《無農薬有機栽培23周年》 シェルパ農場

2004年の四季


2004.1.11


静岡の山に行ったら、林道が通行止めだったので、三保の松原まで足を延ばしました。
伊豆半島から富士山にかけていい展望でした。
日本平の駐車場でミカンを売っているおじさんに、
「信州なら、リンゴを持って来てくれたら、ミカンと交換してあげる。」
と言われました。
ミカンは台風が来ても落下しないと聞きました。
また、葉は3年に一度落葉するそうです。
石垣イチゴもシーズンのようでした。
信州から行くと、なんとも暖かく、体がほぐれるようでした。


2004.1.18


シェルパロッジ完成しました。

昨年暮に内装を終え、
コタツや押し入れをつけて、
すべて建築は終了しました。

→ シェルパロッジ利用案内

1/7に始めての訪問者が、神奈川県からありました。
宿泊ではなく日帰りでした。
室内に落書きノートを置いてあります。
訪問者にはナンバーを記入していただきます。
1/7の訪問者がNO.1でした。


2004.1.27


 人参料理のレシピです(日本料理 「秀ほう」さん提供)

 ○人参とベーコンの鳴門焼き(上写真)
 人参は5cm位い(ベーコンの幅)に切ってから厚めの桂剥きにします。
 (出来ない方は練習してね、それでも出来ない方は縦に1mm厚さのスライスにして下さい。)
 蒸し器にて5〜10分程蒸します、レンジで行う時は火が通り過ぎない様に注意して下さい。
 ベーコン(2枚)を下に人参を上にしてから巻きます、オーブンを180度に設定して10分予熱をしてから20分焼きます。
 1/2に包丁して切り口を見せて盛ります。
 (ベーコンは出来るだけその場でスライスしてもらった物を購入してね。香りと味が違います)

 ○人参カステラ
 人参は皮を綺麗にたわしで磨いてから汚いところを除きます。
 適当に(一口大)包丁して蒸し器で蒸すかレンジにて指でつぶせる位に火を通します。
 フードカッターにて刻んでから裏ごしします(無い方はそのまま裏ごし、どちらも無い方は包丁の裏でひたすらつぶしましょう)。
 人参の1/10の無塩バターをナベに溶かし人参を入れます。
 次に人参の1/4の砂糖と塩少々(人参の味をそのまま生かしたい方は塩少々のみ)を加え指でつまんで付かないくらいにシッカリ練り上げます。
 人参大1本に対して全卵1個を角が出るまでホイップします。(別立てでも可。後で合わせます)
 ホイップした卵に少しずつ人参をさっくりと混ぜあわせたら耐熱容器にレンジシートを敷いてから流し込みオーブンを180度に設定して10分予熱をしてから20分焼きます。
 (厚みによって時間が変わるので注意してね、表面が先に焼けたらアルミホイルをかぶせてね)
 適当に包丁したり抜き型で抜いたりして盛り付けて下さい。
 上手に作って下さい。   


2004.2.28


朝日が昇る

朝起きると、久しぶりの雪でした。
午後には解けるくらいの少しの雪でした。
ところで、うちのジャスティン君何週間もが帰ってきません。
ジャグル君も負傷してご帰還。
びっこを引いて元気ないです。


2004.2.28


ビニールハウスの山東菜などです。
暖かい春でどんどん大きくなってきました。
 しかし今日は雪です。
まだまだ信州は冬が残っています。

写真が横になったようで見づらいですね。


2004.4.5


4月5日朝、シェルパ農場からの蓼科山です。
昨日からの雪です。
非常に暖かかったり、雪になったり、
不順な天気です。
野菜たちも目を白黒させていることでしょう。


2004.4.18


立科町権現山付近のしだれ桜です。
うしろのは鳥居です。
今年は開花が早く、そろそろ桜も終わりです。


2004.4.24


プルーンの花が満開です(4/24)。
 昨年は実の成りが悪かったですが、
 今年はどうでしょうか?
後ろは浅間山です。


2004.5.2


リンゴの花です。
このリンゴの木は消毒していません。
以前、近所のリンゴ農家の人が、
「この木はなんで腐乱病にならないのだろう・・
きっとそれは剪定しないからに違いない。」
と言ってました。
でも実がろくに成らないのでは話になりません。


2004.5.23


中仙道和田宿のバス停
中仙道沿いにはまだ古い家並みが保存されており、
市町村も景観を損なわないよう
設備などに趣ある工夫をしています。
これなんかも結構経費がかかっていそうです。
あまりバスを利用する人はいないので便数もわずかです。
萱葺き屋根や泥壁の職人さんがなくなっていくのは惜しいです。


2004.6.6


写真は、「まなざし」―高橋まゆみ・創作人形の世界(新風舎、2001年刊)より拝借

図書館で、高齢者関係の機関誌の表紙に、高橋さんの人形の写真がありました。
おばあさんの人形でしたが、それを見て、「これは長野の百姓だ」と直感しました。
早速その図書館で「まなざし」という写真集を借りました。
やはり、作者は長野市生まれの飯山市在住で、対象は飯山の人たちでした。
対象への愛情がにじみ出ています。
表情、動作でなにをしているか、なにを考えているか、すぐにわかります。
お年寄りの表情は子供に帰り、神様に近づいていく。
一見素朴だが、ものすごいたくましさを内に秘めている。
表情もだが、大きめのごつごつした手が、人間の歴史。
本当に実在し、生きている人たちを彷彿とさせます。
この人形を使っての人形劇のストーリーを考えてみたくなりました。
今現在全国巡回展覧会をやっていて、只今は北海道に人形たちはいるようです。
8月に長野市に戻ってきて、東急百貨店で展覧会があるそうです。
これらの人形は世界に通用する不滅の作品と確信する。
感動に出会った人が感動を生み出せる。
もうこんなお百姓の姿はあとすこしで現実のものではなくなってしまう。

リンク
高橋まゆみ創作人形の世界「故郷からのおくりもの」


2004.7.11



さてトマトです。
このところの暑さで一気に熟してきました。
今年のも大きいです。
画像も大きくしてみました。
しかし下側がちょっと形悪いのがあります。
甘味はまずまずですかね。


2004年9月2日


大型台風18号一過、久しぶりに浅間が顔を出した。
2004年9月1日20時2分、浅間山が噴火した。
風向きが南側から群馬県に向かって吹いていたので、
シェルパ農場方面には火山灰は降りなかったです。
また地震等も体感せず、被害はゼロです。
写真では、頂上はシェルパ・ロッジ(写真下)の屋根の真中あたりの延長線上です。
この写真ではよくわからないけど、
ここから頂上を見ると、煙のような雲のようなものが頂上にかかっている。


2004年9月16日


現在時間、18時00分、浅間山が噴煙を出しています。
南西の方向から浅間山を見ています。
風はだいたい西から東の方向へ流れています。
また変化があれば、画像更新します。
















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