へなCHOCOレート"Skate America Results"


98スケートアメリカ

各選手・コーチのコメント集

(エルビスの)ダグ・レイコーチのコメント

彼からは「痛み」という言葉はでませんでした。毎日今でもリハビリのような事はしていますし、しばらくはこの状態は続けていきます。 彼も普通の人間なんです。長い間休んでいたホッケー選手をリンクに戻しても第一クオータでハットトリックは期待できないでしょう。それは現実的ではありませんよ。 オリンピックの時は 彼は両手を後ろで縛られてスケートしているようなものでした。今回の大会も彼の100%というわけではありません。 しかし彼は確実に回復していますからその日も近いでしょう。はっきりそれがいつとは残念なことにいえないのですが。この大会でみなさんは 彼のファイティングスピリッツをご覧いただけたかと思います。ご覧の通りまだジャンプなども素晴らしいものとは言えませんが。 彼の大会にかける意気込みは未だかつてないものがあります。彼は彼自身を今テストしているんです。そういう男なんですよ。彼は。 現段階では これが彼のベストなんです。いつもの彼 そしてみんなが期待している彼のベストではないでしょうが、怪我がなおって競技にでられたこと このこと自体が本当によかったと思っています。

エルビスの言葉

メダルや得点は期待していませんでしたから。プログラムは徐々に良くなっていくでしょう。この怪我のことは 経験したことがなければわからないでしょう。これからがますます大変だってことはわかっています。今日は気分はいいですよ。 以前にも4位だったことはありますし、いつも勝てるわけではありません。また滑る事ができるって自信を取り戻したかったのです。怪我の再発のことは 心配はしていませんでした。しかし心の奥にはありました。いくつか気をつけていることはあります。4ヶ月間休みをとっていました。そして僕の体力と筋力を取り戻すトレーニングをしていました。今週やっとプログラム全体を通して 練習をし始めました。全体をもう一度見直すのに時間がすこし必要でしょう。足が持ちこたえることができるのか確かめたかったんです。それで それができる事がわかりました。今は95%ってところです。数日間リラックスして スケートカナダの準備です。 ヘルシンキでの3月の世界選手権までにはプログラムを完全にしなくてはなりません。

(ウルマノフ選手の)ミーシンコーチのコメント

ヤグディンやクーリックのような若い伸び盛りの選手にくらべてウルマノフやエルビスは年をとりすぎてはいないかと問われて 「もし彼らが年寄りだっていうのなら 私はもう棺桶に片足を突っ込んでいるようなもんだね」と 一笑に伏した。

3位のウルマノフ選手の言葉

もっと練習しなければなりません。僕よりうまいスケーターがいるんですからでも 気分はいいです。氷上では年齢はそんなに関係ないですよ。 僕が年をとりすぎているってみなさんがおしゃりたいなら エルビスもそうなんですか? 彼はここでクァドをとびました。僕も練習では成功させて いますから。

優勝したヤグディン選手の言葉

今回の競技会は前回の世界選手権大会よりずっとレベルが上でした 僕のコーチは ”ジャッジはあなたに6点満点を用意しているわよ”と 励ましてくれました。でも滑っている間はそんなことは忘れていました。クァドを トリプルフリップ−トリプルトウループに変更しました。それで 最後に ああ もうひとつジャンプが必要なんじゃないかって思ったんです。この大会を終えて このシーズンの準備ができたと僕は言えると思います。 コーチが代わったり、新しいプログラムの練習のためにまだ試してはいませんがクァドアクセルも可能だと思います。僕はクァドループも練習では降りていますし 今はどの選手もクァドの練習をしていますから 次のオリンピックではすべてのトリプルに加えて2種類のクァドの戦いになるでしょう。僕もそれを 考えています。

2位のワイス選手の言葉

この数ヶ月間は素晴らしい経験をしました。僕と妻のリサは 特別な小さな女の子( Annie Mae)をこの世におくりだしたんです。 彼女は輝く新しい僕の人生のインスピレイションです。

(エキシビションで登場する予定だったエルドリッジ選手は結局大会に出場しない事に決めました。)

エルドリッジ選手の言葉

エキシビションがグランプリ・シリーズの競技の一部だとは認識していませんでした。よく考えた結果このシリーズに出場しない僕が エキシビションだけにでるのはフェアではないと思ったのです。

エルビスの言葉

彼は このリンクがホームですから 彼のスケートをみられたら良かったんですが、しかし彼の決断も理解できます。


「Go! エルビス」

「Go! ウルちゃん」



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