無農薬有機栽培20周年シェルパ農場

 

2000

年の四季

 


2000.8.14

この写真は、“

Ms.フルコピ”御一行様がシェルパ農場見学の際、撮って下さったものです。
うしろはジャガイモ畑。
「黒
s」が生きたナイスショット!

2000.8.21

大スイカ食べ頃ピーク!
セットには入りませんが、
来訪者食べ放題サービス実施中なのだ

!!

2000.8.28

オクラの花、アオイ科
アメリカ南部と西インド諸島原産
ワタの花に似ているそうだ
生のまま塩かマヨネーズでもいいそうだ


2000.9.4

エンサイの花
サツマイモやアサガオと同じヒルガオ科
茎が空洞になっているので空心菜とも呼ばれ、
ツルムラサキやフダンソウと共に夏に貴重な菜っ葉だ。


2000.9.11

ネパールから仕入れた種で作った野生に近いキュウリ。
キュウリの原産地ヒマラヤ山脈南部では

3000年前から栽培されている。
日本とヨーロッパには
9世紀頃に伝播した。
食べ方は、上部
2-3cmのところで切り、
上下の切り口を擦り合わせて苦味を飛ばし、皮をむいてかじる。
あまり美味しいものではない。

2000.9.18

青豆。青バツともいい大変おいしい。
硬く熟した実を収穫し、煮て食べる。
今週はこの若い実をエダマメとしてセットに入れています。
これまたヒジョウーにおいしく好評!
すぐ終わるので見逃し注意

!!

2000.9.25

芽キャベツ

(20周年記念:20年に一度しか作らない超レアモノ)
害虫が大好きなアブラナ科野菜のうちでも最も栽培期間が長い。
4月に種を蒔いて今頃出来るんです。
それだけ害虫に長期間痛めつけられ、肥切れもあってか、
いささかイジケタ感じで、硬く、ふっくらしていない。
20年前に、こんなもの2度と作るか!と思ったけど、
芽キャベツの独特な甘味は大好きなんです。
また
20年後に会いましょう。

2000.10.2

ケナフ。これもアオイ科。大きな花です。
野菜ではありませんが、近所でタネをもらったので鑑賞用に蒔いてみました。
近年、地球環境意識の高まりと共に注目される植物。
成長が早いため、二酸化炭素の吸収力が高く、地球温暖化防止に役立つ。
また木材に替わる新しい紙素材として、トレーやカップ麺の容器にも利用できる。


2000.10.9

 

(カエル拡大)

 

モンシロチョウがタマゴを生みつける。
その青虫をカエルちゃんがねらっています。
キャベツの外葉をご覧下さい。
ボロボロです。
でも、大きくなれば、少々食べられても結球します。
問題は幼い苗の段階。
←写真のように、ネットをかぶせて保護します。
しかし、地中にいる虫などは防げません。
苗の段階でかなり消滅します。
そして、植えつけても旱魃と害虫のため、さらに消滅。
キャベツとハクサイは無農薬では本当に苦労。
でも、今回のようにおいしいキャベツが出来れば報われる思いです。


2000.10.16

 

ニワトリさんの名前は「ミミ」
ラッキーさんはミミ子とか呼んでいます。

11個タマゴを生みます。
ラッキーさんはぬくままにシーチキンをかけたりしたのをやってます。
投資より見返りが少ない感じ
!!
しかしラッキーさんにとっては愛玩用なので、
採算度外視のようです。
抱いているのはニーマ
(仁茉)です。

2000.10.23

 

北御牧村紹介第

1
布引温泉「御牧の湯」
(村営)
寒くなって温泉のシーズン!
この周辺にはこの他たくさんの温泉があります。
1年前にオープンした小諸の「アグリの湯」は、
もう入浴者
30万人達成ですからスゴイです。
\
300500程度で入れるので、
都会の銭湯と変わりませんが、
規模や駐車場はとっても大きいです。
よく駐車場等に旅行と思しき車や長距離トラックが泊っています。 

2000.10.30

今週の写真を何にするか困っていたら、
ちょうど

Mr.シャロームさんがメールで送って下さいました。
シェルパ・トウガラシを美しいデザインで撮って頂きました。
ここには
2種類しかありませんが、
この他、あと
2種類作っています。
畑でもきれいな色取りでしたが、
もう葉が枯れ落ちてしまいました。
いずれも激辛です。

2000.11.6

 

Mr.シャローム写真集第2
ハテ、これは何でしょう?
ナスタチウムにのせたラディッシュのスライスです。
Mr.シャロームのご家庭では、
この上に豆腐のパテでものせて召し上がるのでしょうか?
皆さんなら何をのせますか?
キャビアか、味噌か、アイスクリーム?
茨城のシャロームさん! 本場納豆なんかはいかが?

2000.11.13

Mr.シャローム写真集第3弾!
だだのビールではない!
コリアンダー入りハーブビールなのだ
!!
ミツバ、ショウガでもいいそうだ。
アカジソ、ナスタチウム、なんでもやって下さい。
私はアルコールはやりませんが、
ラッキーさんはヘビー級。
シェルパ農場ご訪問の際は、皆さんお付き合い下さい。


2000.11.20

落ち葉の堆積
落ち葉集めも

90%終わりました。
写真に写っているのは、今年集めた分の約半量。
これを耕耘機で攪拌し、細かくして腐葉土にする。
完成した堆肥の量は、集めた時の約
3分の1になってしまう。
畑は山と違って、栄養分を野菜栽培を通じて引き出す一方なので、
山で木が自分の葉を落として土を肥やす原理で、
この堆肥を畑に投入していくのです。
きつい労働で、やっと一息ついているところです。
左うしろはニワトリ小屋です。

2000.11.27

青豆
実った青豆を刈り取り、ビニールハウスに取り込む。
よく乾燥させて、棒でたたき、脱粒させる。
選別してから、皆さんのお手元に届きます。
豆は作るのは手間がいらないが、あとの調整が面倒。
今は何でも機械があるけど、うちは原始的な方法でやってます。
豆は貯蔵がきくので、出荷するほうも食べるほうにも便利です。
他にインゲン豆もあります。
また、シャロームさんのレシピが楽しみです。


2000.12.4

ネギの貯蔵
ネギは冬に畑に置いておくと、青い部分が枯れて土の中の茎のみ残る。
春になると、また青い部分がのびてくる。
冬は土が

20cm位の深さまで凍るので、掘り取ることができない。
そこで、今の間に収穫し、少しづつ束ねて、立てかけて保存する。
どんどん乾燥していき、軽くなってしまうが、
料理するとき水に浸して煮たりすると戻る。
また、保存には、小屋掛けして白い部分だけ穴に埋けても良い。
こうすると、乾燥する度合いが少ないが、
ちょっと面倒だし、蒸らしてダメにしたこともあった。
4月頃になると、この乾燥したネギは萎びてしまうが、
再び定植すると、秋にはまた立派なネギになる。実に剛健な作物だ。
(写真右下に干してあるのは、トウガラシ)

2000.12.11

庭の花 

Alyssum
アリッサム/別名:ニワナズナ
地中海原産で白・紫紅色の小花をつける。
地中海からシベリアに分布。
寒さにたいへん強く、
他の花が枯れてしまってもまだ頑張っている。

2000.12.18

ラー油
ネパールからもって来たラー油の原料の実を採る種を蒔いた。
葉は高菜にそっくり。
同じ種類だろう。
春に結実するので、それを採種する。
絞って油を取るというもの。
なかなか面倒であまりたくさん取れない。
最初の年は種を増やす、というところでしょう。


2000.12.25 

ラッキーのお母さん:ダパサン
カトマンズ発20日夜0:00から、シェルパ農場到着211:00過ぎ。
25時間余りかけて、やってきました。
シェルパ民族衣装にてご登場です。
寒いので、こちらのジャンバーを着ています。
関空到着後、ラッキーさん所望の韓国製イカキムチを求めて、
私の姉と本場鶴橋探訪。
そのため遅くなったが、良い大阪見物になったことでしょう。
早速こちらの温泉に入りました。
ラッキーさんは、背中を流して親孝行。
温泉にはジーンズで行きましたが…。

 


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