子山羊が生まれた(青木村田沢) 吉田良一さん UCV1ch H15.4月9日(水)

 青木村にお住まいの吉田良一さんのお宅では18頭の山羊が飼育されています。飼育小屋では出産の季節を迎え、今年も小さな命が生まれています。

 村のはずれにあるロッジ「タンポポ堂」、ここの堂守が吉田良一さんです。吉田さんはロッジをいとなむかたわら山羊の飼育が生活の中心になっています。
 3月下旬から4月下旬にかけては山羊の出産シーズンを迎えます。今年も20頭の子山羊が生まれる予定で、現在は4頭の子山羊が生まれています。
 生まれて間もない子山羊はなかなか母親の母乳を飲むことができません。吉田さんはお乳のはった山羊のミルクをしぼり出し、ピストンを使って子山羊の口にミルクをうつします。

 生後1週間から10日ほどすると子山羊の角を切り落とします。山羊が自分の舌をかんだり怪我をしないように口をおさえて角を落とします。

 この日は孫のともや君が遊びに来ました。ともや君もおじいさんの仕事を見様見真似で手伝います。小さいころからこうした環境になれているともや君は自然と山羊たちと触れ合うことができます。

 

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