「がんばれ!田中康夫!」

へなチョコレートでは珍しく今日は選挙のはなし。

 10月15日はマスコミも注目する長野県県知事選挙投票日。長野県は戦後3人の知事で50余年間、いずれも県庁出身のお役人による長期政権が続いていたのです。他の人を選びたくても選択の余地がなかった従来の選挙にくらべ、今回は20年ぶりに新人が選べる本モノの選挙。そこに突然、田中康夫候補が登場。県民175万人は嫌がおうでも盛り上がるわけです。

 ある企業では田中康夫を門の外に締め出して演説させたとか。でもこれが逆の効果で同情票を集めてるって話も聞く。ここ長野県で選挙ネタがこれほどまで日常的な話題として取り上げられたことはかつてなかった事。二百箇所以上あるという温泉でも、若い世代とお年寄りが露天風呂につかりながら各候補の政策について熱く語り、企業の朝礼では「えー、今回の選挙ですが・・・」って感じで話が始まる。応援演説に芸能人、企業のトップ、地元の草の根運動家達という揺さぶり作戦も効果満点で話題が尽きない。

 オリンピック後、何となく停滞感に包まれていたNAGANO。街中から商店が消えて活気がなく、市民、県民の気持ちは所詮行政には届かないというあきらめムードも蔓延。今回吉村知事引退表明後、すぐに名乗りをあげたのが、池田副知事。「おい。また県庁出身者?」しかも1月から各市町村長が後援会長を務めるという後援会を設立。そこに9月に入って突如彗星の如く現われた田中康夫!IT対決の 幕開けはI陣営の締め付けと、田中氏への私生活スキャンダル攻撃スタート。(雑誌に連載中のベログリ日記等に対する誹謗、中傷)。あー、こういうネガティブキャンペーンを人々は望んでないんですよ。わかってないよな。もっと正々堂々と闘ってください!池田さん!

 ここ数日の私が肌で感じる選挙情勢は・・・ ・各種公共団体・自治体にプレッシャーをかけるI陣営のやり方に、まずは若手職員や組合員が反発。 ・政策面での差異を明確にする事が困難な中、各候補者の「人」そのものに関心が集まり、多少はスキャンダラスな側面があってもやはり時代は「情報公開」を求め、結果は全て隠さず「オープン&フェア」に語る田中候補に軍配。 ・ちょっと長めで堂々メグリ的な話し方もその優しく語りかける口調で、予想に反した女性ファンの急増。 ・先週末、地元新聞の一面は「田中氏ややリード。池田氏猛追!」の記事。 知り合いの記者さんに直接聞けば「本当は圧倒的大差で新聞には書けない」だって。 ・池田さんお膝元の県庁に勤務する友人達に聞けば「大きな声じゃ言えないけど実際にはIでなく、断然Tが人気だよ。キーワードは変革」 ・「田中さんに変革できる行動力があるの?」という良くある質問にも「何となく風穴をあけてくれそうだから」「新しい風を感じるから」「高いポテンシャリティを感じる」「意見を聞いてくれそうな感じ」といったイメージで十分な答えになる。 ・結局、田中康夫にはあらゆる負の力を全てプラスに転じる不思議な力の作用が働き、15日は圧倒的な大差で勝利宣言・・・ってことになると私は思う。  長野県民のひとりとして、おおいに関心を持つ今回の選挙。告知前から各候補の演説会や討論会に直接足を運び、熱心に耳を傾けてきましたがいよいよゴールも近づきました。私達にとっての希望への冒険がまもなく始まろうとしています。

 結びに一言「断じて私は田中康夫を応援します!」 長野県民のみなさん 15日は投票に必ず行きましょうね。

関連サイトへのリンク 

http://yasuo.jety.net/

http://new-governor.hoops.ne.jp/

http://nagano2000.hoops.ne.jp/

http://yasuo.jety.net/link/link.html


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