丸山晩霞欄間絵
当山本堂にある丸山晩霞(慶応3年〜昭和17年)の釈尊一代・誕生から入滅にいたるまで8枚の欄間絵は、大正6年弟子の関 晴風、油井小渓等と共に、30日間当山に於いて精魂を尽くした力作である。
完成後、晩霞はインドを訪ね釈尊の生地をを見聞し、昭和10年再び当山を訪れ、修正の彩管を加えたものである。尚、残念ながら当山にてこの大作を描いた経緯等は現在のところ全く不明である。
晩霞と当山のこの欄間絵については「東部町町史 歴史編」にも収められている。
尚、当山には晩霞の作による「信察孝養の図」と「佐渡塚原三昧堂の図」もある。
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