境内の草花などなど

仁王門したの赤彦歌碑近くにありますが、最近、日照不足のせいか、少々元気がないようなので一寸心配です。

御衣黄    

葉が大きいので最初は、「これは雑草が生えなくていいな」と思ったのが最初でした。これは期待通り!!

玉アジサイ

紫陽花の原種的なもので荒れ地の山間部に見られますが、平地には珍しいものです。

花は地味なもので、茶道の床の間に好まれているようです。
20年ほど前に裏山から移植して増やしたものです。

詳細説明はこちらへ。→

植物園 
いろいろ解説があります。 
名前を検索して見て下さい。

センダンバノボダイジュ栴檀葉の菩提種

別名は「タイワンセンダン」。時折墓地に特徴的に見られるので不思議でしたが、辞典によると魂を浄めるという意味があるのでなるほどと納得。

地元の古老はその実の形から「数珠の樹」と云っています。

魂の浄化の意味からから、昔は斬首の首を載せた台をこの木で作ったそうです。

寺にあるものは、新屋と和田の墓地から苗を移植したもの。
御衣黄 玉アジサイ センダンバノボタイ゛ジュ ガマズミ 紫式部 ツリバナ
鑞梅ロウバイ 日本タンポポ 紅アカシア コウホネ フジアザミ シモツケ
ユキノシタ ヤマウド サルスベリ バンカゼリ ツユクサ 半化粧
フジアザミ ヒヨドリジョウゴ ミヤコワスレ エビネ センダイハギ ツワブキ
ドクダミ カシワバアジサイ

ガマズミ

雑木林によく見られたものですが、最近は少なくなりましたので庭に移植しています。

夏の白い細かな花、秋の赤い実がきれいです。

紫式部 ムラサキシキ


鳥が種を運んだのか、いつの間にかちらこちらに見られるようになりました。
ツリバナ

夏に釣鐘のような緑の実がなって、秋に写真のように種が弾けます。

花弁の緑の八重桜で「ギョエコウ」という種類の珍しい桜です。
資料によると京都御所で突然変異の種として発見されたので、この名になったそうです。

ロウバイ

花がロウソクのような光沢をもち匂いが強い。 当山のものは正確にはシソンロウバイ

06.3.10

タンポポ  日本タンポポ

タンポポはどこでも見られる雑草のごとき花ですが、よく見るとほとんどが西洋タンポポと
言われるもので、日本古来のものは少なくなってしまいました。幸い当山境内にはまだこ
の日本タンポポがまだありますので大切にしたいと思いっています。

区別は簡単。花の下のガクが反り返っているのが西洋タンポポ(右)、ガクがそっていない
ものが日本タンポポです(左)。


タンポポを見たら一寸注意してみましょう。

日本タンポポ
西洋タンポポ
紅アカシア      

花びらがベニ色のアカシア。通常のニセアカシアの木に接ぎ木をしたものですが、
残念ながら昨年虫につかれ枯れてしまいました。写真は平成11年のもの。

シモツケ

ツユクサ

06.6

半化粧

06.7.  数年前に飯山の本光寺さんから頂戴したもの。だいぶ増えてきました。
       半分化粧をしたように白くなるのでこの名称かと思いましたが。半夏生のほうが一般的なようです。 

06.7  黄色の細かい花

花が房になる

フジアザミ

06.8 昨年お隣の小林さんから頂いたものてせすが、立派な花をさかせました。通常のアザミの約5〜6倍の大きさです。
    富士山の麓にあったのでこの名前がつけられたのだそうです詳しくはこのページトッフの植物園のページを見て下さい。    花も大きいが葉っぱも巨大。増えたら雑草が少なくなるのではと少々期待しています。 

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ミヤコワスレ  07.6

エビネ  07.6

ユキノシタ 2007.6

葉っぱをテンプラにしても美味しい。

右は平成19年に植樹して翌
20年に咲いたもの。

ドクダミ  2010.6 

カシワバアジサイ  2010.6