11月29日 カナダ・ハミルトンで最終日を迎えたエルビスツアーにスケート靴を履いた彼はあらわれませんでした。ショーの始まる1時間半前に彼は足に痛みを感じて、ショーには出演しないという苦渋の決断をしました。会場を埋め尽くしたファンには 「エルビスの出ないショーを見たくない方には払い戻し」をするというアナウンスがありましたが、払い戻しを受けたのは、たった２６人だったとか。バックステージで泣いている彼を見たというニュースもありました。 ここ数日間私たちファンを心配させたエルビスですが、12/2 この件に関してエルビスの記者会見がありました。

「僕はやる時はやりますが、時として慎重にならなくてはならないこともあります。」

「今回、危険を冒して出演したとしたら、また一年棒にふることになったでしょうし、僕のスケート人生をだめにすることになったでしょう。今はそんな賭けにはでたくありませんし、自分の将来を考えました」

「足が痛む時には、もうオリンピックの時みたいな無茶はしないつもりです。これはオリンピックではないのですから。」

「次の超えるべきハードルがあります。カナダのネイションズ、世界選手権までには強くなっていなければなりません」

タグコーチによると 彼はすでに 練習を開始しているとの事。また12月第１週末には フィラデルフィアにて彼のプログラムを練り直しに行く予定だそうです。