平成２１年１０月吉日

　

　「平成２１年弁財天奉安３５１年大祭　弁財天をご捧持された亀姫様尊像入魂式」には、ご寄付並びにお供えなどを賜り誠にありがとうございました。お陰様にて大変盛会で良いお祭が奉行できました。

　信州上田原合戦太鼓による奉納太鼓、宮淵泰秀師・嶋�ｱ実さんによるシタールとタブラ奉納演奏、大祭法要、鳳千勘珠さんによる奉納舞踊、宮淵泰秀副住職による弁財天の歌「弁天様と亀姫様」など。また小林麻衣子さん、小林亜沙美さん、宮淵翔子さんには、時代衣裳を着て亀姫様として、大祭に出席していただきました。

　お題目奉納鶴は１万３千羽を超え昨年奉納の鶴と合わせ２万羽になりました。　　上田城に弁財天を捧持して来られた亀姫様は、お題目写経をなされていました。

弁財天は、もともとはインドの神サラスバティですが、サラスバティの乗り物、お使いは白鳥です。日本の鶴は、同じく白い鳥で通ずる所があります。

　また皆様に写経していただきました妙法蓮華経如来寿量品第十六の８巻を、亀姫様の体内に納め開眼致しました。このお題目写経並びに亀姫様尊像奉安により、弁財天は一層力づよく私たちをお守り下さることでしょう。

　亀姫様尊像の制作者 池内敏氏、大祭にご協力賜りました皆様に、厚く御礼申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　妙光寺　宮　淵　泰　存