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<一位の由来>
一位とは聖徳太子が推古天皇時代に定めた、朝廷官人の序列を示す位階のうち最高位つまり正一位のことである。仁徳天皇時代に正一位の貴人が持つ笏(しゃく)を一位で作らせたので、それからこの木をイチイと呼ぶようになったと言われている。古くから尊い木とされ御神体や仏像に彫刻されている。
<寿命の長い常緑樹>
イチイは雌雄異株の比較的成長の遅い常緑針葉木で、幹が太くなると紅褐色の色合いで、雌株は秋に赤い果実をつけ果実酒も楽しめる。
<床柱としても一流の木>
イチイの材は紅褐色、緻密で光沢があり、弾性が強く芳香がある。このため用途も広く彫刻、器具、仏像、鉛筆材などに用いるが、碁盤としても優れている。また、木理の美しさから床柱、笏(しゃく)、茶筒、菓子器などの材料に用いられている。
<庭木の王様>
庭木としても多く用いられ、刈り込み作りが、入学祝い及び新築祝いなどの記念樹などとして玄関先に植えられ人気が高い。また、「町の木」又は「市の木」として指定している自治体がある。
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