へなチョコ"とくばん"

高橋克典ファンクラブ ハワイツアーレポート 第2回

キャスパー

これからお話するツアーは、9月15日〜21日に行われたものです。

3日目は終日フリー。

4日目は午後からフェアウエルパーテイー...明日は帰るばかりなので、一段と力が入ります。ハワイ郊外にあたるオアフクラブで、水泳大会とツーショット写真撮影です。

このツーショット写真というのが、このツアーのポイントでこの為に命懸けで来ている人もいそうな勢いがある。昨年はお望みのポーズでとってくれたので、すごい事になっていたらしい...今年はジープが用意されていて運転席に高橋くんがいて、隣に座って撮るという形。一列に並んで順番を待つ、ひとりひとり近づいてくる。「こんにちはー」と彼はとても気さくだ。すごーく緊張して、笑顔は硬直するし、その時の事は余り良く覚えていないほどでした。でも何だかとっても嬉しかったな。各テーブルに半分までカットされたすいかが置かれ、各テーブルを高橋くんがまわってカットするという趣向。このときに色々とお話が出来る訳だけど、皆さんの勢いに圧倒され、みているだけの私でした。

水泳大会は、事務所の方、ホンダの方、山之内製薬の方、TBSの方、マネージャーが泳いで、その順位を当てるというもの。しかし、皆の視線は高橋くんの姿です。白いTシャツに白のスニーカーとGパンで「吉田栄作です。」と登場。2枚目で決めているより、こうゆうほうが、らしくてイイです。最後 に、プレゼント抽選もありです。ドラマやコンサートで着ていた洋服や皮パン、ハーモニカ等など、プラダのバッグまで...私には、幸運の女神は微笑まなかったけど、楽しかったです。帰りは出口で一人ずつに挨拶と握手をしてくれて、私はただ笑顔だけで何も言えずじまい、なんて勇気がないのだろう。等と帰りのバスの中で落ち込んでいました。時の流れは、速いもので良い事もつらい事も流してくれるものです。部屋に帰って、みんなと話すうち、私はこれで良かったな。と思いました。

存在を誇示するために来たわけではなかったのです。きっと皆の勢いに押されていたのでしょう。私の中では、何かホットしていました。そんな訳で、帰りの飛行機では爆睡状態で成田に着きました。空港で、別の飛行機に乗っていた高橋君が出てきて、みんな大喜び、税関では、矢沢永吉さん、とメグ・ライアンを見掛けました。そうして、ファンの皆さんはまた日本国中に帰っていきました。なかなか体験できない貴重なツアーでした。後日談ですが、私の撮った高橋君の写真は、ツーショット写真も入れて10枚程度...10月11日にあった日比谷の野音のコンサートでみんなに分けてもらったのは、100枚...撮った人は150枚くらい撮っていたようです。すごい。まるで、連続写真のようでした。野音のコンサートはものすごく良かったです。デビューして5年それまでずっと音楽やってきて、本当は歌の方だけで生きていきたいと思っているかもしれません。俳優が先行してしまって思い悩んだ事もあったようです。芸能界という特別な世界に生きていても不器用なまでも素直な人だから魅了されてしまうのでしょう。いろんなところにぶつかった方が、心が丸くなって、強く優しくなれるのではないかと思います。ジャンルにこだわらず、表現者として、生き生きしていて欲しいと思うのです。彼の歌を聴いた事のない方は、ぜひ聴いてみてください。出来る事なら、今までのあなたの高橋克典のイメージを横において...

<完>


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