長野県東御市常田525番地
敷地17525.68u 標高555メートル
当山は大営山と称し、天和元年(辛酉1681)覚円院日性上人により静岡県富士郡鷹岡村厚原に創建 され、享保12年堂宇焼失 同13年五世林院日仁上人により再建、明治4年堂宇倒壊、同
5年30世日勤上人により再建、明治17年暴風雨のため堂宇倒壊。以来、本寺たる大泉寺(富士宮市)に合併。 《大泉寺文書に「大栄山 法膳寺」とある》
明治初年当地にて篤信の者相集い新寺建立を謀る。 偶々下水内郡飯山町本光寺中興21世妙順院日文上人(小林要随)招かれて当地に新寺建立専念。しかるに時勢は国家神道優位の中、新寺建立ままならず、やむなく静岡「法善寺」移転として、明治26年起工、同28年4月4日静岡長野両県知事 の許可を得て移転再興、新たに身延山久遠寺直末に編入。
明治29年11月25日身延山77世、物部日嚴上人を屈請開山と仰ぎ、開堂供養の典を挙げる。
以来、日文上人を当地移転再興の当山開基とする。
(本堂建坪203.57u)

境内図
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