《無農薬有機栽培22周年》 シェルパ農場

2003年の四季


2003.1.2



ネパールから元旦に帰国しました。
写真は元旦の夜に降った雪です。
おいおいネパールでの画像等を掲載していきます。
ネパールの紅茶をシェルパ農場常連の方々の為に買ってきました。
次回のBOXにお入れします。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2003.1.5

An ultimate eco-lifestyle is embodied in this monk.(持続的社会とは何か、この僧侶が明確に教えている。)
エベレスト街道タンボチェにある僧院の僧侶(52歳)
今回お世話になった友人の家は大きく、この僧侶も居候していました。あいにく名前を聞くのを忘れました。この僧侶はいつもニコニコしています。持ち物は、2-3の経典とわずかな衣類、これがこの僧の全財産。標高3867mのタンボチェで鍛えた体は寒さにも強いようです。通常僧侶は結婚できない。ごくわずか、妻帯しているものもいるが、そうした僧侶は高僧になれない。初七日、四九日の法要など日本と同じお勤めがあるが、各行事で施しを受け、収入もある。自分で貯めたお金を食べたいものに使うわけでもなく、困っている人に与えたりしている。ちょっとでも貯めてあーしたいこーしたいの我々とは違い、出された一皿の食事にお祈りをして食べる姿は、この僧にとっては日常のごく普通の行為だが、私にはすごく高貴に映る。我々はあれもこれも知りたいと万巻(でもないが)の書を漁って何も知らず、この僧は、2-3の経典をいつも膝において繰り返し読んでいる。英語は解しないが、ひとの話をするのを注意深く眺め、根本的なところが何でもわかっている風でもある。そんな僧侶を周りの人は尊敬し、大切に扱っている。今回のネパール旅行で、強く印象に残った人でした。この人の持つ素朴さを今の日本人はもう誰も持ってはいない。モノの豊かさと素朴さは反比例する。素朴さは高貴さに通じ、豊かさは貪欲に通じる。今後、富者と貧者の経済格差はますます大きくなるとともに、人間の欲望が肥大するにつれて、人間の高貴さと餓鬼畜生有象無象との格差も大きなものとなっていくだろう。モノの値打ちを越えた価値、自分もそんな一端に触れたいと思った旅でもありました。


2003.1.12

ラッキーさんの親戚一同です。
真中にお母さんのダパサンがいます。
毎年一度は来てほしい、と涙を流していました。
親の気持ちはどこも同じです。


2003.1.19


Mt.エベレスト
エベレスト方面マウンテン・フライトに乗ってみました。
カトマンズからヒマラヤ南面に沿って往復1時間のフライトでした。
左の黒っぽいのがエベレスト。
それより少し低い右のが、マカルーです。
ちょうどラッキーさんの生まれた村の上空あたりでUターンしたのですが、
5000mくらいから下はご覧のように雲海に覆われて、
残念ながら村を確認することはできませんでした。
今度エベレスト街道に行く時はぜひ村の写真を上空から撮りたいと考えています。


2003.1.24


今日、ネパール国王:Gyanendra(写真左)の一人娘:Princess Prerna(右、24歳)の結婚式があった。
相手は、Kumar Raj Bahadur Singh, (29歳)カリフォルニア大学コンピューター・サイエンス学位取得。


2003.1.26


ガネッシュ寺院横にある市場
店の売り子さんですが、
アジアではこのように品物と一緒の台に座っているのが普通ですね。
座り方の習慣のせいでしょうか?
トマト、サトイモ、キャベツ、…たいてのものはある。
反対側の列には、肉類、豆などの雑穀屋もある。
皮をむいたヤギの頭の目玉付の肉は、ちょっと写真に撮る勇気がありませんでした。
不思議なことに、その目はあまり悲しげではありませんでした。
人間どもに我が身をくれてやる、どうぞご自由に、
とでもいう神様にも似た淡々とした境地の目で、
料理人に罪悪の念を生じさせない配慮の目とも言えた。
でもベジタリアンの方には、ショック大でしょう。


2003.2.2

マニ車と数珠

友人のお父さんです。
日本の農家の年寄は死ぬまで働いていますが、
シェルパは年をとれば隠居して、
暇さえあれば、ご覧のように数珠(左手)を繰りながらお経ばかり唱えています。
右手に持っているのはマニ車。
中に経文が入っていて、1回時計回りに回せば、
1回お経を唱えたことになる。
スワヤンブーナートやボナナート寺院にはストゥ―パのまわりを
たくさんのマニ車が取り囲んであり、参拝客はそれを回しながら、
お経を唱えつつ、何回もストゥ―パのまわりを時計回りにまわる。
村に行けば、水車で動く巨大なものもある。
小型の卓上用のものがあったので、
これにオモチャのモーターをつければ、自動的にまわる、
と提案したら、友人は、それは売れる、と太鼓判を押した。
次回訪問時には、モーターを持って行って、ちょっと作ってみますか。


2003.2.9


ラッキーの叔父さんです。
この方のお父さん、すなわちラッキーのお祖父さんが亡くなり、
その法要に行ってきました。
普段は意識していないですが、私もシェルパの親戚なんだ、と改めて感じました。
四階建てのお宅の最上階に仏間(後ろ)が作ってあって、
僧侶たち6-7人がお弔いをしておりました。
このような場合でも黒い喪服というのでなく、
赤い衣服でもいいというのが違ったところです。
そういえば僧侶の服も黄や赤みがかった色です。
インドシナ半島もだいたい黄色ですね。
この方の奥さんはドイツ人で、もう全くシェルパカルチャーにどっぷりです。
言葉も服も酒の勧め方すべて、(顔以外)ドイツ人の片鱗はありません。
また参列した親戚の奥さんに日本の方もおられ、やはりシェルパスタイルでした。
世界は狭いとも感じました。


2003.2.16


霧ケ峰からの富士山です。

ニーマの後方にかすんで見えます。
左が八ヶ岳、右後方が南アルプスです。
今日は抜群の天候で、北アルプスや御岳もくっきりと見えました。
霧ケ峰にはたっぷりの雪があります。
スキー場以外の雪もしまっており、山スキーにはいいコンディションです。
関東、関西の県外車もたくさん来ています。


2003.3.16


ジャスティンです。
 
朝日がまぶしくてなかなか目を開けておいてくれません。
こうして見ると痩せているようですが、肉付きはいいです。
もう一匹のジャグルのほうがちょっとスリムです。
現在ご近所を徘徊しているようで、お留守です。
Ms.フルコピさんからのリクエストで2匹が見たい、ということでしたが、
ジャグルのほうは、次回のお楽しみということで。


2003.3.23


ジャグルです。
 
Ms.フルコピさんからのリクエストで2匹目のご紹介です。
ついでにもちょっと猫をご紹介!





650円のネコちゃんいかが?
先日善光寺に行ってきました。
お寺の前のお土産物店で鎮座してました。
もちろん動きませんが・・。


2003.3.30


善光寺参拝


2003.4.6

  

たまに峠を越えて東の群馬県にふらっと出かけます。

西上州に入ると、広い土地はなくなり、このような段々畑があちこちに見られる。
今でもきちんと管理されていて荒れてはいない。
上部やまわりは杉の植林で、土砂崩れの心配はない。
だが畑を管理するのは老人で、後継ぎがいない。
今後、石垣が崩れたりするのが心配だ。
右の写真では、モノレールを畑の上部まで這わせてある。
収穫物や肥料の運搬に使うのだろう。
これも西上州ではよく見かける。
畑のまわりはトタンで囲われている。
猪などの動物の被害を防ぐためだ。


2003.4.28





春ですね、やっと。
庭の花々です。
チューリップ、シバザクラ、スイセン…
桜は散りだしました。
リンゴなどの花はこれからです。


2003.5.5


山菜を採りに行きました。
ラッキーさんが山の斜面でコゴミを探しています。
在るところが分かれば、毎年同じ所に行けばいいですが、
いい所は、たいてい先に人が入っています。
先日も、ラッキーがタラノメを採っていたら、
あとからやって来た人が、あきらめてすごすごと帰って行ったそうです。
春の野草ではナズナ、山菜ではタラノメ、コゴミが最高ですね
ラッキーさんは何でも大好きで、山菜採りは任せてます。
本日はまずまずの収穫でしたが、
雑草のツルについているトゲでケガをしたようです。
でも滑落したり、熊に出会ったりするよりはマシですね。


2003.05.11


野菜苗

現在、シェルパロッジ併設の小さなビニールハウスで育てています。
ピーマン、ナス、スイカ、メロン、キュウリ、トマト、ミニトマト、オクラ・・
その他の苗が定植を待っています。
 今朝も霜が降りました。まだ定植は危険です。
以前サツマイモの苗2000本が晩霜でやられたにがい経験があります。
霜の心配がなくなると(あと1週間位)、これらを定植します。
霜に弱いモロコシ、インゲン、カボチャ、ズッキーニ、豆類等も
(苗でもいいですが)そろそろ播種(直蒔)も時期です。


2003.05.18





春の花第2弾

上の写真はシャクナゲ、手前にあるのが、先日お送りしたオダマキ
中の写真は、手前の紫がルピナス、後が菜の花
下の写真は、アイリスです。まだ蕾です。
ルピナスとアイリスが先週と今週入ります。
いずれも鑑賞用に入れてます。もちろんこれらも無農薬です。


2003.05.31

 

ニセアカシア満開なるも

「春台風 道に描いた 花模様」


2003.06.08


ホウレンソウです。
畑ではなかなかできませんが、堆肥の上に落ちた種は、このように見事に成長しました。
落ち葉堆肥だけでは栽培は難しいですが、たっぷりあれば育ちます。
後のセロリもずいぶん立派です。


2003.06.15

HORAPHA

近所のタイの人がタイから持って来た種を蒔いてみました。
漢字と、横文字とタイ語で種の名が書いてありました。
バジルの一種らしいです。


2003.06.22


キュウリです。

小さいキュウリが出てきたところです。
黄色の花のところに成ります。
写真では4つ成っているのが見えます。
1週間以内でいよいよ食べれそうです。
皆さんにお出しするのは、7月1日頃からでしょうか。
雨と日差しが交互に具合良くあれば、
どんどん成長します。


2003.06.29


トマト

ビニールで雨よけしているのがトマトです。
試しに桃太郎を植えてみました。
手前のがミニトマト、
他に大玉のファーストレディ、去年の加工用トマト、
4種類のトマトをそれぞれ時期をずらせて、
別の畑になるべく分散して植えています。

右奥にあるのはキュウリです。


2003.07.6


缶の中で作るゴボウ

ゴボウというのは、作るのは難しくないが、掘るのが大変苦労。
そこで収穫時には蹴飛ばしただけで、掘る必要のないこの方法。
他の人は、肥料の入っていたビニール袋でやったりしている。
ビニール袋は底を破ってあるが、この缶も底がない。
長芋も掘るのが苦労なので、塩ビのパイプでやっている人もある。
もっともこんな方法ではたくさんできないので、自家用向きである。
専門にやる農家は、トレンチャー等の機械掘りである。


2003.07.13


野菜の花シリーズ

今回はニンジンの花です。
立派な花です。
たくさん種が成りそうです。


2003.7.20


ナス、ピーマンの畑

まだ木が小さいです。
有機栽培のものはなんでもゆっくり成長します。
今週、ナスは入っても少しです。
先日カラスの大群にやられましたが、
近所の畑も荒らされていました。
雨が続いています。
草取りは早め早めにやらないと
梅雨明けには草に圧倒されてしまいます。


2003.7.27


メロン

今のところマズマズの成育
はてたくさんできるでしょうか
スイカのほうも順調のようです。


2003.8.3


スイカ

大きくなってきました。
やっと梅雨も終わりそうで、夏本番。
スイカのほうは順調ですが、
メロンのほうが長雨のためか一気に木が痛んできました。
もうそろそろなんですが、ちょっと良くありません。


2003.8.9


台風が新潟沿岸を通過しました。まだ雨が降っているところです。

向こうのほうのポップコーンが風のため少し傾きました。
こちらの方から、タイム、バジル、スイカ。
黒い寒冷紗は隣の農家の畑でセンブリ。
その向こうにジャガイモ、インゲン、モロコシ、サツマ、ネギ、ポップコーン、エンサイ、キャベツ。
小屋の左に、ネギ、ピーマン、ナス、インゲン、ズッキーニ、オクラ、チマサンチュ、小トマト、ニンジン。
見えるところでは上記の野菜を作っています。


2003.8.25


キアゲハの幼虫(人参の葉を食べてます。パセリなどセリ科の植物が好きです。)

アゲハさんのメール
「今日は。初めてメール致します。
美味しい野菜素敵ですよね。

ところで突然ですが、この夏我家のベランダのプランターに揚羽蝶が卵を産んでくれたようで、
現在8匹が育っています。
で、種から育てた完全無農薬栽培のパセリを食べ尽くしちゃいました。
都会の真中で自宅で幼虫の成長を観察できるのは、結構魅力的です。

人間が食べるための野菜を作っていらっしゃる方にとても失礼かと恐縮なのですが、無農薬で育ったパセリの株と本当は好物らしい人参の葉が欲しいのです。
パセリの株くらいは近くの園芸店で購入可能ですが、農薬の使用が気になります。

土に植えられたままの葉付きの人参を送って頂く事は可能でしょうか?(2、3株程度で間に合うと思うのですが)
お薦めのお野菜とパセリと人参の株の注文になります。
勿論、幼虫が蛹になった後は、美味しくいただかせて頂きます。

と言う訳で、対応していただけるか否かのお返事と可能な場合の代金・送料などをメールしていただけるととても嬉しいです。

お忙しいのにこんなお願いで申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
何考えてるんだか・・・と気分害されたとしたら本当にご免なさい。」


2003.9.1


眠れるジャスティンです。

昼間でも熟睡できる
サンプロテクターをご使用中
(実は子供の水泳メガネ)


2003.9.7


ススキ

秋ですね。
うちの裏の土手はススキの群落
空も秋らしくなってきました。


2003.9.14


朝6:15頃のシェルパ農場

朝日が軽井沢方面から昇る。
手前がニンジン畑、右後方にエダマメがあります。
その後ろは浅間連峰。
台風も遠のいて、すがすがしい日になりそうです。
でもしばらくまとまった雨がないので、ひと降りほしいものです。


2003.9.15


“阪神タイガースすいか”
こんなんあったら、暑いこの夏、バカ売れやったのになあ〜。
今から品種改良に取り組んでも、今度いつ勝つかわかりまへんで。
(ここで、ブラウザの「更新」をクリックして下さい。文字が立ち上がります。)


2003.9.20


秋はコスモス

この辺りはコスモスが多いです。
高い澄んだ空に映えるコスモスは秋を実感させます。
我が家のコスモスは堆肥の近くに自然に出てきてます。
根元の茎の直径が5cmもあります。
草花というより、木という感じです。


2003.9.21

野菜畑近況です。

やっと昨日今日、雨のため、砂漠であった畑が潤っています。
昨日の学校の運動会ではあいにくの天気でしたが、そんなことは畑には変えられません。
アブラナ科のボロボロ具合をご覧に入れます。
これも無農薬の現実です。それでも、毎日せっせと水をやれば元気になるのですが、
自家用菜園ではできても、我々のようなところではやりきれません。
天候に逆らって頑張りすぎても、思うほどの効果はないもので、のんびりすることに決めこんでいます。
その年としの条件で成果は大きく異なります。順調に出ている時は感謝したいものです。



真中がハクサイ。ほとんど消滅しました。
虫害ですが、干ばつも影響しています。
左はダイコン。こちらはまだきれいに
出揃っています。


かろうじて生き長らえているハク君も
このありさま。
これはまだマシなほうです。



ダイコンさんも同様のありさま。


キャベツ畑です。大分欠株が見られます。
右端にはエンサイが見えます。
こちらは元気です。


雪の結晶↓ではありません。



悲しいかな、大きく広げて日光を
吸収する力はありません。
それでも、これからの雨で回復が
期待されます。
期待しないわけにはいきません。

2003.9.28


柿の木

今年初めて実をつけたまだ若い木です。
種を誰かが捨てたのか、勝手に出てきました。
どんな品種か知らないけど、味が楽しみ。
今年は皆様にお送りできるほどありませんが、
来年たくさん成ればいいですね。
もうひとつの柿の木は虫害がひどく寿命は短いでしょう。
果樹の無農薬栽培はたいへん困難です。
グミやクワはそう難しくはないようです。


2003.10.5


シェルパ農場遠景

直線距離で3kmほどのところから撮った写真です。
ちょっと遠くてわかりにくいですが、
この写真のちょうど中心に白い三角の家が見えます。
その左に引っ付いているのが我が家です。
稲刈りの時期で、もう少ししたら、田畑の色が変わります。


2003.10.17


TVで放映されたTRICK3

これはシェルパ農場から近い明神池の公園でロケが行われました。
阿部寛と仲間由紀恵のうしろにいるのは、
エキストラで出演した村の人たちです。
隣の立科町でも映画のロケ(たそ がれ清兵衛)がありました。
 東京からのアクセスがいいからでしょうか。
上田市は昔から楢山節考など映画・TVによく利用されてます。
古い町並みが残っているからのようです。

上田市等でロケされた映画作品一覧


2003.10.28


シェルパロッジの1階内部です。

やっとまた建築に取りかかりました。
現在、腕の痛みもなんとかおさまっています。
まだ途中ですが、コタツと床がだいたいできました。
これから壁紙を張ったり、ストーブを取り付けたりします。
2階ベランダや、外のトイレ、薪置場、花壇なども製作中です。
農作業用の小屋ですが、お客さんのお茶飲み部屋でもあります。

シェルパ・ロッジ利用案内


2003.11.1




ダライ・ラマ来日講演

11/1、国技館で講演がありましたので出かけました。
5000人ほどの募集でありましたが、ご覧のように長蛇の列でした。
館内では写真は禁じられていましたので、
ダライ・ラマの写真は撮っておりません。
私などがその講演の要旨を述べても通じませんが、
ただ、あのくったくのない賢者の素朴さに触れられたことで、
はるばる出かけていった甲斐がありました。

ひとつ気になることがあった。
スタンディング・オベイションして聴衆は出迎え見送っていた。
単なる歓迎ではなく、「特別の人」という感覚がそうさせていたに違いない。
最初にダライ・ラマ自身が言ったことを聞いていない。
「私は皆さんと同じ人間です。」
ダライ・ラマは折にふれてよくそう言う。
権力とか、名声の頂点にある人の自戒でもある。
ダメなところもあるのに、特別なものとして祭り上げられると、ダメさ加減にフタをして見ないことになってしまう。
これは、より高みを目指す人にとっては迷惑な試練だ。
山頭火のように正直に自分の気持ちを表わすことができず、仮面をかぶらされてしまう落とし穴ともなる。
茶髪のピアス青年諸君に、「なんだ、このクソ坊主!」と言われたら、きっとニコニコするダライ・ラマだろう。


2003.11.10


2003.9.21の野菜畑近況でお知らせしました
冬野菜3種です。
あれだけみすぼらしくもボロボロであったのが、
10月11月の暖かい陽気と適度な降水量でぐんぐん追い上げてきました。
ダイコンはすぐ煮えてたいへんおいしいです。
キャベツ、ちょっと硬いかなと思いますが、味があります。
ハクサイはまだ巻き切っていません。


2003.11.16


シェルパ・ロッジの外装が出来ました。
中はあと壁紙、間仕切りが残っています。
今日、降霜がありましたが、あとはのんびり中の仕事です。


2003.11.23


晩秋の紅葉と白銀の北アルプス

隣町の丸子町との間にある峠から撮った写真です。
唐松が紅葉しています。
左寄り後方に雪の北アルプスが頭を出しています。


2003.11.30


シェルパ農場からの浅間連峰です。

右端にあるのが浅間山。
雪を冠っているのがわかりますか?
背景が曇っているのでわかりにくいですが、
結構積もってます。


2003.12.29

シェルパ農場の夜明け

シェルパロッジの屋内でマイナス3度くらいでした。
日陰には雪が残っていますが、畑の雪はもう消えました。
皆様良いお年をお迎え下さい。




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