第30回日本ケーブルテレビ大賞番組コンクール(主催:(社)日本ケーブルテレビ連盟、(社)日本CATV技術協会)で当社の番組「僕はボクだから 〜山崎福太郎君〜」(制作者:市川隆志)が最優秀賞(グランプリ)を受賞しました。全国のケーブルテレビ局(連盟加盟367局)から応募された80番組の中から選ばれました。 この番組は今年の3月30日に放送したもので、当時上田市立塩尻小学校6年の山崎福太郎君が、障害に負けずに他の児童と同じように小学校生活を送り、卒業を迎えるという番組です。何事にも前向きに取り組む明るい性格の主人公をありのままに描いたところが評価されました。 当社は、開局以来、地域に密着した番組作りに力を入れてきましたが、このような賞をいただけたのは、地域の皆様の暖かい支持があったからと感謝しております。誠にありがとうございます。この受賞を契機に、ますます皆様に必要とされる番組の製作を心がけていきます。
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番組紹介 山崎福太郎君は、塩尻小学校の児童会長。 皆からの人望が厚い福太郎君。 実は、生まれつき左足のひざから下と、右腕のひじから先がありません。生後7ヶ月からつけた義足は、福太郎君の体の一部になっています。 今ではほとんど日常生活に不自由はありませんが、その影には福太郎君の人一倍の努力があります。 体育の授業はもちろん、リコーダーも吹くことができる福太郎君。まわりと比べると多少時間はかかりますが、持ち前の明るさと粘り強さで全てを克服してきました。 まわりの人たちに障害があることなど忘れさせてしまうほど、がんばり屋で何事にも前向きな福太郎君の姿は、勇気をも与えてくれます。小学校生活の6年間を共にした37名のクラスメートと一緒に今、福太郎君は小学校を巣立ちます。 << 受賞記念 再放送 >> NHK BS2にて放送されます。 |