだしました。
 
 25.10.12 9日に御会式が済んで寺の年中行事は12月の荒神祭だけとなりました。今年ももうすぐ落ち葉はきの時季に突入です。でも、今年は秋が遅く日中は暑いほどの陽気で少し庭掃きは遅れそうです。桜等の狂い咲きのニュースが報道されていますが、当山でも境内のツツジが咲いていました。ツツジの写真をアップしたいのですが、まだホームページ容量が不足で断念です。。。   
25.10.6  境内山林にある栗が今年は豊作です。いつもは虫食いだらけで落ちている栗ですが、今年は虫のついていない立派な栗がゴロゴロと落ちていましので、1㎏ほど拾って「渋川煮」に挑戦。意外に手間がかかり以外でした。もっと簡単かと思っていましたので、栗製品の値段が高いのも納得です。栗の鬼皮剥きは上手になりました。
  豊作と言えばザクロも豊作で鬼子母神堂の前で見事な姿を見せています。御会式にもお供えしようと思います。だいぶ前の事ですが、ザクロの実をほぐして焼酎漬けをつくった事がありました。とてもきれいなピンクのお酒になった事を思い出しました。 
 
 25.10.1  今年も10月。先月末にシルバーさんに草取りをしてもらいましたが、そろそろ落ち葉はきのシーズンに突入です。毎年に同じことの繰り返しですが、繰り返すことのできるを幸いと思います。今年は銀杏の木が一本なくなったので、少しは楽になるのでしょうか。
 ホームページの更新に難儀していましたが、契約の容量が30メガのところ50メガ近くも使っていたためと判明し、少しずつ写真等を削ったり縮小したりしています。アピールする媒介は様々多様となっていますが、小生にとってはホームページまでが限界。後は若い世代に譲ります。できる範囲で充実することが自分の使命と思って精進の日々。。
  池の水は順調に回復・・今のところは。。。
 
25.9.25  扇風機格納終了。今年は活躍してくれました。多分あと少しで今度はストーブの出番る。頭痛の種は石油代   
 25.9.22 銀杏の倒木処理は3日かかって終了。境内の一角にボカント空間ができて不思議しいうか寂しいというか・・複雑な心境です。
 今年も秋のお彼岸、サルスベリも蓮も花オクラも萩の花も終わりです。でも彼岸花が咲き始め、ザクロとなつめが実をつけはじめて秋の感を深くしています。扇風機もそろそろ今年はお役ご免で収納です。庭を歩いているとすっかり大きくなった猫が5匹ほど足の廻りにすりよってきます。こうなると可愛くなってしかたありません。。。 
 
25.9.16  境内庭の西にある銀杏の大木が倒れてしまいました。台風18号接近の予報中ですので、大風のためかとも思いましたが、それほどの大風はなく付近にも倒木なく「おかしい」。。考えたところ、春からこの木はどうも元気が無か{おかしいな」と思っていた木でした。木がそもそも体力が衰退していたところに台風の風が少し吹いて、とうとう耐えきれずに残念というところが真実でしょう。木の根を見ても自身の衰弱は感じられたところです。
  樹齢は100年程度と推測され惜しいところですが、致し方ありません。建物等の被害がなかった事を僥倖と思うべきだと思います。人や車があったらと思うと心肝寒くなります。
  あーどうしてこんなに頭痛の種が次から次へと出現するのか・・。弱音の一つも言いたくなりますよ全く。。
 
25.9.15   台風18号接近で各地で大雨のニュースがしきり。明日の午前中が要注意らしいが被害のないことを祈る。台風と言えば、昭和34年の8月14日「7号台風」が長野県を直撃。当時小学生だった小生と弟が、大風の庭を走り回り叱られたことがあった。見ている間に松などの立木が横倒しになっいく様を忘れられません。倒木処理に一月ほどかかったようです。当時はまだチェーンソーなるものはありませんでした。。。そのしばらく後にあの伊勢湾台風が襲来したのでした。
  境内にいた「サギ」。ようやくどこかへ移動したらしく静かになりました。去年も秋には姿がなくホットしたものでしたが・・予定通りに枯葉が落ちてサギの巣の位置がはっきりと見えたら枝木の切り払いをする予定です。残念乍ら今年も松喰い被害木がでてしまったので併せて伐採します。。。
 
25.9.8  2020年のオリンピックが東京に決定した。56年ぶりとの事。あと7年後だが平和な安心できる世界になっているだろうか。前の東京五輪の時は中学3年で受験勉強の最中であった。女子バレーの「東洋の魔女」を思い浮かべる。7年後は71歳。。何とか生きていたいものだが。。。とりあえず一つの目標ができた事はよい事なり。その年の冬、コタツで勉強していたら万年筆のインクが凍ってしまった事を思い出しました。家の中でも相当に寒かったのでしょう。ボールペンはなかったのだろうか。。   
25.9.6  やはり池の水は一夜の夢で・・今朝は青息吐息の状態でした。   
25.9.5  台風や低気圧のためか、このところ連日の雨で、待ちに待った池の湧き水が復活しました。このままなら一安心ですが・・まだ不安ですので、放水ホースは設置のまま。。
  懇意にしている方が比田井天来の書を見せてくれましたが、何が書かれているか全く不明。古文書や漢詩をもっと勉強しておればよかった。。少々悔しくて調べました。ようやく解読に成功。
 青渓道士人不識 上天下天鶴一隻 洞門深鎮碧窓寒 滴露研朱点周易
青渓の道士 人知らず 天に上りまた天より下る鶴一羽 洞門深く鎮り 青の窓が寒く清い 露を滴らして易経の注釈に心を研ぎます。 
たぶんかように読むのだと思う。。。
 
25.9.2  本当に久しぶりに終日雨。気温は23度。読書とメルマガを書いて今日はおしまい。でも、千葉や埼玉では竜巻・突風で被害が多の報道。日本で竜巻などはなかったが最近は珍しい事でもなく、異常気象の除々なる侵略に心穏やかならず。。   
25.9.1   今年も9月・・。。8月22日に購入した半藤一利著の「昭和史」戦前篇と戦後篇を読み終わりました。現近代史は社会科でもあまりとりあげられていないので以前から興味があり、「昭和史発掘」等など読んだ事もありました。現近代史は戦争の歴史でもあり、必然的に天皇制の側面にも触れざるを得ないので、戦争責任問題にも抵触し触れにくいものだったのだと思います。しかし、歴史から将来を学ぼうとすれば、全ての歴史には教訓が含まれています。個人的にも父親が従軍した戦争は何だったのか。自分が育った時代の背景には何があったのか。そろそろ確認したいとの思いがありました。
  歴史・時代は語る人の立場や思想により変容があるのは常ですが、半藤氏のものは氏の思想が当然としてある中でも非常に解りやすいものです(口述的であるためでもありますが)。戦前史は多少理解しているつもりですが、戦後史や現代史には新知見が多く、特に青春時代を過ごした昭和30年40年代の、ある意味で一番輝いていた時の背景には面白いものがありました。2冊で1000ページを超えるものですが9日で読了。
  エンディングノートの中にも自分史的なものがあり、自分の生きた時と確認しながら読むと非常に面白味が増して、その時の情景がわき出してきます。
  頭痛の種だったサギ・・最近はあまり見なくなりました。これも異常気象のためでしょうか。まー これはこれで歓迎なのですが。。
 
25.8.30  ススキの穂も出てきて、この数日はだいぶ秋めいてきました。全国的な猛烈な残暑も落ち着いたのでしょうか。でも、渇水の場所もあり安定とは言えません。当山の池も相変わらずのストライキで水道放水2時間の毎日です。。
  25日には14回目の仏教セミナーを「エンディングノート」をテーマに開催しました。住職が講師での実施でしたが、46名の方が熱心に受講してくれて感謝しています。予定を30分ほどオーバーの2時間半の講義となりましたが、若干まだお伝えすべき事柄が残ってしまい、時間配分に不如意を感じています。
  シルバーさん6名に境内の草取り等をしたもらい綺麗になりました。夏は一月に1回のペースでお願いしています。次の間にこちらで1回なんとか実施すればいつも境内がサッパリとしているのですが、それがなかなか困難。。。 
 
25.8.18  お盆も過ぎて境内もいつもの静かさをとりもどしつつあります。が・・サギのうるさい声は相変わらずです。相変わらずは池の湧き水もストップ状態継続中。いよいよ井戸掘りも要検討でしょうか。
  今年も「花オクラ」が大きな黄色の綺麗な花を咲かせています。恩師の奥様から頂いた種を蒔いてことしで3年目です。
  30度超えの日は既に10日以上連続更新中、全国的猛暑の中で35度となってもあまり驚かなくなりました。11日に上田でお説教をしましたが、その時の外気温は40度でした。。。扇風機の売り上げが二倍という報道がありましたが、当山のものも大活躍です。 
 
25.8.4   昨日は御施餓鬼大法要で170名ほどの方がおいでになり、各家の御先祖の慰霊と縁はなくとも去り行った多くの命に心からの御供養を申し上げました。猛暑の時季として比較的しのぎやすく例年汗だくになる事を思うとマズマズでした。
  久しぶりにお顔を見る方も多く、それだけにお顔には年輪の刻みが感じられました。「お上人さん、親父も老いてきました。そろそろ私の名前にお願いします」という方もいました。自然の流れの中での信仰の相続が成されているのを嬉しく感じました。しかし、このような自然の当然ともいえる相続の流れは、このままでは危ういものとの危機感があり、いっそう寺のあり方を危機感と共に考えるべき時だと思っています。
  1日に市役所の農政課の係の方がみえてサギ追い払いの花火をもらいました。巣の下で数発発射すると一時は退散しますが、しばらくすると舞い戻って・・マア想像した通り。ビックリしたのは上からカエルや小魚がバ゛バと降ってくた事です。もしかしたら花火が巣に直撃したのかもしれのせん。。。
 
25.7.22  境内のサルスベリがチラホラと開花しました。この数年来、境内のサルスベリの開花は8月も10日過ぎでしたが今年は早く咲きました。尤も、10年ほど前は8/3頃満開で境内に赤の見事さを演出してくれていました。今年はまた従前通りの花を見ることができそうです。
  蓮の花も咲き出し上品な赤い色がきれいです。白い花はまだですが、御施餓鬼に見ることができるでしょうか。蓮の手入れは副住職が一生懸命です。 
  池の水はまだストライキ状態で、毎日2時間程度水道水の放流です。池の渇水のためか、今年はまだオニヤンマの姿を見ません。少々寂しい限りです、でも、ナツメの芽があちらこちらに出てきて、将来は面白くなりそうです。
 
25.7.13   この4、5日のあいだ連続して33度ほどの気温で少々辟易の程(尤も38度もあった地区に比べれば・・)でしたが、今日は多少なりとも雨が降りホット一息というところでした。池の水はまだ出てきませんが。。。
  朝6時、近所の公園の草取りがあり、ビーバー持参で出動。1時間ほどの作業でしたが、最近はあまりしませんのでいささかお疲れです。アーアこんなはずではなかったと体力低下に悲感気味。
  今年で3年目となる花オクラ、だいぶしっかりとしてきました。昨年は7月半ばには咲いていたのですが、今年は植え付けが遅かったので下旬頃かと思います。恩師の奥様から頂戴した種ですので、恩師の温顔を偲ぶよすがともなっています。黄色花の開花が待ち遠しい。蓮の花芽もいくつか出てきてこれも楽しみです。
 
25.7.3  とうとう7月で今年も半分いつのまにかドロンです。池の水は未だご機嫌斜めですが、我慢できなまなり2時間ほど水道水放流となりました。水道料金が心配です。。
  昨年に比べると8月3日御施餓鬼の用意がだいぶ遅れて年回通知を大車輪で作成中です。年回になる方のお顔を一人一人思い浮かべながらなのでなかなか進みません。でも、あーもう30年も経ったのかと思うと感無量です。大勢の方にお世話になってきました。。。
  子供たちがお世話になった幼稚園のおばあちゃん先生が昨日お亡くなりになり明日告別式です。94歳という事でした。温厚な優しい先生でした。明日はご冥福とお礼の合掌を捧げてきます。 
 
 25.6.28  シルバーさんにお願いして境内の草取りが終了、すっきりしてきれいになりました。境内に一歩入った時に感ずる爽やかさは何よりの宗教的情感だと思います。自分でかような作務をすれば一番ですが昨今は少々きつくてお願いしています。メンバーともすっかりお馴染みとなり「わかっているから大丈夫、きれいにしとくよ」と阿吽の呼吸。。でも、うっかりしていると大事にしている草木も見事に切り払われてしまうので注意肝要です。今回はナツメの芽が出ていたので「これは刈らないでね」とだめ押し。。しっかり残っていて一安心。
  一安心出来ないのが池の水。水位がすっかり下がってしまい未だ湧水はなし。鯉は大丈夫でしょうか。池の睡蓮は盛りを過ぎましたが今年は見事でした。一鉢いれてくれた檀家の方のお顔を思い出しています。存命中にこの景色を見せてあげたかった。
  数年前から小さなノートを常時ポケットにして、思いついた事や気がついた記事をメモしています。今後の何かのヒントになればとの思いからです。その中に「人生で起こる全ての出来事に無駄な事はない」。があります。最近、少々ダメージが深く夜天を仰いで「アー」と一人絶叫することがあります。でも、この言葉を思い出し何だかホットしています。。この事は子供たちにも何気なく話していますが解ってくれるでしょうか。。。そうだね今は辛くてもきっと役に立つ財産になっているんだよ。。と。。
 
25.6.24  上小仏教会総会に三役として出席。会議というものは、ある程度の下地とルルールを確認してからのものであると思うのだが、突然の提案等なは戸惑いしきり。さりとて先輩を立てるのは長幼の序。今夕は雑務にて四苦八苦。。。
  「胃瘻をすすめられているんだけれど、どうしたらいいの。和尚さん」。。まだ45歳の母親からの訴えが今朝ありました。地方の寺会の会合の有様、深刻な現実との遊離に少し自信喪失の程です。坊さんとはなにか・ 
 
25.6.22   このとろこ2.3日雨天が続いて水不足にはホット一息というところです。でも池の水の復活はまだ見込みなしの状況。そして雑草はいよいよ我が世の春。最近は体力不足で草取りは人任せで少々忸怩たる思いです。かつては一日中地面にへばりついて格闘していたのですが・・その頃が何故か懐かしく思い出します。
  いつも当山のセミナーは秋に開催していましたが今年は8月25日に実施します。テーマは「エンデングノート」について、サンプルを配布してみんなで考えたいと思います。先年末よりこの事についてかなり真剣に考えはじめ、僧侶の大きな役目の一つが「安心して死をとらえる事」平たく言えば「安心して死んでいってもらう事」と今は認識と確信をしています。それなりにお伝えすべき事も明確になりつつありますので、こうなったら早い時期に実施すべき、伝えたくても手遅れともなれば何のための坊さんかと次の世でホゾを噛む。。。。
 
25.6.18  空梅雨模様でしたがようやく梅雨らしい曇天になりました。ふと見ると赤い小さなザクロの花が境内の緑の中に異なる空間を作っているようです。蓮の花芽も少しずつ大きくなり楽しみです。
  16日には9回目のゴルフと8回目のマレットゴルフの大会を行い、40名の方が集ってスポーツと親睦を深めました。何にしてもいろいろな接点でお寺に親しみと縁を感じてもらえたらと思っています。この会の賞品は檀家の肉屋さんの肉と決まっているので、おそらく、参加者の17日の夕食はお肉の家が多かったのではと ニヤニヤしています。お寺へも上等なお肉をいただいて夕食は豪華絢爛でした。家族の曰く「一年に一回だね、こんないい肉を食べるのは・・・」。。
 
24.6.14  サギについての困惑は既に数回にわたってダラダラと書いていますが、ようやくとりあえずの方向付けができました。鉄砲での駆除でなく、消火栓放水もままならず、立木の伐採も景観的に踏み切れず、というところで落ち着いたのは、やつらの巣がある枝のみを伐採する事。近隣の地主さんの許可も得て森林組合に依頼しました。これで一段落のはずでしたが・・・・・。
  ところが、組合の現場の方が現地確認したところ・・「切り払いにサギが多分大いに妨害する可能性大」つまり作業に危険が大きい・・。。。そう考えれば、あんな大きな鳥が足場の不安定に高い場所で、我が家の一大事とばかり防衛本能を発揮したとしたら大いに危険。よって結論は、秋になってサギが退散た後に枝を落とす事に今年の夏は一件落着。サギも今年の夏は命拾い。お墓等が汚れて困るのですが、今年の夏はなんとかご勘弁下さい。
  先日、檀家の方が川魚を放してくれたのですが、池の水はまだストライキ状態です。明日は雨かな。。
 
25.6.10  相変わらず空梅雨で、東御市内の一部では田畑の水不足が深刻状態を増しているようです。花オクラの移植をしたのですが今後の成長が心配です。
  デカがいなくなったらいつの間にか仔猫が9匹どこからともなく湧き出てきて、足下をウロウロして玄関を出る時には要注意。池の水は湧き出てこないのに。。。あちらこちらと里親探しをしているのですが・・・。「よーし飼ってやろう」という方、お知らせ下さい。お願いします。。。。
 
25.6.3  一応、梅雨の最中ですが目下のところ全くの空梅雨、おまけに是月末から池の湧水がまたストップ状態。鯉も活動中ですのでこちらも心配。まったく心配事とは涌いてくるのでしょうか。
  3回目の脳ドックへ行きまして。メニューは脳と頸椎のMRIとエコー、心電図、血液と尿検査。「お年を考慮すれば何も問題ありません」とのこと。。。小生もいよいよ「お年のため・・」との領域に突入です。「どーも頭の回転が鈍くなったようですが」とちょっとふざけたら「そんな事ありません、海馬もしっかりしています」。。もう少しユーモアで帰して欲しかったのですがね。。 
 
25.5.31  今年は10日ほど早く梅雨に突入したようで、この数日は霧雨の日々。 こんな若葉から静かに滴が落ちている昨日30日、寺猫のデカもとうとう耐えきれずに大自然の命のうねりの中に戻りました。病院から帰る時、獣医さんはじめスタッフが大勢見送ってくれる中「お家へかえろうな」と声をかけました。その日の夕方に病院から「デカさんへ」としてお花が届きました。当初は人と同様な扱いに戸惑いもありましたが、今は、素直に受け入れる事ができました。病院の皆さんには感謝の心でいっぱいです。
  デカの写真を引き伸ばし家族で送る言葉を書いて今日9時火葬場で姿を変えました。「みんなを癒やしてくれてありがとうよ」「うちの猫になってくれてありがとう。忘れないよ。また戻っておいで」「いろいろあったね。いい猫だったよ」等等。。。
  不自由のからだになってもいいから、一日でも庭に出して遊ばせてやくたかった。家から送り出す時に足の裏に庭の土を少し付け、境内に咲いている花と病院から頂いた花、そして、好きだったエサといつもゴロンと寝そべっていた場所の草、一番すてきに撮れているデカの写真、お寺の四季の写真を入れて送りだしました。。
  家の者が全員そろう日に、寺の動物供養塚に埋葬します。やっと自由になれたね。。もう自由にどこへでも行けるよ。でも、ゴメンネ。。。。。さよならシミズデカ。時々は夢の中に散歩においでよ。。。
 
25.5.25   猫の避妊手術をしなければもう限界と思っていたところ、やつらに先手を打たれてしまい目もパッチリとした仔猫を連れて親猫が堂々のご帰還となりました。「オイ連れて来たぞ、まー宜しくな」というところです。入院中のデカを含めて6匹在籍プラス5はどうも。。誰かもらって下さーーい‼ よくなついています。昨年は3匹予約で全てキャンセルでしたが予約だけでもお願いします。  
25.5.23  境内のニセアカシアと紅アカシアが咲き始めました。山門両脇にあるものは二本とも紅の予定でしたが一本は普通の白で、門の両脇に紅白のアカシア・・まーこれも一興というところでしょうか。庭の雑草はいよいよファィトまんまんで我が世の春です。
  デカの面会に行きましたが、明日に再手術だそうです。宜しくお願いしますと言ってきましたが、多少不自由となっても、痛みがなければ寺で自由にしてやる方が・・・。とも思ってしまいます。ジッとこちらを見つめる目をみていると、「遅いじゃないか。どーしてたんか」「早く帰してくれよ」「入院させてくれて有り難いとは思うが、ちょっとお節介が過ぎたんじゃないか・・・あのままだったら、今頃は大自然の中で自由にしていたのかも知れないのに・・」。。。。。 
 
25.5.18  デカはまだ入院中です。毎日病院から病状変化の説明の電話があり、少々違和感もありながらも有り難く感謝しています。3時頃電話があり「エサを食べない」とのお知らせで少々心配です。13日には娘が面会に行ってきたようです。ネコの面会??と何か変だなーと思いますが、毎日電話があってそのままでは「何と無関心な愛情のない飼い主」と思われはしないかとおかしな気遣い・・・。。。
  今年で3年目となる花オクラ(とろろ葵)、3日に播いた種の芽が出てきました。御施餓鬼の時にまだ花が見ることができるように今年は少し遅くまきましたが、はたしてどうなるでしょうか。4/10に書いた蓮、葉が少し水面に出てきました。果たして花が咲くでしょうか。どうかなー。
  所用にて千葉・茨城・諏訪と2泊して来ました。多少の不安はあったのですが何とか無事帰寺。でもやっぱりグッタリです。お説教では自重自戒と言っているのですが。。。
 
 
25.5.10  猫のデカ、骨折にて一週間程度入院手術。でもビックリしたのは「入院・手術書」へのサイン。そして動物へものインフォームドコンセント。。診察書の名前は「シミズ デカ」これにはショックでした。もっとまじめな名前をつけてやればよかったと後悔しきりです。
  小生が子供の頃には犬猫が怪我をしても病院という記憶はなく、怪我をしたり食べられなくなったら、、これが寿命とただ静かに寝せていたものでした。。もっとも猫はひとり静かにいつの間にかいなくなっていました。もしかしたら「もうほっとしてよ」と言っていたのでしょうか。。 
 
25.5.9  何という事でしょうか。今日は30度の夏日でした。境内の草花で最終芽吹きのナツメの芽も我慢できなくてよっこらしょとお出ましです。でもストーブの収納ははもう少し様子見。
  緑も元気に育っています。でも、新緑や桜の時に子供さんを逝った親ごさんにとっては、この季節を迎える事は寂しく悲しい思いだとお聞きしました。桜や若い緑 を見る時に「あーあの時・・・」と心をえぐられるようで、「この季節は嫌いです」とお聞きした事があります。同じ季節を迎えても、同じ景色を見ても、その情景は一様ならずの思いがあります。。
  寺の猫で一番の古株である「デカ」が前足の骨折。朝は何ともなかったのですが、その一時間後には歩き方が変調。ケンカ等の形跡もないし、お前も年なのでコツソソウショウか?。骨密度??。明日、病院へ行きます。
 
25.5.6   連休も終わりましたが、気温は25度になったり10度になったりと安定しません。でもそんな中でも新緑はすすんで境内の雑木林も若い黄緑色に、もやっとした感じとなっています。芽吹きの遅いザクロの芽も出てきました。日本タンポポも今が盛んと元気に咲いています。。草刈りも本格的に取り組む時となりました。。。。
  五月人形を子供たちと撤収、ひな人形に比べると組み立ても収納もかなり簡単。いずれかの日に「オヤジと人形片付けたなあ」なぞと思い出すでしょうか。来年、この人形を見る時にはもう少し心が平安である事を願いながらのひとときでした。
 
25.4.28  いよいよ連休に突入、もっともお寺に休日は関係 ありませんがね。。予想通り緑の桜も多少早めに開花しそうです。折々に桜見物の方もお見えになれますので、そろそろ草取りも再会の時期となり、草との格闘開始です。。雑草といえども生きるのに一生懸命・・こちらも境内美化に一生懸命・・負けてたまるか。。でも最近は負けそうです。1時間ほどビーバーで草刈りをしましたがグッタリの程でも草刈りの後のすっきりした庭を見るとよーしと満足しきり。草取りは決してきらいではありません。我が心の煩悩も伸びたら刈りの繰り返しです。
  県内のお寺で入寺式(住職になる式)がありました。まだ若々しく、緊張し、少し気張り気味で戸惑いながらでしたが、今後の精進と自重自戒をいのりました。昭和49年に小生も35歳でこの式を挙げましたが、若かりし自分を見ている感じでした。当山のこの式はいつになるのでしょうか。
 
25.4.21   この時季には異例の早朝よりの降雪で5センチ、市内でも場所によれば10センチの積雪でビックリしました。2年前の4/17に積雪がありましたが、20日過ぎての降雪は経験ありません。今年も天候はトラブルとなるのでしょうか。
  今日は定例の護持会役員会と願満祭の法要でした。でも、雪のためか参加の方は30名と少し寂しい状態でしたが、この天候では仕方がないと思いますね。役員会で今年の予算が可決承認されましたので、近日中に今年度の護持会費のお願いをしたいと思いますので宜しくお願いします。
 
25.4.16  満開の桜もそろそろ散り始めましたが、境内では山ウドの芽が少しずつ大きくなり、春の芳しい香風が漂うようです。小生はウドの芽のテンプラが大好きなので、この時期の夕食にテンプラは大歓迎。夕方になると境内山中をブラブラしながらウド、池のセリ、そうそうワサビの葉も花もうまそうに大きくなったものを摘んでウキウキしながら夕食を迎えます。
  以前より揚げ物は専ら小生の受け持ちなので、「待ってろ・今作ってやるから」と張り切って、ワインなぞを飲みながら台所で奮闘。かき揚げも大得意。「お父さん、テンプラ上手だね、美味しいよ」なぞとお世辞を言われても「当たり前だ年季がが違うよ」。「男子厨房に入らず」と昔は言いましたが、料理を作ることは楽しいですよ。仕上がりの彩りや盛りつけの姿をイメージして、食材の用意、料理の段取り、順序となかなか頭脳戦です。坊さんでなかったならば、どこぞの居酒屋のオヤジかもしれませんね。。。 人生いろいろ。。
 
 
25.4.10  桜はほぼ五分咲き、もうすぐ満開のもようです。21日には大祭法要がありますが、それまではまー無理でしょう。ウグイスも昨日は初音、けっこう上手に啼いていました。どこかで練習していたのでしょうか。 蓮乗寺さんが蓮の根を持ってきて下さったので、1鉢は玄関に、もう一つは池に移植しました。花が楽しみですが、無精者ですので管理にどうも自信がありません。
  池の湧水はようやく復活の兆しです。あーよかった。でも、サギがどうやら今年も巣作り体勢にはいったようなので、今年も今後しばらくは頭痛の種。。。
  9日は住職誕生日で64歳となり、妻と子供たちからネクタイとワインをプレゼントしてもらいました。ちょっぴり照れくさいのですが・・ちょっと嬉しい。。。。でも、まだまだ親の勤めは終わりません。
 
 25.4.7 昨年の桜の開花は 4/19でしたが今年は4/5にほんのチラホラでした。それにしてもだいぶ早い開花です。この調子では緑の桜も下旬には咲くのではないかとも思います。今朝はウグイスの初音を聞きました。爆弾低気圧なぞで天候は安定しまんが、自然の営みは確実に春に動いているようです。我々も時のシフトを元気な春モードにギアチェンジしたいものです。。  
25.4.1  いよいよ春本番のときですが、まだ気候は不安定。まだあと1回ぐらいは雪の日があるのかも知れません。東京方面の桜は既に散り始めてようですが、当地の桜はまだ固いツボミ、山中のコブシがいま見所です。でも、町へ下ると、日当たりの良い場所では梅が咲き始め、国道脇にはタンポポも咲いていました。
  池の水はまだストライキ状態で、少し水中の鯉のことが心配になります。早く出てこい池の水というところです。水があればバンカセリの緑がきれいなのですが。。 
  そろそろ雑草も復活してきましたので、草取りの前に落ち葉の掃除をする時です。春は火災が多いので気をつけながらの落ち葉処理です。
 
 25.3.21 昨日の気温は21度、今日の日中は3度・・温度差の大きいのはこの時期の常ですが少々きついものがあります。本当の春を待ち望むようになった事は年のせいでしょうか。
  昨年末からお願いしていた屋根の掃除。ようやく瓦屋さん二人が来てくれて、寒い中でしたが屋根全体のお掃除をしてもらいました。これで、ようやく屋根のことは一安心となりました。明日、風がなかったら午前中庭掃除です。
  植木屋さんのハシゴまだそのまま置きっぱなし。再開はいつになるのでしょうか 
 
25.3.20  お彼岸もお中日ですね。お墓の前でどんな事をつぶやきますか。。。この言葉は本音の発露でしょうか。そんなひとときがあってもいいと思いますよ。。それが己の歴史の再確認となっていくのでしょう。自己の確認とはある意味で辛いものもありますが事実を認める事は覚悟があるという事にもつながりまますね。怖れずに事実を認めてリスタートも多いな意味があると思いますよ。。。。私も毎年そのようにしています。。毎年。。。。「オヤジよ・・これでいいと思うんだけけど、いいんだよな・・」
   池の水また゜まだ復活しません。サギはまた来襲にて最近は空を見ることをしません。イライラしますから。。ね。。 
 
 25.3.11  2年前の今日、東日本大震災が発生し多くの命が無念の最期を遂げ、今なお数千人の不明者の方もいます。
今日の午後2時46分、本堂で震災犠牲者の方の3回忌供養のお参りをしました。その時は松本にいて会議の途中でした。皆さんはどこで何をしていましたか。もう一度思い出してみませんか。そして心を捧げて祈りたいものです。
  まだまた生きていたかった命。。人生の最期に目に映るものが迫る濁流・ガレキ・猛火などに・ならざるを得なかった多くの方々。。「冥福を祈る」という言葉しかありませんが、あまりにも痛ましくこの言葉がもっている温かさが何か遠いものに感じてなりません。無念を残しているであろう魂にお題目を捧げます。
 
25.3.8  今日は15度まで温度が上がっていよいよ春本番の予感。午前中は雪で境内に落ちた杉の枝の掃除で一汗でしたが、すっかり疲れてしまいました。家人は「すぐ無理するんだから。じっとしていられないんだから」と言いますが。。。なかなかそうはいかんのが実状です。。フキノトウも出てきて我が心の気合いの芽もださなければとの思いです。水仙も出てきました。
  昨年8月頃から青サギの姿がなくホットしていましたが、朝晩にサギノ声が聞こえ、時々悠々と飛ぶ姿も見えて今後またイライラすると思うと切歯扼腕。。サギ退治のよい方法教えて下さい。お寺ですので鉄砲でドンはダメです。他の方法で。。。。 
  池の水はほんの気持程度ですが回復の兆しです。今年は水道水も注入していないので鯉も心配です。そろそろバンカセリも茂る時季なのですが。。
 
25.3.4  如月からいよいよ弥生の月となり、境内のネコヤナギの芽も白い部分が膨らんできました。寒い春もボチボチ春にシフトしてほしいものです。若い頃は春待つ気分も少なかったのですが、このごろは春待望論しきりです。やはりそれなりに年を重ねたという事でしょうか。「早く春にならねーかねー」とよく年寄りが言っていた事がよく解るようになりました。そろそろフキノトウのテンプラを食べたくなったので、天気の良い日に境内をブラブラしてみます。助の水はまだストライキ継続です。
  ひな人形を娘と片付けました。こんなことがいつまでできるのでしょうか。少々複雑な心境のひとときでした。娘から一言「お父さん 飾ってくれてありがとう」ニヤニヤです。 
 
25.2.26   20日に記した平野師の通夜密葬に副住職と共に参列しました。奥様とお二人のお嬢さんの嘆きは見ていて辛くて正視できない状態でした。本堂には100名ほどの僧侶が参列して、これから更に宗門のために活躍できた師を嘆き偲び慨嘆しきりの時間と空間でした。小生も面識のある方も数多くおいでになり、共々に在りし日の師の一端を語り合い、帰路にはお互いに「達者でな」と別れた次第。しかしながら、もしかしたら、二度と今生では相まみえる事ができない方もいるかもしれないとの思いが胸中をよぎりながらの帰路でした。  
25.2.20  昨日の朝、富士市の平野師が亡くなったとの訃報が届きました。師は先年ガンを患いましたが回復して、今月7日同期会で痛飲し、ともに「体調きをつけような」と言って別れたばかりでしたので驚愕茫然自失。更に今朝ポストを見ると師が亡くなる前日に投函したハガキが届いていました。「久しぶりで楽しかったよ」という文面。心筋梗塞ということでした。嗚呼。。お通夜と密葬には参列してお別れをしてきたいと思います。人生明日のことは誰しも解りません。エンディングノートの必要性を改めて自覚しました。これは終末医療の事だけでなくとても必要な事です。
 7匹当山に居候している猫さん。もうこれ以上家族が増えると限界です。気の毒とは思いますが、そろそろ獣医さんに頼んで避妊してもらう予定です。。おとなしく連れていけるかどうか心配しきり。。 
 
25.2.16  今日は日蓮聖人のお誕生日です。読売新聞の一面に縦横7センチ枠の「きょうは日蓮聖人のお誕生日です」という広告がありました。宗教もPR広告をする時代です。この程度はかわいいもんです。  
25.2.15  13日に10センチほどの降雪、これはすぐに溶けましたが、今日は朝からまた降雪です。今年はよくふります。  今日はお釈迦様の御命日、釈尊涅槃会といって、本堂に大きな涅槃図を掲げてお参りをします。本当は一日限りの掲示なのですが、おいでの方に見て欲しくてお彼岸中は掲げてあります。涅槃図の掲示はどのお寺も同様だと思いますのでご縁のあるお寺に行ってみてはどうですか。。   
 25.2.12 雪が降ると杉の枝や葉が落ちて境内はサンザンです。雪の消えたところから庭掃除で焼却処分を2時間ほど副住職と寒い中でしたが一汗かきました。まだ雪はあると思いますが、時々思いついた時にやらないと後が大変です。朝起きて、オッ風がないな、よし「オーイ庭掃除するぞ。。」と突然言うので、「昨日のうちに言ってくれよ」と家族には甚だ不評なのですが、、、、。
  「お坊さんのための仏教入門」なる本を読んでいます。「何だと・・ふざけた本だ」と思いましたが、複雑怪奇な現代において、また、多様な価値観の混乱する今の時代に、坊さんはどう考えたらいいのか、等々考えさせられること多しでし。「僧侶の品格」なる章にはドキッとするところも。。。。 
 
25.2.10  2/7に二年ぶりに大学院の同期会に出席しました。仙台・東京・千葉・静岡・京都・島根等各地から9名の参加で賑やかに過ごしましたが・・やっぱりまだ疲れます。もう少し自重したほうがいいかも知れません。宗門の事等知らない事が多くて少し自分が取り残されているようでちょっぴり淋しいような気もしました。
  まだまだ朝はマイナス6度程度の連続です。境内の雪はまだ消えません。
 
 
25.2.6  先月の雪がようやく消えたと思ったら今朝からまたチラチラと降り始めました。ちょっと本格的になりそうで、まさに「春は名のみ」です。   
25.2.3  節分で星祭りです。妙見堂にて参加者の方のお守りに祈願をして明日には発送します。良き星の運が来たって、悪しき星の運が退散するようにとの祈りです。
  昨年はさぼってしまいましたが今年は節分の今日、ひな人形を飾りました。去年はさぼったせいか、どうもパットしない一年。。飾るといっても段飾りでは広間が狭くなってしまうので、人形だけを飾っただけですが。。家族の無事息災を心に願いながらのひとときでした。以前に亡き父が黙々とこの人形を飾っていましたが、その気持ちが解るようになったという事でしょうか。その時、そばで見ていた小生は「おひな様はもういいんじゃなねーか」と思っていたものでした。いまになれば一緒に飾れば喜んだのにと悔やむことしきりです。親の心子知らずですね。。。今日、飾り付けをしたのは淋しくも小生ひとり。。。でした。
 
25.1.28   年賀賞のお年玉をチェックしたところ、約300枚のなかで4等が4枚でした。まあ例年通りというところでしょうか。過去には4等7枚が最高でした。一枚一枚確認しながら改めて読むのもこれ楽しからずやというところです。
  植木の手入れは降雪のためその後はまだ休止状態。
 
25.1.24  1/14に記したエンディングノートの作成会の3回目(最後)が開催され、最後なので少々感想を述べてきたところですが、今回はSBCテレビの取材が入っていて、終了後しばらくの時間をとって取材を受けました。人生の最終局面で自分意志を示すことが出来ない時、残される者は医療等について重大な選択をせざるを得ない立場に追い込まれます。こんな時のためにこのノートの必要性があるのでょう。また、思い出等自分史的なものも書いていると回顧録にもなるし、今後の人生の糧とも成るのではないでしょうか。単なる思い出だけでなく。。
  宗教家としては、安心して「死んで行ってもらうために」このことは多くの方にアピールすべき事であると思い、折に触れてこのお話をしようと思っています。このノートのサンプルはネット上でも無料のものがけっこうあります。エンディングノートと検索してトライしてみてはどうでしょうか。それこそ手遅れにならないうちにです。。。
  他事ですが、小生が住職とわかったため、終了後にお墓や葬式の話のことについてお話が・・・。 
 
25.1.20  境内の積雪はまだだいぶ残っていますが、今日は新年祝祷会でした。寒い中でしたが50名の方が参加されてこの一年の平安安泰をご一緒に祈願しました。どなたも息災な年でありますように。
  法要後のお話で、今年は自分史(自分の出来事の年譜)とエンディングノートを書くことをおすすめしました。お正月の話ではないかも知れませんが、我が命は今年限りと考えて精一杯精進する手がかりとして考えてみたいと思います。このノートはネットでも無料で入手できますよ。  
  今年も檀家の丸山さん制作による寺のカレンダーをさしあげました。今までのカケンダー写真は丸山さん撮影のものでしたが、今年の写真は丸山さんが住職撮影のものを採用してくれました。画素数が少ないので多少粗い感じですがお許し下さい。 
  池の水はまだストライキ状態。。。です。先日付近で「テン」を見ました。茶色でキツネを更にスリムにしたような姿でね排水通路の穴にもぐり込んでいきました。久しぶりでのご対面でした。
 
25.1.14  今朝、早朝未明よりの降雪は約30センチとなり、総動員で雪かきでしたるその後をネコがそろそろと歩いています。ネコもやぱり。その方が歩きやすいのでしょう。でも、新雪積もる中をソロソロと歩くネコの姿はなかなかユーモラスです。写真をアップしたいのですがパソコン容量等で不可能なので残念。。
  成人式 。44年前、大田区の体育館で成人式がありジャンパー姿でちょいと出席した思い出があります。尤も記念品だけもらってきただけの思い出しかあませんでしたが。。新成人の方には、雪の重みにも耐えて春を迎えるバイタリティーを切に願っています。

  放り出した本ようやく一冊読。「お父さん、葬式いらないって言わないで」というもので、なかなか示唆に富んでいますのでお薦めです。。。。関連ですがエディングノートについて少しずつ書いています。自分の生涯過去を改めて見つめる事だけでも有意義だと感じています。改めてメルマガにも書く予定でいます。
 
 25.1.8 5日から年始回りを開始して地元のほぼ巡回を終了しました。年始は玄関先でのご挨拶となり、時間をとってのお話はできませんが、「お待ちしていましたよ。昨年は10日でしたね」と言われると嬉しくなります。しかし、「あー老けたなー」 「おや 少しやせたなあー」と思う方もありこもごもな気持ちの新年の訪問です。
  昨年の9月に小学生が90名ほど来て、本堂に上がって太鼓を打たせてあげたことがありました。巡回した檀家のお孫さんがその中にいて、和尚さんのお話を家族にしたそうで、「お上人さん、子供にいい話をしてくれたそうですねー」。。何の話だっけ。。でも何でもいいので記憶に残ってくれればありがたいと思います。
  池の水・・復活の兆しは全くなし。春を待つのみ。。
 
 25.1.3 明けましておめでとうございます。大晦日から元旦と比較的穏やかな年明けです。こんな穏やかな一年であることつを祈りますが・・なにがあっても折れない心を仏天にお願いしました。「踏まれても踏まれても、たくましく芽を出す麦になれ」〈はだしのゲン〉の中の言葉だそうです。
  今年も日蓮聖人の著述の全読を目標としていますが、とりあえず昨年放り出したままの数冊を片付けてからとします。あとは何とか体重50㎏を目標。。。
 
24.12.29  今年の冬で本格的な雪、約25センチ積もって庭の掃除はあきらめました。これで年内は庭掃きができずに、正直なところホットしています。そのかわり家の中の掃除はシャカリキです。雪が降ると「雪の降るまち」の歌を思い出します。「雪の降る街よ/雪の降る街よ/思い出たけが通り過ぎていく/...」いいですね。しっとりして、子供の頃を思い出しますよ。
  年末に葬儀が重なっていろいろ予定も遅れがちですが、この時期に施主の気持ちを考えればできるだけ要望に沿うようにしています。当たり前ですね。。
  植木の手入れ年内は一応終了、また来春に少しやってもらう個所が残りました。ご苦労様でした。 
 
24.12.27  連日風の様子と相談しながら庭掃除です。雪でも積もってくれれば諦めて「もーいいや」というところなのです。お葬儀などがあってお堂・広間・諸堂等々の掃除もまだです。年末にすべき事は一覧表にしてありますが遅々として消えません。新年といってもカレンダーの事と思えば、そんなにしゃかれきになってすることでもありません。でも、大きな区切りと思えばそれなりに改まるべき、周辺も整えるべきだと思います。でも、なかなか出来ません。それでも出来るところからと「仁王門」と「願満堂」を副住職が掃除して本堂の幕を張りました。。
  植木屋さんはまだ続行中。。。 。です。墓地裏の生け垣はどうも来年まわしというところになりそうです。池の水はやっぱりアウトで、池の中の落ち葉を集めて池の中で燃しました。。どうも淋しいものですよ。。

  あー屋根の掃除まだでした。瓦屋さんも忙しく時間がとれないのでしょう。でももう屋根に登る事は止めにします。
 
24.12.25  この時期はクリスマスとやらでお店やさんは大忙し(ならよいのですが・・)ですが、当山はあまり関心がありません。当然といえば当然なのですが。お菓子屋さん達のイベントなのでそれなりに繁盛してもらいたい気持は充分あります。キリストもマホメットも信仰的には寺とは無関係ですが、歴史の中の聖人・偉人としての敬意をもって接しているというところです。 南無クリスマス??。。。。
  以前に町のお菓子屋さんに「仏教徒なのにクリスマスだけではおかしいよ。お釈迦様の誕生日4/8の花祭りに何か御菓子つくったら」と意見具申というか、けしかけたのですが・・その後小生も他事に紛れて失念。でも、これはありかなと思うのですが。。どうでしょうか。和洋両面でなんとかできませんかねー。もっとも当山も今のところ、この花祭りにはあまり力点をおいていないので、あまり大きな声では提案できません。先ず寺から花祭りの意義を社会にアピールするところからですね。。
  注文した鏡餅が届きました。来年のカレンダーもそれぞれの所に配置する準備完了。そういえば去年より
頂戴したカレンダーが多いような気がします。景気も少しは好転しているのでしょうか。カレンダーが必要な方お知らせ下さい。さしあげます。
 
24.12.19  池の水は完全にストップ。あとは春になってまたの復活を待つのみです。植木屋さんの手入れはまだ続行中。
そろそろ早めにあちらこちらの掃除をしたいのですがなかなかできません。 屋根の掃除もまだです。
  年賀状をぼちぼち書き始めました。昨年に比べて喪中の通知が少なくて幸いと思いましたが、宛名書きをしながら「この一年どうでしたか。がんばろうね」との思いで筆を走らせています。もう何年も会っていない方も沢山います。恩師など住所録から徐々に消える方もいるし、また新しい縁で増えるお名前もあり、現実の浮沈を改めて思うこの頃です。
 
24.12.13  腹部造影CT検査にて異常なし。庭掃除大車輪ですが・・体力不足でしょうか、やっぱり疲れますね。   
24.12.7  今日から持田造園さんにより植木の手入れを開始しました。昨年は手控えてしまったので今年は少し手が余計にかかりそうです。落とした葉は全て焼却処分していますので当分その時間で忙しくなりそう。。。   
24.12.3  今年もいよいよ師走。銀杏の木の落葉処理はほぼ完了ちかくになりました。例年は葉とギンナンが同じ時期におちるのですが、今年は葉が先に散ってギンナンが後から落下。ギンナンで足の踏み場もない有様。ギンナンだけを運ぶので重いーのです。まだ拾う方もいまのので少しは残していますのでお早くどうぞ。。。。
  12/1は初雪。今年の冬はどんな冬となるのでしょうか。雪はどうかなー。車のタイヤ交換しました。タイヤも重いので小生は見学、子供たちが一汗。。
   手術後2年となったので胃カメラ検査をしました。ホリゾン使用なので検査中の記憶は曖昧でしたが、「大丈夫だ」との声ははっきりと確認したので一安心。。
 
24.11.30  文化会館にて上小仏教会の講演会が開催されました。一番近い寺なので大勢参加されるように呼びかけましたので沢山の方が参加されたと思います。。   
24.11.26  昨日は第13回目の法善寺仏教セミナーを開催しました。今年は駒ヶ根市の藤塚義誠師(大法寺住職・伊那谷生と死を考える会代表)を講師にお招きして「生死ともに仏なり」「死別の悲嘆」についての講義をお願いしました。参加者は30名と少々寂しかったのですが、檀家以外の方もおいでになり2時間のお話を熱心にお聞きしました。
  重いテーマを含む内容でしたが、誰しもが通過する死別やその悲嘆について、それぞれ自己のものとして受け止めていました。昨今「終活」なる言葉もあるようですね。豊かな晩秋の光を迎えるに、ただ漫然とその時を迎えてよいのでしょうか。意志がはっきりとしている時に考えおく事、やっておいた方がよい事があるのではないでしょうか。
  藤塚師の老い・臨終・生死・介護・看取についてはこのホームページにも一部をアップしてありますのでご覧下さい。http://www.ueda.ne.jp/~houzenji/sub51.html 宗教・仏教から「生と死」に入って下さい。 
 
24.11.24   銀杏の落葉も一段落ですが、今年はなぜか実のギンナンがまだだいぶ枝にありまだまだ落ちそうです。そろそろ屋根の落ち葉掃きをする時期ですが、数年前より少々高いところがオッカナクなり屋根屋さんに依頼してします。残念乍ら年のせいでしょうか。。。既にお願いしてありますが、今年はいつ頃になるでしょうか。
 21日に所用があって身延山へ行きました。もう紅葉はおわりかにと思っていたらまだまだ見頃。。この時期の身延山は初めてで、その趣には感動しました。。
  司馬遼太郎の『空海の風景 下』を読んでいます。著者が歴史的記述を核にして空海の時代と空海の心情風景を推論しているものでなかなか読み応えがあります。また、空海や真言宗については素人同然のみとしか知りませんでしたので、空海についても新知見満載というところです。 
 
 24.11.17 いろいろな方がギンナン拾いにおいて゜になります。ある方が連日一生懸命に拾っています。お掃除もしていれていますので「ありがとうございます。でもこんなに沢山どうするのですか」たぶん知り合いの方等に分けてあげるのかと想像していました。ところが「自分の店で売るんです」・・ちょっとムカッとしました「売るのか・・」と。。その方は「あまり言いたくないのですが、店に置いておくとけっこう売れるんです。その売り上げは全額東北の被災地へ義捐金として送っています。。少しなのですが。。」 その方の善意に頭が下がり「ムカッ」とした自分の不明を恥じた次第です。   
24.11.13  とうとう池の湧き水がストップ状態に突入してしまいました。去年は何とか水も頑張って出ていてくれたのですが、今年は一昨年と同様にストライキ。春にはいつも回復するのでそう心配していませんが一寸寂しい限りです。
 上田の本陽寺さんで法要所作の確認講習会が開催され副住職と二人で参加しました。昨今の法要は椅子席が主体となりつつある現状から、椅子席にての法要所作を主に研修となりました。そもそも法要は正座を前提としたもので、椅子は想定外・・従って確定しているものもなく「こうしよう、いや この方がいい」等々意見百出。何とか所作の意味を損じないようにして、更に落ち着いた姿になるように一段落しました。  

 この頃、境内の紅葉を撮る方が大勢おいでになります。その中の一人の滝沢さんがブログに寺の写真をアッフ゜してくれたのでご覧下さい。実物以上のいいお寺・・本山みたい。。。。下記のアドレスです。
http://blogs.yahoo.co.jp/humi2212002jp
  仔猫まだ五匹います。。なついていますので貰ってやって下さい。どなたか。。。。。お願い。。。
 
24.11.11  連日時間を見つけては銀杏の落ち葉掃きに忙殺。今日も午後から雨天の予報なので午前中家族で格闘2時間。。。予想通りに雨となりホット一安心。なぜならば落ち葉が濡れるとお掃除に倍の時間がかかるんです。でもまだまだ・・上を見ると黄色の葉っぱが。。。。   
24.11.7  いよいよ落葉真っ盛りとなり、銀杏も見事な黄色、明日あたりは黄色のじゅうたん状態になるでしょう。落ち葉掃きも本格的始動というところです。そろそろ大勢の方がギンナン拾いに来ます。できたら掃除のお手伝いもして欲しいものです。 
  仏教セミナーの参加者募集中ですが状況はイマイチで少々イライラしています。ご都合よろしかったら是非御参加下さい。25日午後1時からです。
 
24.11.2  いよいよ霜月、今朝は秋深しの体感でした。昨年の日誌を見ると今頃は既に銀杏の落葉も盛んのようでしたが今年はようやく半分ほどの紅葉で少し遅れているようです。 
  SBC より「おはよう住職さん」の放送記録CDが送られて来たので聞きました。が、やはり滑舌が悪くてピリットしないので後悔しきり。「こんな声か」と家人に聞くと「そうだよ。でももっと良い声だよ。。。」に一安心。
 
24.10.28  飯山市の「ふるさと館友の会」35名が寺院探訪にて来寺しました。当山が飯山市と創立時に関係があるという事でおいでになったようです。創立の経過等飯山とま繋がりをお話しましたが、その後は雑談。。そのうちに清水の本家を知る方がおいでになり「昨日も会ったんだよ」・・本光寺さんの檀家さんもおいでになり「世の中は狭い」の感しきりです。
  午後から裏の文化会館で鎌田實氏の講演会「がんばらない けど あきらめない」があり聴講しました。この講演会は東御市文化協会40周年記念として開催されたもので、著書は何冊も読んでしましたので1度はお話を聞きたいと思っていました。700席のホールもさすがに満席で、90分壇上を歩きながらユーモアを交えて時間の経過も忘れるほどでした。
  内容の一部・・2つの幸せホルモン(セロトニンとオキシトシン)は希望や楽しみをもつ事、旨い物を食べる、小さな感動をもつこと、他のために働くこと等によって脳内に分泌される。それによって副交感神経が刺激され心がゆったりとする。文化は大切。。。。
 
24.10.26  午前中、田中小学校2年生95名が郷土を知る学習の一環として当山に来詣。少々お話と挨拶をしましたが、2年生なので仏様のお話等は伝えるのに難解で苦心惨憺・・・。これはお寺でしか経験できないことをした方がいいのかと思い、「大太鼓を打ってみたい人?」と言ったところ大勢が挙手したので順番にドンドン。「ワッ響く‼」
何か残ってくれたら嬉しいと思います。 
 
24.10.24  紅葉もは月末頃からでしょうか。それでも境内の緑が少しずつ変化してきたした。今年も秋ですね。一年とは何と速いものでしょうか。浅田次郎著の「ま、いっか」(集英社文庫)にこんなことが書いてありました。「なにゆえ歳月というものは、人生においてかくも不均等なものであろうか。たとえば最近の3年間が、中学校の3年や高校の3年と同じであるとは、どうしても思えぬ。たぶん、この世には見えざる時の悪魔がおり、クックッと笑いながら人間の脳髄にネジ巻きでも差し込んで、人生に加速度をつけているのであろう」 。この随筆はおすすめ。。

 3年前に移植した「ナツメ」が今年は豊作です。あまりの重さに稲穂でもないですが、頭が垂れすぎて気の毒になったので収穫したところ、オニザルに半分もの実がとれました。食べると青リンゴのような懐かしい味がして、青空を見上げて深呼吸。。。ゼンソクに良薬らしいのですがその方法は不明です。
 
24.10.15  手術から2年たちました。二ヶ月毎に検査をしていますが目下のところは転移等はないようですが、疲れます。体重は49㎏。あちらこちら不義理をしていることに申し訳ない思いしきり。。。   
24.10.10  10/9は第731回の御会式でした。住職のアピール不足で参加の方が少なくて少々残念でした。参加して下さるよう何とか知恵を出したいと思います。 
 石垣の前にある(本堂前)タマアジサイを少し刈り込んで石垣を見えるようにしました。明治28年2月竣工、石工さんの名前が刻んであり、職人さんの自信と誇りを感じさせられました。さすがです。。
 いよいよストーブの活動時期となりました。今年の冬はどんな冬でしょうか。節電と節オイルも心掛ける大切なものです。
 
24.9.27  地元SBCラジオ「おはよう住職さん」の取材にて宮島さんがおいでになり収録。寺の事を中心に2時間ほどお話をしました。後日、編集後に放送されるようです。社会問題で個人的な感想もお話ししましたので少々口がスベッタこともあったかもとれませんが、上手に編集してくださる事を願っています。放送の予定日は10月14・21・28の日曜日、午前8時5分から20分まで。
 まだ・・・かわいい仔猫がいます。よく人になついていますので・・どなたかもらってくれませんか。 お願い‼
 
24.9.23  さしもの残暑もお彼岸ともなればトーンダウンして今日は雨のためでもありますが、肌寒く半袖ではちょっと厳しい感じで、扇風機も収納。お疲れでした。また来年よろしく。。
 領土問題で日中韓は混迷の中ですが自分自身ではなかなか問題全般が見えません。そこで自分で 時系列で整理をはじめています。このような問題は感情的な我田引水的なものになりやすいものなので、落ち着いて真理の目を持つことが必要でしょう。しかし、日本にいては解らないものも多くあるのではないかとの思いも強く持っています。。
 
24.9.15  第三回法善寺寄せを三遊亭鬼丸さんに来てもらい開催。約45人の方が本堂で笑いのひとときを過ごしました。この日は市内でブドウまつり、ワインフェステバルなど行事が多く昨年より少し参加人数は減りましたが、楽しんでもらえれば幸いです。来年は期日をすこし再考したいと思います。

9月に入りスズメバチの巣を2つ駆除、今年になり3つです。話を聞くと今年は蜂の大当たりだそうです。もうすこし目立たない所にあれば駆除とはならないのですが、、、、蜂さんもっと場所考えなよ‼
 例年はそろそろ扇風機収納の時期ですが、今年は残暑がいつまでもあってまだ活躍中。
寺に可愛い仔猫が 数匹います。どなたか飼ってもらえませんか。よく人になついています。
 
24.8.19  8/3御施餓鬼大法要(170名参列)、8/12よりお盆の訪問回向で117軒訪問。その後に葬儀等々で多忙を極めてようやく一段落したところです。体調は七割程度ですが、やはり疲労度は確実に増しています。体力の減退と年のためかとも思う次第。自分の体力低下を認める事はやはり勇気も必要。。「まだまだ俺だって」は自重自戒ですが、自分の事となると勝手が違いお説教通りにはなかなかなりません。   
 24.7.30 今年も御施餓鬼の準備スイッチ全開となり、本日は3名の檀家のご婦人方がお堂等の清掃に来て頂きました。暑い中本当に感謝しています。
 今月2回目となりますがシルバ゛ーさんに境内の清掃をしてもらい、境内や墓地も雑草もなくスッキリしました。本来は住職がすべきなのですが、少々体力不足にてご賢察下さい。
 書庫の整理はほぼ完了しました。およその蔵書数は1200冊、まだ少し増えそうです。 
 
24.7.17  東京方面のお盆には副住職が巡回訪問してクタクタで帰ってきました。一年たてばそれぞれ近況事情が変化してきますが、乗り切ってくれるように祈っています。
 シルバーさん6名に境内の草取りをお願いしてきれいになりました。昨年は一月に1回のペースでお願いしましたが、今年は一月に2回のペースでお願いしてあります。やはり境内がきれいなのはすがすがしいものです。 
 
24.7.14  サギは相変わらず池の付近にたむろしていてイライラが募りますよ全く。。サギ駆除のサイトも見たのですが、どこも苦心惨憺の様子、何とかなりませんかねー。。
 申し込みのある御施餓鬼の塔婆を毎日書いています。私が顔を知っている故人の年回は43回忌ころまでですが、故人 の面影を重い浮かべながら塔婆を一枚一枚書いています。この方はまだ若く交通事故だった、この方はよくお掃除を手伝ってくれた、この方とはよく参拝旅行に行った等々。一文字一文字思い出しながら追善の気持ちを込めて筆を運んでいます。まだ小生が若かった頃いろいろと教えてくれたおじいさん・おばあさん感謝しています。
 書庫の整理は8割終了というところまでゆきました。あと少しです。。
 
24.7.11  ブルーベリーをたくさん頂きましたのでジャムを作りました。自家製ジャム3缶の完成です。もちろん生でそのままでも美味しく頂戴しています。   
24.7.10  青サギが境内立木に巣を作りはじめてだいぶたちますが、糞害やら騒音やらはたまた池の魚を捕られたやらで少々憤慨。池の魚は何とかしようと一部に網を張る計画をしていると、檀家の荒木さんが見かねて手伝って(ほとんど全部やってもらったのですが)くれて人安心というところです。ついでに池の漏水も補修計画中です。
 時々屋根のうえで子猫の鳴き声がします。。またか。。。。
 
24.7.5 以前書庫で古い一枚のタイプされた文書を見つけた見つけた事がありました。それは戦前においての思想統制、特に宗教当世についてのもので、大いに興味がありそのご暫くそのことに没頭し「近代日蓮宗の思想統制」として一部を宗門の雑誌に掲載しました。何がきっかけで力がでるのかわかりませんね。このホームページにも表化してアップしてありますのでご覧下さい。ちょっと面白いかもしれません。。。   
 24.7.4  池のボンプ2台交換しました。やはり24時間フル稼働なので2年が限界というところでしょう。やはり水が音をたてて流れ落ちる気色と音はいいものです。と悦にいっていたらかなりの漏水を発見。早速修理の計画を立てていますが暫くはかかりそうです。あれだけ抜けていては水位が上がるはずがない。。。  
24.7.3  今年も7月で半分終わりです。何をやっていたのか虚しさばかり、あと半分少しは充実したものにしたいと思いますが・・どうでしょうか。
 また、松食い虫の被害木が発生して森林組合にに伐採を依頼しました。この数年の間毎年数本の末を伐採しています。勿論、予防の薬を充填しているのですがままなりません。まのぶんだと松の木は全滅の危機です。寺にとって境内の緑は大きな財産でもあるので保全には心配りしているのですが、自然の動きには何とも手の打ちようがなくイライラが募ります。
 イライラといえば、元来は川に生息している「青サギ」が立木に巣をつくり何ともいえない声で騒ぎ、更には池の小魚を狙い、糞をまき散らしてイライラと閉口しています。野生生物ですので駆除にもならず困っています。サギ退治に何とかお知恵拝借です
 図書の整理はまだ続行中です。「アーこんな事を勉強していたんだなー」という事もあり、本を手にしばしの感慨にふけることもあります。こんな時は「我が青春に乾杯」です。 
 
24.6.17   ゴルフとマレットゴルフの法善寺杯開催、ことしで8年となり熱戦と親睦を深めました。  
24.6.10  松代の連乗寺さんで東北信寺院会の統一信行会が開催され、当山からは峯村正一さんご夫妻が参加されました。 今回の講話は中尾堯先生による「信濃路と日蓮聖人」でした。鎌倉時代、日蓮聖人は幕府により佐渡への流罪となり、信濃路を往復されましたが、資料が全くなく不明でありました。この事について先生の歴史的、当時の習慣や制度からの推論を興味深くうかがいました。
 蔵書整理は継続中です。父や祖父の書き付けや勉強した跡を偲ばれるものもあり、感慨深いものがあります。
 
24.6.5  所用にて身延山へ久しぶりにお参りに行きました。駐車場から本堂前庭まで30名乗りの斜行エレベーターがあり、足腰の不自由方も楽にお参りができるようになっていました。お金をかけるならばこのような事にもっと早くすべきではなかったのか・・なぞとも思いましたが。。。   
24.6.3  もうすぐ今年も梅雨の時期に入ります。先日の早朝には大きな雷鳴が轟き、少しの揺れも感じましたので 近くに落ちたのかも知れません。
 今年も「花オクラ」の移植の時となり移植をはじめました。きれいな花が咲くことを願っていまする。
 
24.5.30  本を探すのにも自分の蔵書目録がないと不便であることは充分に承知していたのですが、なかなか手がつけられませんでした。そろそろやっておかなければ次の世代が不便であると思い、重い腰をあげてとりかかりました。先ず全集と辞典類にとりかかりましたがやはり難儀です。でも、本を手にとっていると若かりし頃の情熱が少し戻ってくるような懐かしいものがあります。   
 24.5.25 日蓮宗地域寺院会総会が法輪寺さんであり副住職と参加しました。法輪寺さんは雨宮にあるポタンがとてもきれいなお寺です。ボタンの時期は過ぎていましたが整った庭か゜春の香りを更に高めているようでした。我が寺の庭ももう少し手入れを考えなければと思った次第です。   
24.5.23  どうも安定しない春です。昨日は3月陽気で今日は初夏の気温。紅アカシアが開花し、ニセアカシアの白い花も咲き出しそうです。   
24.5.15  ザクロもナツメも芽吹きとなりました。「ザクロの芽が出たら遅霜はない」といわれていますが、今年はまだ肌寒い日がありどうでしょうか。先日の法事にはストーブが復活でした。   
24.5.13  母の日ですが、母が骨折入院となり今年は寂しい母の日となりました。   
24.5.1   緑の桜が開花しました。連休明けまでは何とか大丈夫だろうと思います。。  
24.4.30  明日は5月、今年は5月もお節句のお人形は出番がなさそうです。3月もアウトでしたが。。ようやくタイヤ交換をしました。タイヤも重いので最近は息子達にまかせきりです。体力はまだまだで、先日は機械で草刈りをしたのですが後でグッタリで何とも情けない次第です。その場ではできるのですが後がいけない。   
24.4.24  今日の日中は23度まで気温が上昇、午前中三部咲きだった桜が午後には満開。昨年は既に葉桜だったのですが、やはり一週間はおくれました。今年の桜は寂しい。。タンポポも水仙も梅も咲いてきたのですが・・。

 バンカセリがようやく緑濃くなりました。春は駆け足です。
 
24.4.21  境内の桜が昨日ようやく開花チラホラです。やはり一週間遅れですね。でも上田城の桜はかなり開いているようで、千本桜祭りも賑やかでしょう、が、渋滞となり少し困るカナ。。
 20日には宗務所の会合があり久しぶりで参加しました。懇親会は少し不安でしたが何とか大丈夫でホットしています。
 花が咲けば草も延びてきます。今年もソロソロ草取り草刈りシーズンの入り口、これも年中行事。。 
 
 24.4.15 本日は約50名の御参加を頂いて願満様の法要を行い、それぞれの祈願を仏天に言上ご祈願致しました。尚、法要後に合掌・焼香・お数珠についての基本的な仏前作法についてお話を致しました。また、4月新学期でもありますので学業増進の「知恵の輪」のお守りを希望の方にさしあげました。日蓮様のお力が頂戴できますように。。。
 4/9に63歳になりました。 
 
24.4.8  東京の日蓮宗・立増寺さんが31名でお参りになりました。 当山は観光的にも歴史的にもお話しすることはすくないのですが、お参り頂き感謝しています。ホームページを見ておいで頂いたお寺さんは3ヶ寺となりました。これもネットのおかげでしょうか。
  今朝も寒くて外の水道が凍って使用できませんでした。でも、昼間は温度が上がりようやく春らしくなりました。いいかげんに本当のは春になってほしいものです。
  今日はお釈迦様のお誕生日です。こちらもさぼっていて申し訳もないのですが、我々はもっとこの日を認知すべきだと思います。クリスマスではありませんが、お菓子屋さんとタッグしてイベントなど企画したらどうかとも思っていますがどうでしょうか。
 
24.4.1  今日から4月、今年の桜は遅くなりそうですね。願満堂の屋根修理は完了しました。   
24.3.31  依頼していた雪折れ松等の処分、今日、森林組合にて実施。雨の中であったが無事に終了、今日は荒天で作業は厳しかったと思うのだが感謝している。   
24.3.23  世話人の荒井さんに依頼して屋根修理を開始する。池の湧き水は大丈夫の様子でひと安心。水が少ないためか晩霞セリの生育は遅い、早く緑の畑になってほしてものだ。   
24.3.13  終日、雪折れ枝の処理・焼却。個人で処理不可能なものは森林組合に依頼と屋根の修理も大工さんに依頼。
池の水はかろうじて復活したようです。 
 
24.3.11 昨年の今日午後2時46分、東日本大震災そして大津波さらに原発事故が発生し、多くの方の大切な命が無念の中に失われ、今も尚、困難な状況に多くの方が置かれています。全国の寺院では、この時刻に追悼の供養を行いました。梵鐘のある寺は鐘をついて供養をするようにと全国仏教会長からの依頼もありました。当山は鐘はありませんが、法事から帰宅した後、本堂にて大鐘をたたきお題目を唱えて、供養の心を捧げました。
 9日からの春の降雪で30センチ程度積もりました。大雪地域の方には申し訳ない程度ですが、思い雪で大きな枝が雪折れし、願満堂の上に落下して屋根が損傷してしまいました。大工さんが来るまでブルーシートを買ってきてとりあえずの雨漏り対策です。
 
24.3.1   春の雪が20センチ積もりましたが春の雪は溶けるのも早く、残るは日陰だけです。この数年飾り付けを再開しているひな人形・・・個人的に落ち着かないので今年はお蔵入りのまま。。です。でも先代父が一生懸命に飾り付けをしていたのを思いだして、心につぶやきました。「お父さんごめんよ」。ごめんと云えば、先代・先輩には諸事あやまる事ばかりです。今年で63歳となりますが、若いときには60代はもっと余裕ができ、心豊かになると思っていました。思うようにならぬのが人生でしょうが。。  
24.2.18  池の水はアウトのまま、魚は冬期の動きはないので゛大丈夫と思いますが一寸は心配です。境内にキジが散策していました。以前はタヌキもゾロゾロしていたのて゜すが、、、。
 病気以来、公的な活動は遠慮しているので時間がでてきましたので、少し勉強を再開し、今は法華経と御遺文を整理しているところです。どれだけ時間があるのかは誰もわかりませんが、できる時、思った時、できる時にやっておきたいと思います。本もできるだけ読みたいものだと思い目下乱読です。 
 
24.2.11  多少気温も厳寒を過ぎてきたようなので境内の掃除開始です。この時期に落ち葉等を掃除しておかないと、暖かくなってからの草取り・草刈りがなかなかやっかいなのです。この逆も真なりで、草取りを手を抜いて適当にやっておくと、庭掃きがやっかいて時間が2倍。。。やることは、すべき時にやるべし。。掃除をしていると猫が数匹出てきて「何してるんだよ」!・・「猫の手も借りたいんたよ? 「エサもらってるんだから手伝え」  
24.2.6   立春をすぎたら正直に少し寒さも遠慮してきました。でも安心は禁物でしょう。池の水は頑張っていたのですがとうとうストップしました。もう少し暖かくなって湧き水の回復を願うのみです。  
24.2.3  節分です。地元の新聞でもあちらこちらの神社仏閣での節分が報じられていますが、当山では特に人を集めての行事としてはおこなわず、家族でちんまりと「鬼は外 福は内」です。但し、鬼子母神堂では「福は内」だけです。昔から鬼子母神(悪行三昧のインドの鬼神でしたが、お釈迦様に諭されて子供守護・安産の守護神となりました)様のお堂はこのような慣行です。
 星占いが週刊誌でもテレビでも取り上げられていますが、仏教でも善の星が来て、悪の星が退散するように星祭りという信仰があります。この信仰の中心は不動な位置を持つ北斗七星です。当山では、今日の節分に星祭りの祈願をしてお守りを郵送しています。ただし、予め申し込みのある方だけですが。。もちろん、申し込みのない方々のためにもご祈願をいたしましたよ。
 
24.2.1  当地はさほどでもありませんが大雪で大変な地方もあるようです。寒さもマイナス6度程度の朝は毎日で例年に比べて寒い日が連続しています。
 寺の新聞「法善寺だより」もうすぐ発送の準備です。平成4年から寺の情報発信として発行し、今月号で171号です。毎回の発行部数はおよそ480部、寺の檀家さんは420程度ですので残りは分家の方や当山のファン、もしくは当山の押しつけです。タックシールを貼る事、三つ折りにする事、封筒入れ、テープ貼り等々、全て家内工業です。以前に三つ折り機械やテープ貼り機を購入して使用しましたが、やはり手仕事には勝らず、家族総動員での作業です。でも、「いつも楽しみにいていますよ」の言葉に元気をもらって精出しています。 
 
24.1.20  15日の日曜日は約50名の参加で新年祝祷会が開催され、皆さんと共に今年の安泰(個人と全体社会)を祈りました。
 今日は今年の冬になり始めての雪らしい降雪で約15センチほど積もっています。以前は参道全部の雪かきでたいへんでしたが、最近は玄関前程度で「これでかんべん」。でもまだ降るようでしたら再出動です。 
 
24.1.8   例年は4.5日頃から年始回りを始めますが、今年は法務が立て込み7日から開始です。この数年は副住職が主体で巡回していましたのが、彼が風邪でダウン。小生が暫くぶりでフル稼働となりました。久しぶりでお会いしたおじいさん・おばあさん・・・やはり歳をとりましたね。玄関へ出てくるのがやっとかで、足下も不如意、我が母を見るようで「転ばないでね」と声をかけると「お上人さんも病気だったっていうんじゃねえか 気いつけなよ
無理しねーで」涙がでそうでしたよ。皆さーん今年も元気でね。カラ元気でもいいから。。
 歳をとると今まで出来てい事が少しづつ困難になります。でも今まだ出来る力を大事に、この現状をできるだけ永くあるように。。「こんなになっちゃって」と悲感しないで、「まだ これはできるゾ」と。。。。
 
 24.1.4  昨年は仏教セミーと青壮年会の会合行事が、小生の体調により実施できずに残念でした。今年は何とかして実施したいと念願しています。
 今年も寒くなりました。昨年から寒さには少々弱くなり、情けない限り。。。。です。最近、新参の猫がウロウロ、それもかなり大胆に接近してきます(薄茶色)。もしかしたらこのまま居着いてしまうかもしれません。
 
24.1.1   新年おめでとうございます。どなたにとっても希望の新年であります。しかし、希望は時として雲の中にかくれるものです。でも、雲の中の希望は決して忘れずに、それを射す光を信じましょう。お正月。。年始回りもそろそろ計画しなければと思っています。
 今年は63歳になります。そろそろ後輩のためにも何か有意義なものを残さねばと思い、日蓮聖人のお言葉の撰文と法華経要文撰文にとりかかっています。今年中には何とかまとめたいと思うのですが、どうなるでしょうか。
 大晦日の二年参りは、母が不如意で動けないので小生が付き添っていて、倅の副住職がお勤めしました。だんだんと世代交代、引き継ぎの時期になりました。
 
23.12.29   27日.28日にかけて正月飾り完了何です。しかし、今年は境内の掃除等はいまいちというところで、仏様には何とかお目こぼし願う事になりそうです。池の水がやっぱり減少傾向で心配、何とか春まで頑張れ「池の水」。と池を見ていたら今日も池の周りを雉子がウロウロと散策しているのを発見。  
 23.12.26  例年の正月飾りは30日なのですが、今年は早くしようと思い、鏡餅を今日の配達でお願いしました。が。。手違いで鏡餅全部(2升を1つ・1升を2つ、その他14個)切り餅にしてしまったので配達は明日になると連絡があったので明日にします。今日も最高気温は0度でした。  
23.12.23   クリスマス寒波とかでさむくなりそうですが、今日はそれほどでもないので、副住職は本堂の小生は事務室の掃除でした。不用な物、処分する物との分別は躊躇するものが多く、なかなかはかどらずようやく半分近くで、後は明日か、または、来年でしょうか。  
23.12.22   うまくアップできないで副住職と悪戦苦闘していましたが、ようやく単純な容量オーバーと判明して更新可能になりましたので、この欄も再開実働します。
 昨年10月に入院手術してから一年が経過、2ヶ月毎に検査等をしていますが、目下、転移なく順調に回復というところて゜しょうか。体重も46キロまで落ちていたのが、48キロまで回復しました。寺の仕事は以前と同程度に勤められますが、その後の疲れ具合はまだまだで、法務・雑務のあとはまだかなり疲れが残ります。「無理は禁物」と云われてはいますが、なかなか静養もままならずに無理を承知で動いてしまいます。もっとも、世の中とはこんなものかも知れません。
 今年は秋から母の体調が芳しくないので、暮れの掃除等は早めにとりかかっています。今日は、3ヶ所のお堂の清掃と正月に出す郵便物の発送準備に忙殺。子供の頃は毎年この時期になると障子張りをしたことを思い出します。
 池の水は今のところ湧水継続で大丈夫です。朝、池の端のメスの雉子が散歩していました。
 
23.10.24   ウインドウズ7にしてからホームページへのアップがなかなか困難でしばらくご無沙汰でした。ようやく何とか目途がついてのでね、このコーナーもようやく再稼働です。が。。。6月からアップした分がどこかへ飛んでいってしまい行方不明。
 今年も秋の気配がだいぶ濃くなりました。境内の銀杏きまだ紅葉となりませんが、ギンナンはどっさりと実っています。昨年は少々体調に気付きながら拾いましたが、今年は無理せずにやめたいと思いまする。どんどん拾いに来て下さい。もう落ち始めていますよ。できたら、拾った後少し庭掃きをしてくださると大助かりなのです。。。
 
23.6.22 昨日あたりから本格的な夏陽気で今日も町中では30度ほどでしたが、境内は立木があり、舗装面もないのでだいぶ違います。夏はお寺に限ります(当山には未だエアコンはありません)。オニヤンマも飛び始じめました。
 残った2匹の仔猫のうち1匹が行方不明となり、仔猫は1匹で少々寂しそうです。。。
 
23.6.19 しばらく前に播いておいたトロロアオス(花オクラ)の芽が少し大きくなって双葉になったので、境内のあちこちに移植しました。今年は黄色の綺麗な花がいっぱい咲くといいなあ・・。
 3匹いた仔猫の一匹が行方不明、どなたなに貰われたのならいいのですが、、、カラスや青サギそしてキツネもいるのでそれが心配です。
 
23.6.14 今年は既に梅雨となっていますが、梅雨らしいシトシトとした雨はなく、先日は土砂降りでした。いわゆるゲリラ豪雨でした。梅雨の前には例年屋根掃除をするのですが、今年はパスです。
 今年産まれた子猫が5匹います。先日、ある檀家の方が2匹もらって下さり感謝しきりです。あと3匹いますので、どなたかどうですか。みんなよくなついています。。
 
23.5.26 境内の紅アカシアが満開となりました。一対にしたのですが一つは紅にならずに白。。山門の両脇で紅白でこれも一興でしょうか。  
23.5.21 新緑がまぶしい時期、ようやくザクロも芽吹きです。ザクロが芽吹くと遅霜もないと地元の古老が言っていたのを思い出しています。山門脇の紅アカシアももうすぐ咲き出しそうでピンク色に染まりだしました。
 近所の方が時々お参りになり、庭や墓地の掃除をしたり、草をとったりと清掃に協力してもらっています。以前より少々体力的に不安もあるので本当に感謝しています。
 大怪我の猫はようやく全快となり、ケージからも開放されて境内をノソノソしています。。
 
23.5.10 ようやく新緑の若芽がでてきて、田圃にも水が入ってもうすぐしろかきの時期となりました。先日、ウドの若芽をテンプラにして春の息吹を食したところです。小生はタラの芽よりね、ウドの方が好きです。でも、少しあれば充分。小欲知足・・・。です。。お酒も少しやっていますが、ビールは小さくなった胃にはチョット負担大で遠慮して、日本酒とワインを少々。。
 4/21に記した仔猫はどこかへ逐電。5/4にはオスのデカが喧嘩して大けが。土屋動物病院の先生に見てもらったら、そうとうの大けがで大手術、昨日5/9ようやく退院。近々抜糸の予定。土屋先生にはいつもお世話になり感謝しています。だいぶ元気になったので目下ゲージの中でカラーをして、近づくとうらめしく「ニャー」。
 
23.4.21 あーまた仔猫が5匹誕生。。。  
23.4.20 里の桜は満開ですが、境内の桜は5分咲きというところでしょうか。例年に比較して一週間は遅いようです。今年も無事に桜の花を見ることのできたるを有り難く思います。若い時には感じませんでしたが、年を重ねるにつれて春待つ気持ちが大きくなりました。ことに老いた親がいると、早く今年の花を見せてやりたいと思う気持ちが高ぶり、ホットします。
 15日の願満祭には3/11の大地震犠牲者の追悼の御回向を参列者の方々と共に祈りました。この29日は四十九日ともなりますので、改めて祈りを捧げたいと思います。
 エコキャップの回収、今回は約8100個を業者の方に引き渡しました。これで13回目となりました。
 
23.4.11 1月からしばらく更新なしでしたので、心配した方が「大丈夫か」と連絡をくれました。体調は体力がないので疲れやすいと言う点を除けばマアマアというところです。3月の定期検診でも異常なしで、専ら忍従で体力の回復を待っています。

 4/9は誕生日でめでたく62歳となりました。相変わらずというか更にというか・・自身の事や寺の事や家族の事等々でなかなか安寧の日々とはなりません。もっともこの世界は娑婆即ち忍土ですので、生ある限り、この悩みの海を何とかかんとか言いながら泳ぐのが人としての宿命でもありましょう。「誕生日 母 受難の日」と言って仏間の位牌に合掌したのは徳川光圀だったと伝えられています。
 
23.4.8 桜の時期となり各地の様子がテレビでみます。でも、3/11の東日本大震災で春の桜を見られぬ運命であった多くの犠牲者を思うと、今年の桜は涙に薄められ更に白く見えるようなきがします。4/17の法要には犠牲になった方々の上にもお題目の光明があることを信じて、ご一緒に追悼の心を捧げたいと思っています。
 松食い虫被害の松を2本伐採。この数年で大小合わせて8本くらい切っています。防除もしているのですが、困っています。
 池の水は涸れずに元気な様子で一安心です。例年この時期は毎日池を見てヤキモキしていたのですが。。たぶんヤゴも大丈夫だと思っています。今年もオニヤンマが元気に飛び回るでしょう。
 
23.1.8 おめでとうも過ぎて寒中お見舞いとなります。森林組合に依頼して、松食い虫防除薬の樹幹注入を実施しました。26本の松に処置(大きさによって注入料が異なる)しましたが結構な金額でビックリです。もっとも効果は5年とのびたのですが。。。まだ伐採する木が2本残っていますのでこちらも早めに処理しなければ。。。
 昨日から寒波で今朝はマイナス7度。冷蔵庫よりも廊下の方が寒いので、この時期の廊下は冷蔵庫代わりです。
 
22.12.31 今年もいよいよ大晦日。今年の後半は入院騒ぎでしたが、何とか山内一同無事越年。いろいろ文句不平不満を言いながらこの時を迎えられた事は「ありがたい事」と仏天に御礼を申し上げるべきでしょう。当たり前に大晦日を迎えている我々ですが、残念ながら今年の大晦日を迎えることのできなかった方も大勢おいでになります。当たり前のありがたさを改めて思う今年の年の瀬です。では、皆さん 佳き歳をお迎え下さい。  
22.11.30

落ち葉が一段落したので屋根の掃除をしてもらいました。庫裡や全部のお堂の屋根がきれいになり、その枯れ葉を一日中燃していました。境内を散歩していた方が「あー久しぶりに嗅ぐ懐かしい匂いだ」と立ち話。。温暖化問題もありますが「落ち葉焚き」は心の余裕をかもし出す面があるのかも知れません。

 
22.11.27

例年 今頃は池の水がかなり少なくなっているのですが、今年は比較的元気に湧いています。紅葉の葉が散って水面に浮かんでいるのもなかなかおつなものです。でも、風流心もほんの一時で、後はクマデで池掃除。。。

 
 22.11.14

しばらく御無沙汰でしたが、2週間ほど入院して先月末に退院しました。胃が自分勝手なことを始めてしまったので、これを少々荒療治でいうことを聞かせた次第。始めての体験で病院と病気を観察してよい経験になりました。 目下のところ体調の慣らし運転中です。

境内の銀杏の実(ギンナン)、今年は不作でほとんど実っていません。たぶん春・夏の異常気象のせいだと思います。臭いがないので庭掃除は楽ですが、毎年ギンナンを楽しみにしていた方はガッカリ。。。

 
22.10.5 車のエンジンルームに入り込み大けがをした仔猫(8/12の欄)、先日ようやく貰い手ができ安堵しましたが、去りゆく車の中で異様に鳴いている声を聞いたら悲しくなってしましたいました。最後に送り出す時にはみんなで抱いてやりました。たしゃで暮らせよ!!
 チョット私的な事でしばらくの間この欄の更新はお休みします。今年はギンナンがなりそうにありません。
 
22.9.14 西海野公民館で「ある和尚さんのつぶやき」なるタイトルで90分ほどお話をしてきました。公的な開催でしたので、特定の宗教の話は避けて、老年期を輝いて生きようという趣旨でおはなししたのですが、わかってもらえたのでしょうか。なにせ落語のように楽しいものばかりではないので自信がなかったのですが、一生懸命に聞いて頂き感謝しています。  
22.9.11 2寺から法善寺寄席を開催しました。三遊亭若圓歌師匠を招いて1時間、本堂で大笑いの一時を過ごしました。檀家の方が中心でしたが、地域の方々もおいでになり約70名の参加で大いに盛り上がりました。
 古典落語の一部や、ちょっとためになる話など、住職も大いに参考になるお話と雰囲気作りは勉強になりました。寺が本来持っていた「祈り・癒し。学び。娯楽」の空間。できる事はやってみようと思います。
 
22.9.8 台風で関東付近は大きな被害となったようですが、この付近は大丈夫でした。。。と 思ったら。。午前10頃、境内のケヤキの古木が付近の立木2本を巻き込んで倒壊。弟宅の屋根に被害が出てしまいました。樹木は基本的に寺の財産ですので、伐採は避けたいところですが、管理に少々手をやくところです。この写真はアルバムにあります  
22.9.5 今年の残暑は全国的に異常です。皆さん熱中症にご用心下さい。
 今日は、下伊那 根羽村の感応寺さんに行って「立正安国論」についての講演をしてきました。このテーマはいささか手こずる内容で、資料の準備も大変でした。聴衆の年齢は70代が主でしたので、最初は失礼ながら「わかってもらえるだろうか」と心配もしましたが、2時間熱心にうなずきながら聞いて頂き、大感激でした。あとでお聞きしたら、みんなでもう10回以上読んでいるとの事で、納得というところです。片道3時間半はちょっと遠方でしたが、チョットしたドライブ。
  くだんの猫はだいぶよくなりましたが、まだゲージの中です。あと少したてば大丈夫と思います。雌の2匹は時々帰ってきています。
 
22.8.17 お盆中、入院していた仔猫が退院してきました。でも首にカラー、前足骨折でギブスという まだ痛々しい姿でケージの中です。でも食用もあるのでもう少しの辛抱でしょうか。でも不思議なのですが、雌3匹と十兵衛が行方不明。現在寺にいるのはオスのデカと くだんの怪我療養中の仔猫だけです。
 9月に講演を2回頼まれているので目下その勉強中です。法話ではないのでアドリブという訳にはいかないので、それなりに大変です。でもこんな機会がなければ勉強などしないので、有り難い機会だとも思っている次第。
 
22.8.12 今年もいよいよお盆訪問開始です。3年毎の訪問ですから、積もる話も沢山あると思うのですが、なにせ時間が一軒15分程度ですので申し訳ないのですが駆け足です。
 帰宅して明日使用する車のエンジンをかけたら、、、何かエンジンの回転が不規則。。猫の声がどこかで。。もしかしたら、ボンネットを開けたら、仔猫が一匹入り込んでファンベルトに接触し、逆さまになって隙間に挟まっているではないですか。。。胸騒ぎがしたとしても驚愕の一瞬。何とか引き出しましたが、顔面と口にかなりの傷、手が骨折している様子でした。それでも、よっぽど怖かったのか、不自由な手にもかかわらず、いちもくさんで草藪へ。。
 お世話になっている土屋獣医さんに電話をしたら外出中、どうしよう、、奥さんと若先生にとにかくお話しして、先生の指示を待ちました。「ごめんよ」といいながら箱に入れて先生からの電話を待っていると、夜8時頃でしょうか、土屋先生、若先生奥さんが車で駆けつけてくれました。この時ほど「あーよかった」と思ったことは最近ありません。とにかく入院ということで今夜はあずかってもらあことになりました。ありがとうございした。
 という事で仔猫1匹入院で、目下のところ仔猫は1匹。雌なのに何故か名前は「十兵衛」。
 
22.8.8 お陰様で、また仔猫2匹養子に送り出しました。可愛がってもらうんだよ。。急に3匹いなくなったのでちょっぴり淋しい。

今年もお盆の準備態勢です。今年新盆の方の名簿を見ていると、いろいろな出来事が思い出されてなりません。
 
22.8.3 年中行事の中でも大イベントの御施餓鬼大法要が終わりました。184名の方と共に多くの霊に施餓鬼の供養を申し上げるさ共に、今ここにある自分の命のありがたさを改めて思う法要でした。
 法要後、田中のYさんが子猫を一匹もらってくれました。いよいよとなると切ないものがありますが、幸せになるようにと送り出しました。まるで娘をお嫁に出す気分。。。
 
22.7.31 連日猛暑の報道が続いています。当地も30度以上の日が一週間も続いてウンザリです。でも、境内はそれでもまだ爽やかな空気がありホットしているところです。今日はシルバーさんに草取りをしてもらいましたが「お寺は涼しいなあー」と感嘆しきりでした。
 猫 もらってくれませんか?子猫5匹います。元気です。ネズミもとります。もっとも外で飼っているので、その他セミ、トンボ、小鳥と生命力旺盛です。

 檀家の土屋さんから日蓮聖人をイメージした創作能面を頂戴しました。いろいろと日蓮さんを研究しての労作です。このホームページのオープンギャラリーにアップしましたので是非ご覧下さい。
 
22.7.18 今年の梅雨もようやく明けたようです。各地で豪雨被害があり、非業の最期を遂げた方も何人もおいでになりました。さぞかし無念だと思います。御施餓鬼の法要にはこれらの方々へも追善のお参りをしたいとおもっています。
 お寺にかわいい子猫が数匹ウロチョロしています。猫を飼ってみたいかたお知らせ下さい。人になついています。キャットフード以外も食べます。生まれた時は弱かったのですが、毎日お医者さんにかよって今はみんな元気です。
 
22.6.18 14日ごろようやく梅雨入りとなったようで、境内の雑草も元気で生長著しいというところ。晴れの日には草刈りです。
 14日から福井市にて全国布教師会長会議があり行って来ました。知り合いも何人かいましたので一寸した同期会の様相。二次会も設定してくれましたが、残念ながら最近は二次会ご無礼です。それにしても、福井の名物がソースカツ丼にはビックリでした。
 
22.5.16 第5回マレットゴルフ、第6回ゴルフの法善寺杯大会が開催され、32名の方が参加し熱戦を繰り広げました。結果は法善寺だより157号に掲載しますのでご覧下さい。4時半より寺の庫裏にて表彰と懇親会、こちらも賑やかでした。
 いよいよ境内の草取りも本格的シーズンに突入。草刈りのビーバー大活躍です。そろそろ日本タンポポの季節は終わるので、選んでの草取りはしなくてよいので少しは楽になります。
 
22.5.11 境内もすっかり新緑の色に染まって、一年中で一番すがすがしい時となりました。四季の模様は毎年同じ姿や色を見せてくれますが、それを見る人の心は年ごとに異なるものです。昨年この色をみた心と、今年の同じ時の心。。。どうでしょうか。今年の緑を見て涙する人もいると思います。でも、新緑の芽に希望の光と願いを持ちたいものです。  
22.5.7 山梨県の「宝林寺」さんが42名でお詣りにみえました。当山のホームページをご覧になり、半日の参拝旅行の途中に立ち寄られたのですが、当山は歴史の浅い寺なので由緒等のお話ができずに少々困惑。。でも明治創立の地元信仰者の意気をお話し、小生もその心意気を誇りに思っている事を伝えた次第です。これもホームページの効果の一つでしょうか。  
22.5.3 連休に入りようやく春めいて、気温も20度前後で、境内の緑の桜(御衣黄)も開花しました。昨年は4/26日の開花でしたので一週間遅れです。
 時々キジの鳴き声が聞こえていましたが、今日、池の畔に雄のキジが一羽散歩していました。以前は毎年見たのですが、最近はあまり見なくなっていたので何だか一寸嬉しい気分です。
 晩霞ゼリが少なくなってしまったので、あちこちに植え替えていたのですが、ようやくセリが盛り上がるように成長してきました。緑がきれいです。テンプラでも、おしたしでも美味しいので楽しみです。
 
22.4.17 桜は4/10に開花して昨日あたりは7分咲きでしたが、昨夜から春の雪が降り、朝起きると25㎝の積雪でビックリです。4/17の降雪は41年ぶりとニュースでいっていましたが、小生も記憶にない出来事です。気温が高くなったので、すぐに融けてしまいましたが、桜と雪は珍しいので写真をとっておきました。
 でも、掃除をした庭がまたやり直しでガッカリ!
 
22.4.6 今日は先代住職師父の17回忌の命日でした。家族で本堂とお墓でお詣りをして、それそ゜れの思いを仏天に届けて、平安と所願の満足をお願いしました。あの時からもう16年、この世の人間はどんどんと変化していますが、仏天から見たらどのように見えているのでしょうか。おーい!なにやってんだ!!。しっかりしろよ!の声が聞こえるようです。
 桜はまだですがコブシの花が咲き出し、ウグイスの声が聞こえて春おそい信州もようやくです。希望の時であることを祈りたいものです。
 池の水も回復してホットしています。そろそろタイヤも交換の時期です。
 
22.3.29 弥生の月もわずか、もう4月というのに春の雪が3㎝積もりました。不安定な天候はいつまで続くのでしょうか。  
22.3.21 お彼岸となれましたが、やはり三寒四温で不安定な天候で、今日は強風の大荒れです。そろそろ梅も咲き出しましたが、今年の桜はいつ頃開花でしょうか。今までは冬の寒さも大して気にしませんでしたが、老いた親がいると春待つ気持ちがよくわかります。足が痛いと訴える日々ですが、今年の桜は見ることが出来そうです。
 池の水はだいぶ回復してきました。
 
22.3.9 雛人形を撤収して五月人形を飾りました。少し早いのですが昨年も同じ事をした記憶があります。84才の母が、人形に手を合わせて「家族が無事でありますように」と祈っている姿に少々胸が熱くなったような。。。  
22.3.8 弥生の3月ですが、このところ冬に逆戻りで境内は白銀模様です。それでも、池の水が少し復活してきました。まだ、水道水は必要ですが、少し安心というところです。  
22.2.25 檀家の方の紹介で、市内の中屋敷公民館で日蓮宗と日本の宗派の講話をしてきました。宗教も少し影が薄くなっている現代では、このような機会は大変ありがたいものです。2時間、少々乱雑でしたが、わかってもらえるよえにお話したのですが、どうでしたでしょうか。立正安国論は単純ですがなかなか困難でした。  
22.2.23 だいぶ春めいてきました。雪で杉の枝がたくさん落ちたので、また、掃除の始まりです。
 今日から池に水道水の注水を開始しました。一日2時間程度ですが、水道料が心配です。でも、池の鯉ももっと心配です。昨年は3/25まで注水していましたが、今年はどうでしょうか。
 小生の母は今年の9月で85才ですが、だいぶ足腰が弱ってきて、一人での外出は困難で、部屋での転倒も多くなり心配です。
 
22.2.10
4日に大学の同期会が開催され行ってきまはたが、還暦を過ぎると会話も、子供の結婚の事や孫の事、病気や健康の話等々で、坊さんも一般の方と同じです。
 池の水が今年もやっぱりストップしてしまいました。昨年も2月から水道水を入れていましたが、今年もしばらくしたら同じことになりそうです。池は頭痛の種の一つです。
 家族の健康を願って、今年も雛人形を飾りました。小生が30代以後はよく亡き父がお座敷で人形を飾っていましたが、少しはその気持ちが解るような気がしています。思えば父が亡くなって今年は17回忌になります。仏界でこの娑婆世界を見て、何と言っているのでしょうか。
 
22.1.20 平成22年の正月も既に20日。17日の日曜は檀信徒新年会で58名の方が参加して、新年を祝い家族や地域そして世界の平和を祈願しました。今年も既にハイチでは大地震があり、また世界では紛争の火種がくすぶっています。平和や人類の平安を祈りながらも空しくも思えます。しかし「来らぬ幸いはあるべからず」の遺訓を信じて祈りたいと思っています。
暖冬の予報でしたが、このところ寒波しきりで、17日はマイナス10度、このところマイナス5-6度の朝が多く、池もほぼ結氷状態です。諏訪の御渡りは今年はどうでしょうか。
 
12.15 今年も師走の中旬です。落ち葉掃きは8割終了ですが、植木屋さんが手入れをしているので、まだしばらくは続きそうです。今年は数年ぶりで屋根に登って屋根とトヨの掃除をしました。まだ大丈夫と思いますが、やはり一寸「おかっかなく」なりました。やはり専門家にお願いした方がよいのでしょうか。
 年賀状の印刷を開始、境内にいる猫の写真を使って「みんな仲良く優しくなれますように」としました。お寺の年賀状にしては少々くだけ過ぎかもしれませんが。。
 
11.29 本年で大12回となる当山の仏教セミナーを開催しました。檀家以外の方も6名おいでになり総勢46名となりました。今年は住職が講師となり「日本仏教かく宗派の違い」についてみんなで勉強しました。テキストは予め作成してあったのですが、予習の段階で納得出来ないところが多々あり、資料の見直しやら、訂正や加筆等、結構自分の勉強にもなりました。各宗派はそれぞれ特徴や主張があって面白いところですが、よく考えると協調できるところも多々あって、宗派間の対話もできそうです  
11.23 銀杏の落葉は一段落ですが、雑木林の落ち葉はまだまだ、、、年末まで折々に庭掃きやら落ち葉焚きです。文句を言っても仕方のない事で、落ち葉焚きできを贅沢と思い、庭掃きに精を出しています。そういえば、今年の紅葉はいつになく鮮やかな気がして、秋を満喫というところでしょうか。
 11/15には当山の青壮年会の会合があり、12名が御参加。宗教統制についての小研修と懇親会を行い親睦を深めました。研修は少々硬派なものでウトウトする方も、、次回はもっと興味あるものにトライしてみます。
 
10.22 10/9に御会式が済んで、今年もストーブ稼働の時となり、境内の銀杏もだいぶ黄色になって、またギンナン拾いです。
今年はいつもより銀杏の黄葉も早いようです。
 
10.5 池にはポンプが2台いれてあるのですが、1台がアウトで交換しました。24時間稼働ですので2年が限界のようです。
池といえば、また湧き水が減少してきて心配です。
 
9.21 今年も今秋のお彼岸となりました。三々五々大勢の方が本堂の前で合掌してお墓へとすすみます。なかには知らない方もいます。きっと親戚のかたなのでしょうか。それぞれいろいろな思い出合掌し、供養の心を捧げ、そして現実の安泰を祈っているのでしょう。
私達の日常は悩みや苦悩葛藤に満たされていますが、お詣りする時、私達の心の中は、きっと素直な正直な気持ちで充たされているのだと思います。時々我々にはそんな時間が大切なのではないでしょうか。
 
8.29 常田区の防災訓練。今年は支区長なので久しぶりに参加しました。寺にも消火栓があり時々は点検しなければと感じた次第です。消火器の使用時につい油断したために、消化剤の粉をまともに受けてしばし困惑でした。まだ残暑の時期ですがこのところ初秋のような朝夕です。  
8.8 サルスベリようやく開花(ほんの少し)しました。半月遅れです。このごろは夕方、夜半にかなりまとまった雨量があります。台風9号も東海方面には接近の模様で心配です  
8.7 例年ですと既に開花しているはずの「サルスベリ」がまだ一輪も咲きません。これも異常天候のためなのでしょうか。
境内の「玉アジサイ」が咲き出しました。地味な花ですが、クマンバチは大好物なようで朝はブンブンと賑やかです。
 
8.3 当山の最大行事である御施餓鬼が開催され、例年と同じくらいの約180名の参加でした。今年は前日まで雨天模様で心配したのですが、当日は雨もなく、いつもに比べると多少涼しい感じ。大勢の方と一緒に多くの霊位に対して供養の心を捧げ、その冥福を祈り、命に感謝をしました。
 ベットボトルのフタも多くの方が持ってきてくれて感謝しています。
 
7.18 先々代日政上人の命日、母と墓参をして当山の無事と繁栄を祈りました。
 庭がぬかるんで永年困っていたのですが、思い切って土の入れ替え補修をしました(施工は 加藤建設)。これからは大雨になっても大丈夫だと思います。昭和59年にも一回土の補充をしてあるのですが、完璧には土の入れ替えが必要となりました。
 池の水はほぼ回復しましたが、渇水状態が続いていたので、オニヤンマが心配でした。でも、元気に飛んでいるのを発見し一安心しています。
 
7.5 7月となりましたが、ようやく搬出した扇風機もまだ活躍するほどではありません。もっとも町へ出ると30度ちかくの気温がありますので、寺は涼しいというところでしょうか。池の水はだいぶ回復調子で一安心です。
 友人の7回忌が有志30名ほどで行われました。彼は子供がいなく、また少々複雑な事情があったので、先輩や後輩が集って彼を偲びあいましたが、彼も莞爾としてる事を信じたいと思います。

 今年も御施餓鬼準備の時となり、年回通知を書きましたが、一枚一枚に故人の顔や思い出が涌いてきて、時の速きとまた一抹の寂しさも思う時です。塔婆を書く時には改めて故人冥福を祈り、御加護を願ってその時を過ごしています。
 
6.21 長野県東北信寺院会主催による「統一信行会」が当山で107名の参加を得て開催されました。今年は法華経の一番中心となる箇所「自我偈」についての解説と、実際それを声に出して読んでみるという、研修と修行を実施しました。
 当山の青壮年会のメンバーを中心にして、車の整理、終了後の清掃等に協力をして頂き感謝しています。
 
6.20 5/13に子猫が4匹産まれたことは記した通りですが、既に完全に家猫状態で全く無警戒。こんなことで野生の中で生きられるのでしょうか。なぜか現在バケツの中がお気に入りのようで、以前に「猫ナベ」なる写真集がありましたが、当山ではバケツ猫状態。「名前はまだない」  
6.15 全国布教師会総会にて熊本へ行って来ました。信州は雨模様でしたが真夏の温度30度でいささか閉口。それにしても飛行時間が90分にはビックリ。  
6.10 いよいよ梅雨入りです早く出てこい池の水。  
6.9 この時期は、田圃に水が入るためか池の水は潤沢に湧き出ているのですが、今年は少し異常で例年の十分の一程度しか出なくて、2月頃のように一時間程度水道水放水している状態です。冬は鯉なども活動しないのでマアマア大丈夫なのですが、夏は活動期なので水が少なくなると大いに心配です。
やはり井戸を掘るべきでしょうか。
 
5.28 松食い虫の被害が増えて19年に樹間注入の松喰い防除をしましたが、防除をしなかった松が8本被害を受けてしました。2月に伐採のお願いをしたのですが、あちこち被害が多いらしく、28日ようやく伐採になりました。残念ですが仕方がありません。しかし、近隣の様子をみていると、かなり広範囲で被害があるので、残っている松も大いに心配です。  
5.17 法善寺カップ第5回ゴルフ大会・第4回マレットゴルフ大会開催しました。あいにくの雨天でしたが29名参加にて熱戦をくりひろげ、終了後、寺にて表彰式と懇親会を行いました。今後もいろいろな接点で寺との交流を計りたいと思います。
景品は白石肉屋さんの美味しい肉。美味しく頂戴しました。
 
5.13 寺猫(反ノラ)のミミが4匹子猫を産み、車庫の隅にて一家をなしています。これで寺にいる猫は6-7匹なりましたが、みんな同じ色なので判別困難です。  
5.7 いよいよ緑が美しい時期で春でも一番快適な時となりました。でも、雑草も張り切っているので、おつきあいも大変です。
ストーブと5月人形も収納、また来年です。
 
4.27 緑の桜が開花しました。予想通り例年より少し開花が早いようですので、5月連休には散ってしまうかも知れません
ホームページのアルパムにも写真がありますのでご覧下さい。
 
4.19 当山総鎮守 約60名の方が参加し願満大菩薩大祭を開催しました。桜は既に花吹雪。
緑の桜「御衣黄」はまだツボミ状態、例年は5月連休時期に咲きますが、今年は少し早く開花かるかもしれません。
 
4.9 今日は住職の誕生日、還暦60才となりました。そして寺の桜もようやく開花。誕生祝いと言って子供達が赤ワインをプレゼントしてくれ少々照れながらも内心は嬉しく思いました。しかし昨今、誕生日はお祝いの日となっていますが、徳川光圀は「誕生日は母 受難の日」と言って持仏堂にこもり亡き母に、命の与えられた事を感謝し追善の心を捧げたといいます。我々も誕生日を祝う事のみでなく、辛い思いをして命を授けてくれた母に感謝する事を心に銘じたいと思います。  
4.6 コブシが開花、桜はまだですが週末には咲くと思います。例年通りでしょうか。

護持会の決算と監査会があり20年度会計が承認されました。4/19の全体役員会で正式承認の後で、今年度の会費納入のお願いをいたします。
池の水がだいぶ復活してきて一安心ですが、セリがなくなってしまいちょっと寂しい。。。 
 
4.4 地元の「くるみ幼稚園」の理事をしているので入園式に行って来ました。やく30名の入園児がワイワイガヤガヤと賑やかでしたが、健やかな成長を祈るのみです。もう30年近くまえに、先代の園長さんにサンタクロースをやってくれ、と言われ少々抵抗があったのですが、サンタに扮したことがありました。
 サンタのお面の中から見た子供達の真剣な純な眼差しは忘れられません。あの時の子供達は40代になっているとおもいますが、どうしているでしょうか。。。
 
3.29 植木の手入れ開始。年度末近くなので少々困惑気味ですが、昨年は簡単な手入れでしたので、延期してしまうと更に大変になってしまうのでお願いしました。  
3.17 春のお彼岸になり、陽気も春らしくなりました。
池の水がようやくチョロチョロと出てきて少し安心しましたがマダマダ不足です。まだ日に2時間程度水道水を注水。
 
3.15 青壮年会総会開催。6名出席にて今年の計画を相談、その後に懇親を深めました。  
3.5 5月人形を出しました。気が速いといえば全く速いのですが、3月人形と5月つ人形収蔵場所が同じのため、そして少々庫裡から遠いため、雛人形を片づけでそのまま5月人形の搬出となったわけです。
この人形や兜なども本当に久しぶりです。今年は気合いを入れて飾り付けをしましたので、きっとよい年になるでしょう。
これも還暦のリスタートの一つと考えています。


池の水はまだアウトのままです。はやく出てこい池の水。
 
2.13 雛人形を出しました。子供が大きくなってからほとんど倉庫の荷物状態でしたので、今年は人形を全部飾りました(昨年は内裏雛のみ)7段飾りですが、テーブルを使用して強引に2段飾り、ですからいろいろな道具飾りは省略し、とにかく何とか人形だけを飾りました。「一年に一回は飾るものだ」と云って亡き父が飾っていたのを思い出します。そういう歳になったという事でしょうか。  
2.11 もう3年にわたって、この時期には池の水が枯渇状態です。かつては晩霞ゼリが緑豊かに茂り、また、一杯のつまみに最高でしたのに残念至極です。昨年の日誌では1月下旬から水道水の注水を開始していましたが、今年も数日前から一日2時間ほど注水をしています。春になって速く湧き水回復を願うのみです。

2/4大学院の会合が熱海で開催されました。お互いにアラカンという事らしく、会話も跡継ぎの事や体調の事等々、何やら互いに慰め合っているようで生産的ではありませんでしたが、時には、かくの如きの会もいいのかと思った次第。しかし、アラカンとはよく云ったものです。でも本当の意味のアラカンは阿羅漢で菩薩様の一つ下の位ともいうものです。始めは何の会話が始まったのか全く不明でポカンとしていました。
 
1.29 松食い虫被害木3本に樹幹注入(グリーン ガード)これはまだ回復の見込みがありそうですが、他の3本は伐採決定。  
1.22 昨年の冬、松食い虫被害木3本(2本は樹齢約100年近く)を泣く泣く伐採し、予防薬の注入をしましたが、今年、6本の被害木を発見し、森林組合に伐採を依頼しました。6本全て昨年予防薬の注入を失念していた木でした。薬が効いていたとも言えますが、見落としにガッカリです。伐採等費用もかかりますが、お金の問題ではなく森林保全には気をつかっていたのにと管理者としての不明に恥じ入るばかり・・です。  
1.18 檀信徒新年会を開催、約50名の参加でした。今年一年皆さんの御多幸を祈念しましたが、幸福な一年とは何かとは別問題として、波風立たない年などはあり得ないのが現実でしょう。。。困窮した時、ハングリーな時にどうすべきか、どう立ち直れるかが問題。。。この事を祈りました。  
1.10 昨年8月から整理していた「近代日蓮宗の宗教統制」資料の整理が終わったのでホームページにアップしました。思想統制が如何なるものか、宗教界にての過去の現実です。是非ご覧ください。  
21.1.7 新年も7日で今日は七草ですが、これを失念してしまったので改めて後日にお粥を頂きたいと思っています。一年の区切りの節目は大切にすべきものですが、どうもなおざりがちの現代人・・先人の教えや知恵は必ず理由があるもの。たとえ時代が変化しても受け継ぐものを大事にしたいものです。

 今年は2日から年始回れを開始しました。「去年は大変な年でしたよ・・いい歳にしたいものです」のお話をあちらこちらで聞きました。久しぶりに顔を合わせて「オヤッ少しやせましたネ」「実は入院していたんですよ」などなど。「お上人さん、待っていたんですよ・・実は・・・」玄関での挨拶ですが立ち話が長くなることもあります。この一年どうぞ仏様の御加護かあり健やかにすごせますように、と祈って失礼するのです。
 
12.25 今年も残すところ一週間、通年は27.28日頃に本堂等の掃除をするのですが、法務が続くので今年は本日実施。テレビでよく見る「善光寺」さんのような大がかりな清掃ではありませんが、区切りの掃除なので気分も違います。仁王門は年に一回の掃除ですのでホコリもおおいのですが、皆さんの健康を祈りながらの清掃です。
 大掃除といえば、子供の頃は秋の晴天に畳みを上げて竹の棒でバタバタと叩き、新聞紙を敷いてDDTなる薬品をまいた事を思い出します。今、思うと建具一切を動かしてからの仕事ですので大変な作業を、よく毎年やったものだと思っています。
 
12.8 三宝大荒神祭、約50名の方が参列されました。荒神とは俗に「かまどの神様」とも称されるように、火を防ぐ、防火についての御利益を神仏に祈り・願うものです。当山の荒神弊は黄色、赤、青の色紙で作りますが、火である赤を黄色の土と青の水ではさむ形で防火の意味を表しています。尚、火は全てを焼き尽くす恐れと、焼き尽くすことによる清浄性をも持っています。
 お姿は三面六肩で荒神らしく恐相です。あまり知られてしないのですが、善光寺仁王門裏に高村光雲作の荒神像が安置されていますので、善光寺参りの時にお参りしてはどうでしょうか。
 池の水を心配していたのですが、やはりこの時期には湧水がストップしてしまいました。今年も水道の注水が必要になるようで鯉が気がかりです。井戸を掘った方がよいのでしょうか。
 
12.07 丸子の経蔵寺さんの住職退住・入寺式に参加しました。御退住の上人は59年間住職をお勤めになられた方で、小生も幾たびかご指導を頂きました大先輩。新住職は40才ですが、若手のリーダーとしてよく青年僧をまとめてくれていて感謝しています。寺も宗教界も多様性と弾力、そして従来からの保守性を保ちながら試行錯誤する時代になっています。今後の活躍を期待しています。  
12.05 右の写真は最近なついてきたノラ猫の「チビ」小生は「ミミ」と呼んでいますが・・。この兄弟に「ジジ」がいるのですが、こいつはノラらしく警戒心旺盛で写真は撮れません。  
11.30 第11回法善寺仏教セミナーが開催され、40名の方が熱心に聞いてくださいました。本年の講義は以下の通り。
第一講義「仏像の見方」 講師 勝見明徳上人
第二講義「日本刀に於ける宗教性」 講師 清水要教上人

「ふだんあまり聞けない話だったので興味を持って聞きました」との事で来年への希望もありました。
 
11.23 当山の23名青壮年会中心に寺山林の整備を実施しました。昨年7月に実施してあり、大勢のご協力があったので比較的早く終わり感謝しています。
幸いにも当山は山林という大きな宗教的財産に恵まれているので、大切にしたいと思っています。境内に一歩踏み入れた瞬間に感ずる大きな安らぎは、何にも代え難い財産です。ことに近年減少の一途である緑の保全のためにも、安らぎの緑の森を守りたいと考えています。
 
11.20 うっすらの初雪で早々にタイヤ交換。昨年から二人の息子がやってくれるので助かります。
 大学院時代の友人が久しぶりに尋ねてきたので、温泉で一泊のリフリッシュでした。友人とはいいものです。
 
11.10 いよいよ落葉のトップシーズン到来で、落ち葉掃きが晴れの日の修行。何かの本に「気分転換は掃除が一番」とありました。理由は、掃除をしているとまだ不足している事が如実に解るからだそうです。そういうば、あっちはまだだ、こっちは?と結構忙しいですね。
 境内猫の一匹通称「キキ」一番なついていた猫ですが2日ほど前から行方不明。。どうしたのでしょうか。朝起きた時に気になって探してしまいます。もっと待遇のいい処へ引っ越しでしょうか。それならいいのですが。ちょっと心配。そしてちょっぴり寂しいなー。。。まだ3匹いるのですが。
 
10.30 名古屋で研究会と布教師会長会がありましたので行き、海外布教についての事について話し合いをしました。主にアメリカについてでしたが、政治活動は一切しない事を先ず誓約しないと、アメリカでの布教はできないのだそうです。尚、中国では宗教活動は一切禁止なので、入国の際にやはり誓約書に署名するのだそうです。
 29日に書いた子猫3匹は可愛そうに死んでしまいました。ちょっと心が痛みます。
 
10.29 レンタルDVDで映画「最高の人生の過ごし方」を見ました。ジョークの映画と思ったのですが、死ぬ前にやっておきたい事を「棺桶リスト」としてメモして実行してゆく中に、家族愛や人生を語ってゆくちょっと良い映画でした。自分の「棺桶リスト」考えて見ませんか。ある程度元気なうちに余裕のあるうちに考えるべき事ではないでしょうか。
 当山にかってにいる野良猫が3匹子を産んで車庫周辺にいるのですが、親猫がどうも育児放棄の様子で心配です。自分で餌を食べるようになるまでは親がいなければ死んでしまう。あげます飼いたい方はどうぞ。。。名前はまだありません。
 
10.28 いよいよギンナン拾いも本格化、でもきれいに剥く時は腰が痛くて少々てこずりますが、ギンナンをさしあげた時の嬉しそうな顔がまた嬉しくて頑張っています。
 25日26日一泊で当山の青壮年会による身延山参拝旅行を行いました。始めての身延山という方も多く感激しきりでありました。「たまにはこういう場所へこなければだめだ」「今度は家族をつれて来よう」の声も多く、本当によかったと思いました。帰寺後に田中のお寿司やさんで懇親会をしましたが、この場も身延の話で大いに盛り上がりました。
身延のスナップはホームページのスナップピックアップにありますのでご覧下さい。
 
10.17 紅葉はこれからですが山は既に秋景色となっています。当山の銀杏もまだ緑の葉ですが、そろそろギンナンが落ちてきました。ころからはギンナン拾いと落ち葉掃きのシーズンです。ギンナンも2年前までは、母が拾ってきれいに仕上げていたのですが、そろそろ無理になったので、昨年から小生の当番。。。親がやってきた事を子がそれを引き継ぐ・・当然とも思う事ですが・・ナカナカです。しかし、単調な仕事である草取り、庭掃除、ギンナン拾い等々はをしていると、昔の事やいろいろと思うことがあります。時には「親孝行できねーな」と反省の心も。。。  
10.1 今年も早はや10月。ストーブを出して朝は少し焚いています。今月は御会式なので今日はシルバーさんに草刈りをお願いして境内もきれいになりました。でも、もう少しすれば今度は落ち葉の季節、トヨの掃除もあるし、暇はありません。  
9.26 扇風機収納。ストーブはまだですが、いよいよそのシーズン到来です。石油高いのに。。。  
9.23 今日はお彼岸のお中日で大勢の方が墓参にみえました。墓地の草刈りがまだでしたので少々気になりましたが・・。
今年のお彼岸は法事等がなかったので、8/26に記した日蓮宗の近代史(宗教統制)についてまとめ始めました。第一の資料はなかにか見ることができずに、二次資料が中心ですが、なかなか面白く、論文を整理している気分です。
でも、論文ではなくレポートですので整理が気楽です。家の者は時々のぞき込み「何やってるの」でも関心はないようです。尤もほとんどの人にとっては関心外の事ですので当然でしょう。でも、今、若い人に知っていて欲しい事ではありますので学生にもどって奮闘中です。まとまったらホームページにも掲載します。

去年の日誌を見たらお彼岸中は30度前後の気温でしたが、今年はもう秋の様気。もうすぐストーブでしょうか。
 
9.11 8日から2泊3日で東信寺院合同での団体参拝(池上・鎌倉)に行って来ました。バス2台76名、当山は住職を含めて10名の参加。11名の予定でしたが1名が直前に身内の葬儀でキャンセル。残念でしたが、こういう事もありうるのですね。現実の世の中では。
 2日目の夜に当山の仲間で一杯やる事になっていたのですが、不覚にも瞬時に布団に沈没し目が覚めたら明け方の4時。「待っていたのにーー」と朝食時に言われて「ゴメンナサイ」あやまりました。
本門寺、龍口寺・安国論寺・ぼたもち寺・露座の大仏・記念館「三笠」・中華街等 それぞれ信仰の再確認と親睦を深めたよい旅でした。露座の大仏は浄土宗の高徳院で「阿弥陀仏」という事でしたが、仁王門があるし、与謝野晶子の句に「...釈迦無尼は美男におわす..」とあるので少々疑問です。
 
9.5 やはり残暑厳しい時になり、雑草も元気。気が重いのですがまた草刈りです。  
8.28 例年ならば残暑の時だが、今年は22日頃から雨もようで初秋の気温。昨日は東海・関東で局地的な大雨で被害があった様子。
夏休みが終わったら、また中学生が墓地付近にたむろしてゴミを散らかしたり、少々いらつく毎日。学校へは知らせたのですが・・・・。断固境内への侵入を拒否してしまおうかとも思う。寺の管理責任者として。
・・・しかし、寺なのであまり強硬な態度はどうなのかとも思う。
 
8.26 教化センター会議(上田 妙光寺)テーマを決めて少し研究することになった。小生は近代史で、戦前の思想統制、特に日蓮宗に対する教学刷新の名目での統制をやってみる事にしました。国家神道・皇室報恩のもとの国策の中で宗教界にもさまざまな思想の統制弾圧があったようです。近代史は歴史の落とし穴で、事実はどんどん忘れ去られてしまいますので、大事な事でもありますがトライしてみます。  
8.20 戦後63年となり、戦争体験のある方も80才を過ぎ戦争も風化しつつある今、寺報にその体験を綴って頂きたいとお願いいました。が、やはり悲惨な体験は忘れたい・語りたくないと、口が重いようです。その中で、一人二人と体験を寄せて下さる方があります。「家族にも話したことがないが、お上人さんが言うので、忘れかけていたが書いてみました」と。
いずれ、HPのどこかでも紹介したいと思います。忘れてはならない歴史の一コマです。
 
8.16 今年のお盆も無事に終了しホットしています。当山は3年に一回のローテーションで巡回しており、今年は約120軒訪問しましたが、3年の変化は悲喜こもごもです。「孫が産まれた」「合格した」「結婚した」など嬉しい事、「入院していた」「もう寝たきりです」「就職まだなんです」等心配な事・・。でも皆さん希望を持って下さいネ。
寺の百日紅がようやく見頃になりました。何だか毎年遅くなるよう様子、木も何となく弱っているようでこれも心配。
 
8.3 御施餓鬼大法要は188名の檀信徒の方の受付にて無事終了。十名の近隣寺院のお手伝いを願い、寺としては最大のイベント。猛暑の中、多数のご参詣に感謝いたします。  
7.31 御施餓鬼も近くなり忙しくなったきたので、シルバーさんに草刈りをお願いし、境内がきれいになりました。7名の方が来てくれましたが、既に何回もきてくれている人が多いので「いつも通りにやっておきます」「はい お願いします」。。。。  
7.26 車庫の天井に黄色スズメバチの巣があり、危険を感じたので駆除してもらいました。直径にして約25センチ程度のまだ小さなものでしたが、これからどんどん大きくなる時期であるので、「蜂天国」の社長さんにきてもらって駆除完了。
いかに専門家といっても、防具もなしでスプレー缶一つで蜂を追い払いながら、素手で巣を壊したのにはビックリ!
 
7.24 土用の丑の日になると、いつも思いだすことがあります。昭和47年 大学院時代、大学の研究室に勤めていた時の頃です、「あー今日は丑の日かー」鰻を食べたくとも財布が軽い。「よーし明日の夕食はなし」と一番安い一切れを頼んだのですが、一切れは瞬時に胃袋に降りてしまい、ご飯の上には僅かにタレの名残りがあるのみ。しかたない漬け物でなんとかするか、と諦めた時です。カウンターの奥から「学生さんタレかけてやろうか」の声。そのご飯の美味しかったことは表現できません。うれしかったし、ありがたかった!  
7.23 宗務所(松本)にて協議員会。近くの檀家のかたがトマトとキュウリを持ってきてくれました。ありがたい事です。  
7.22 宗務院(東京 池上)にて全国布教師会理事会。久しぶりの東京は暑い!35度。夏の会議は全く閉口。しかし、東京の勤め人は我慢強い。この暑さにもネクタイに背広とは何とも感心?
新幹線の待合所でしばらく本をよんでいたら、20代らしき青年が、ゴミ箱をあさって何かを探している様子。しばらく見ていたのですが、どうも食べ物を探している様子。その横を同世代の男女が幸せそうに通り過ぎていく。。何か寂しい現代模様。
東京で切符を買うのは難しい。池上から品川まで切符を買って、蒲田の自動検札を通したら「バタン」とアウト。私鉄だけのものを買ってしまったらしい。やれやれ、お上りさんになってしまったわい。
 
7.17 仁王門床下にミツバチが巣を作って少々困惑していましたが、世話人さんの紹介で駆除してもらいました。日本蜜蜂は昨今は貴重品のようですが、おまり蜜はなかったようです。実は3年前にも同じ所のものを駆除したのですが、また 舞い戻ってきたのです。  
7.15 最近女子中学生と未成年らしき青年が境内にたむろ状態で苦慮中。境内に誰がいても静かに散策や遊んでいるのならば全く問題もなく、寺としても景観と空間を提供したいところだ。が、本堂の正面に居座って大声で騒ぐわ、物を食べ散らかすわで、大目にみる許容範囲を逸脱。「境内であそぶのはよい。だが、本堂正面はならぬ。それに、菓子のゴミを散らかすな」と注意。
その後、さすがに本堂の正面は遠慮している様子だが、今度は仁王門周辺に移動。ゴミを散らかさない限り大目にはみるつもりであるが、大きな勘違いは「寺は公園」と同じと思っている事のようだ。
場合によっては彼らの退去及び立ち入りを禁止せざるを得ない事にも・・勝手な侵入は不法侵入。
 
7.11 一回目の車検 約45000㌔。納車の時に「タイヤ交換した方がいいですよ、だいぶ減っています」と言われてしまったヤレヤレ。ガソリンも高いのに・・。
寺報7月の発送準備、約440枚印刷発送するのですが、全て家内工業的に家族総動員で印刷、三つ折り、封筒入れ
糊付けで結構手間がかかるのですが、よく読んで頂いているようなので頑張っています。平成4年4月から発行今回で140号になります。「継続は力なり」ですが、書いたり編集したりする事自体にはあまり抵抗がないのがいいのでしょうか。負担感があると「こんな事やっちゃーいられねー」となってしますのかな。
反応があるのも嬉しいものです「お上人さん。いつも読んでますよ」お世辞でも嬉しいー!
 
7.6 母の弟が79才で亡くなったので大津まて行き、冥福を祈ってきました。母は体調が悪しく見舞いにも行けなかった事を「申し訳ない 申し訳ない」と何度も泣いていました。兄弟の死は格別に辛いものであろうと思います。母もこれで兄弟姉妹がいなくなってしまいました。
いま思えば平成6年に亡くなった父も、下の弟二人を先に送ったのですが、辛かったのでであろうと思います。親子・夫婦・兄弟姉妹 等々どちらかが残り、どちらかが逝くのが不変の宿命ではありますが何とも辛いものです。
 
7.4 いよいよ暑くなって扇風機を出しました。でも中に小生が子供の時から健在のものがあり脱帽・・多少の不安はありますが、なかなか頼もしい!
冬に池が枯渇してしまったので心配していたのですが、オニヤンマが飛んでいたので一安心しました。
 
6.30 明日は7月、今年も半分が終わりです。8月の御施餓鬼に向けて今年の年回の方にハガキを書いています。、パソコンのラベ゛ルでないので、一枚一枚のて手書きで、200枚も書くとかなりのダメージがあります。ですが。。一枚を書くたびに去った方の思い出が涌いてきます。アーこの人にもいろいろお世話になったし、いろいろいろ教えてもらった等々感謝と供養の心で一枚のハガキを書いています。
いずれ次の世でお会いした時に、なんて言われそうか心配しきり。。。。
 
6.27 くるみ幼稚園の理事会へ出席。  
6.22 長野市「原立寺」にて本年度の統一信行会が開催されました。若手現役世代を中心に140名参加の盛会。内容は日蓮宗で最も大切な「お題目とは一体どんなものなのか」の研修と日蓮宗のシンボルである太鼓の打ち方の講習。、
当山からは、青壮年会として加藤行孝氏と渡辺一之氏が参加して研修を深めました。
 
6.20 久しぶりで庫裡の障子とふすまを張り替えました。以前は毎年自分で張り替えていたのですが、本職に頼んできれいに仕上げてもらい、だいぶ明るくなり気分も一新です。
残っていたストーブも収納完了。今度は扇風機です。
 
20.6.14 岩手にてM7の地震発生。死者も数人でたようすで、何とも痛ましい思い。中国でも今年は大地震があり7万人の死者
御施餓鬼には災害で亡くなった方の供養もしたいと思っています。
それにしても、災害・犯罪・事故・戦争などで亡くなった方の、最期に目にしたものは何であったと思う時、何とも云えぬ気持ちになります。迫り来る土砂・濁流・車であったり、白刃であったり・・・。誰でも最期に目にするものは、愛する人の顔・思い出の景色等であることを願うのですが・・・。
無念の思いでこの世を去らねばならなかった方には、心からの供養を捧げ、自分も他をもの命を大切にする気持ちを持たねばならないと思います。
 
私の

ご意見などなど お寄せ下さい。

最 近 の で き ご と  など。

最近はブロクなるものがあるようですが・・そんなものです・・たぶん・・。
お 知 ら せ

エコキャップ回収しています。寺へおいでのおりにお持ち下さい。小さな善意ですが命を救うことができます。